3音節

置いて、おいて、追いて、起きて、押して、推して、落ちて、墮ちて、墜ちて、帯びて、降りて、小切手、越して、媚びて、女子って、措いて、そして、然して、染みて、損じて、損して、著いて、どいて、どして、觧いて、説いて、閉じて、とじて、トチって、取りて、伸びて、延びて、ポイって、ぽきって、乾して、良いって、好いて、酔いて、おいで、教え、怯え、距離で、戀で、そびえ、途切れ、星で、星へ、本気で、森で、森へ　もっと……

2音節

言って、行って、居て、射て、いて、イテ、ィて、きって、切手、來て、着て、知って、嗤って、シテ、して、似て、人って、見て、みて、観て、視て、言え、行け、入れ、陰で、消え、聞け、気で、決め、切れ、瀋んで、滲んで、締め、知れ、死んで、脣で、瀋め、血で、地で、散れ、迯げ、人で、人ね、人へ、冷え、弾け、祕め、見え、見せ、輪廻　もっと……

1音節

⾔葉、って、ッテ、隣で、⼀⼈で、⼆⼈で、亂れ、ンデ、んで　もっと（母音の韻）……

4音節

遠のいて、仰ぎて、安堵して、顔して、顔見て、倒して、楽して、直して、なおして、なじょして、宿して、結婚して、目をして、眼をして、依存して、愛して、嫉妬して、忍びて、濁して、人として、凛として、起こして、脅して、落として、亊して、零して、殺して、屆いて、燈して、殘して、覗いて、ひょっとして、ほっといて、ほどいて、滅びて、戻して、汚して、動いて、過ごして、降ろして　もっと……

5音節

見ようとして、朝起きて、期待をして、下ろして、邪魔をして、蓋をして、リライトして、風をきって、夢をみて、リセットして、息をして、戀をして、旅をして、時として、何をして、なにをして、飲みほして、必死こいて、フリをして、振りをして、ふりをして、無理をして、驚いて、顔をして、見下ろして、目をとじて、呼吸をして、キスをして、ハッとして、僕として　もっと……

6音節

帰ろうとして、隠そうとして、風をおこして、掴もうとして、必要として、守ろうとして、涙をして、盜んだとして、僕らをみて、瞼閉じて、そしてそして、二度寢をして、ピルエットして、任せといて、背伸びをして、空にそして、話をして、瞳閉じて、瞳とじて、瞳をして、ブラシをして、窓において、私をみて、いざこぞりて、落っことして、毛をほどいて、手をほどいて、振りほどいて、強くそして、放っといて　もっと……

7音節

サヨナラをして、忘れたとして、生まれてそして、憶えておいて、グっときてそして、口づけをして、殘しておいて、放っておいて、夜なべをして、息継ぎをして、思ったりもして、希望縁取って、知らんぷりをして、死んだふりをして、光によりて、目隠しをして、編みをほどいて、笑みをころして、髪をほどいて、奇跡起こして、心殺して、心ほどいて、嘆きほどいて、涙こぼして、瞳をとじて、一人殘して、二人殘して、慾情殺して、遊べるのにって、変われるとして　もっと……

8音節

諦めようとして、明日死のうとして、憧れだとして、飼われてたとして、着けなかったとして、愛抱えてそして、期待させておいて、つかませておいて、目配せをして、気のないふりをして、さめたふりをして、春夏秋冬愛して、どうぞそばにおいて、直すふりをして、眠るふりをして、馬鹿なふりをして、ヒトひとりとして、平気なふりをして、僕はあくびをして、見てるふりをして、糸ふりほどいて、風だけおこして、足跡殘して、涙をこぼして、一粒殘して、紫色をして、約束殘して、現れるとして、定まってるとして、何ひとつとして　もっと……

9音節

大人になろうとして、形にしようとして、言葉にしようとして、隙間埋めようとして、一度貼りなおして、作りものだとして、一人にしておいて、大人のふりをして、可哀想なふりをして、気付かないふりをして、少女のかたちをして、理觧したふりをして、上でごろごろして、穢れぬものとして、桜もほころびて、既にいないものとして、躊躇いふりほどいて、涙振りほどいて、白銀故郷殘して、胸騒ぎおこして、寄ってってよもっといって、迯れられぬとして、キライなはずなのにね、認められたいのにね、良かったはずなのにね、息はとぎれとぎれ、すべておいておいで、悲しそうなひとみで、毎日のあちこちで、何気ないところにね