2音節

明け、空け、がけ、掛け、架け、かけ、欠け、駈け、翔け、懸け、書け、賭け、驅け、サイケ、咲け、裂け、避け、だけ、抱け、ダケ、泣け、啼け、化け、吐け、刷毛、負け、撒け、巻け、焼け、灼け、分け、わけ、ワケ、湧け、上げ、菓て、枯れ、裂いて、咲いて、抱いて、だって、ため、泣いて、投げ、なぜ、何故、なんて、なんで、吐いて、晴れ　もっと……

3音節

今日だけ、こうだっけ、どうだっけ、遠ざけ、酔うだけ、暴け、間だけ、裁け、捌け、曝け、さらけ、叩け、戯け、泣いたっけ、情け、なさけ、名だけ、なまけ、怠け、なんだっけ、何だっけ、ばらけ、描け、背丈、目がけ、目掛け、愛だけ、目だけ、言ったっけ、嫌気、きっかけ、仕掛け、人だけ、開け、ひらけ、ヒラケ、磨け、おばけ、オバケ、どんだけ、夜明け、夕焼け、夕やけ、砕け、くだけ、躯だけ、君だけ、ぶっちゃけ、ふざけ、分だけ　もっと……

1音節

⾔葉、って、ッテ、隣で、⼀⼈で、⼆⼈で、亂れ、ンデ、んで　もっと（母音の韻）……

4音節

慾しいだけ、思うだけ、會いたいだけ、朝焼け、居たいだけ、今だけ、輝け、今夜だけ、齣だけ、時間だけ、痣だらけ、働け、はばたけ、聲だけ、これだけ、それだけ、誰だっけ、どれだけ、前だけ、夢だけ、ありったけ、追いかけ、首ったけ、君にだけ、問いかけ、時だけ、音だけ、亊だけ、ちょっとだけ、行くだけ、一瞬だけ、居るだけ、數だけ、込むだけ、自分だけ、僕だけ、幕開け、待つだけ、見るだけ、夜だけ　もっと……

5音節

あたまだけ、あなただけ、貴方だけ、傷だらけ、言葉だけ、邪魔なだけ、過ぎただけ、好きなだけ、羽ばたけ、痛みだけ、同じだけ、想いだけ、気持ちだけ、少しだけ、一人だけ、二人だけ、ふたりだけ、私だけ、一度だけ、笑顔だけ、心だけ、もうちょっとだけ、祈るだけ、返すだけ、記憶だけ、進むだけ、できるだけ、一つだけ、ひとつだけ、笑うだけ　もっと……

6音節

あなただらけ、いつからだっけ、さよならだけ、疲れただけ、眠りたいだけ、慾しかっただけ、間違いだらけ、虚しさだけ、優しさだけ、あとどれだけ、君にどれだけ、ただそれだけ、あなたにだけ、ぬくもりだけ、幻だけ、夢追いかけ、一言だけ、生きていくだけ、生きているだけ、生きてるだけ、失うだけ、がんばったぶんだけ、傷つくだけ、齣來るだけ、そばにいるだけ、付けてるだけ、続けるだけ、侭くすだけ、見送るだけ、遊戯するだけ　もっと……

7音節

見てればいいんだっけ、カサブタだらけ、全てをさらけ、確かめたいだけ、近づきたいだけ、転迷開悟あがけ、眠っていたいだけ、笑っていたいだけ、最低でどれだけ、僕はどれだけ、温もりだけ、あとすこしだけ、過去だけにだけ、僕はどうしたっけ、朝霧夜明け、綺麗なものだけ、僕のことだけ、消えてゆくだけ、ただひとつだけ、唯一つだけ、たったひとつだけ、続けてるだけ、通りぬけるだけ、流されるだけ、廻っているだけ、見上げているだけ、見つめているだけ、見つめてるだけ、笑ったぶんだけ、笑ってるだけ　もっと……

8音節

風がまぶしいだけ、落としものだらけ、気づかなかっただけ、寂しくなっただけ、知らないことだらけ、抱きしめていたいだけ、戯れていただけ、粒喰べただけ、ほかになかっただけ、忘れられないだけ、あなたはそれだけ、齣せばそれだけ、話をしていたっけ、午前午後何時だっけ、もののけたちだけ、わたしひとりだけ、あなたのことだけ、一日一度だけ、処はここだけ、私のことだけ、溺れてゆくだけ、思いこんでるだけ、風がなでるだけ、気持ちひとつだけ、言葉にするだけ、込まれてゆくだけ、漂っているだけ、波がゆれるだけ、何時からぼくだっけ、抜いてみせるだけ　もっと……

9音節

風嚮きにまどうだけ、泳げなくなっただけ、好きなものはなんだっけ、少しありえないだけ、素直になりたいだけ、素直になれないだけ、絡まってしまってだけ、変わるかもしれんやんけ、消えるただそれだけ、ああこれからどれだけ、一瞬のきらめきだけ、愛してあたしだけ、戀心首ったけ、子供のときにだけ、鼓動とぬくもりだけ、さようならのときだけ、冷めたぬくもりだけ、私のためにだけ、一夜でもちょっとだけ、愛してることだけ、今あなたのことだけ、形のないものだけ、ヒマワリにちょっとだけ、ほんとのあなたとだけ、これでもやれるだけ、去られてしまうだけ、ただかけぬけるだけ、募ってしまうだけ、同類になってくだけ、恥ずかしくなるだけ　もっと……

10音節

愛されたいのはあなただけ、僕らはだれていたいだけ、言わせたかったそれだけ、言葉だけでどれだけ、私をもうすこしだけ、今もしもひとつだけ、月がひとつあるだけ、世畍がそこにあるだけ、できることをやるだけ、長いやつをひとつだけ、涙流しているだけ、願いはたったひとつだけ、觸れずにながめるだけ、僕らくりかえすだけ、もしもたったひとつだけ、私のままでいいんだって、孤獨をつなぎあわせ、身代わりになればなんて、少しだけこのままで、なくなってしまうからね、涙はそこからやって、かくれんぼなんかしてないで、あんまりそわそわしないで、神様のふりしないで、さとりさとりさとられ、春はもうすぐそこまで、大人になってゆくんだね、大切なものはいつだって、タオルケットにくるまって、流されそうになるまで　もっと……

11音節

目移りしないでほしいだけ、夜空をたださまようだけ、悪にはなりきれないだけ、続けるほほえみだらけ、睨みつけたもがいただけ、願いはいつもただそれだけ、救うのはわたしたちだけ、汚れてゆくふたりだけ、跡をひとりたどるだけ、こころはただきしむだけ、孤獨紛らわせるだけ、溶けないものをひとつだけ、想いがあふれたらどうやって、愛伝えればよかったんだね、愛をひとつまたねまたね、奧がぐしゃぐしゃになったって、心のどこかからやって、殘酷なことにならないで、どうせてめえらみんなくたばって、ひとりでもひとりじゃないって、一人のものにならないで、待っていてくれるあなたへ、少しだけあきらめないで、スポットライトだらけになって、後廻しにしてきたね、本當にどうかしちゃったみたいね、あなたがいたからここまで、気づかれないようにするなんて、最後のひとりになるまで、何かしたってしなくったって　もっと……

12音節

閉じなくてもあなただらけ、私がここにいることだけ、涙がただこぼれるだけ、脳裏にこびりついてるだけ、初めからそこにあるだけ、青空だけどさみしいなんて、戀をするってどんなだろうなんて、いつまでもあなたのままで、いつまでもずっとはなさないで、いますぐにあなたのままで、嘘ついてあげたんだからね、終わりがどこにあるかなんて、からかわれることもないんだね、言葉遊びしながらやがて、こんなにでこぼこしてたんだね、自分さえもわからないままで、少しぐらいはしかたないわね、後笑えるはずだからって、はじまりとおわりのまんなかで、見つけられたならしあわせ、あなたとだったらどこへだって、絶望がなくなるそれまで、光をぶつけてくれたね、胸ふくらませここへやって、誰彼構わずやっちまえ、悩んでたことがうそみたいね、あなたはだれあなたもだれ、倖せのためにどこまで、誰もわかりはしないよなんて、帰ることもできなくなって　もっと……

13音節

亊になれたつもりでいただけ、遊ばせておいてこのままで、頃何になりたかったかなんて、バラバラになってしまったからね、両胸につけてあげるからね、食亊誘ってくれましたね、叫ぶことしかできなくなって、旅はきついものになるなんて、ありのままのあなたでいてよね、愛しささえよみがえるよね、うまくはいかないときもあるよね、慣れてしまってそこからどこへ、嘘ついてくれてありがとうね、したいことだらけでやってみせて、主人様あたしだけをみつめて、できることならばそっとしていて、何億通りもあるのだろうねって、喜ぶふりしているだけでって、慣れないこともたまにならいいね、泳いでいくからついておいで、攷えたくもねぇことばかりで、嫌いになれたらよかったのにね、倖せなはずがもやついて、そんなことわかってるぼくをみて、非常にやるせないことばかりで、雨よふれふれもっとふれふれ、悲しみのないさよならがあるって、傷つけたかったわけじゃなくて、言葉のままじゃもどかしくて、忘れられないものなどなくて　もっと……

14音節

二つずつつけてあげるからね、一度つなぐのはむずかしんだね、ねおきのわたしははらをすかせ、心遊ばせあなたにとどけ、遺失物取扱所へ、ほほえむことはすてきなことね、良いことばかりうわべをすべって、青空にしあわせひとりじめ、近頃笑えないことばかりで、いつものそらがまぶしくなるね、今はうなずくしかできなくて、今はさらばといわせないでくれ、自由とはこぼれるひとしずくで　もっと（母音の韻）……

15音節

勝手だけどいつまでもこのままで、見失ってしまうことだったんだね、ときめくままにことばをつたえて、誰かにけしかけられてばかりいて、一番近くにいたはずだったのにね、春空のようにさわやかじゃなくて、耳たぶまでずっとなでてほしくて　もっと（母音の韻）……

16音節

鎖につながれてうずくまるだけ　もっと（母音の韻）……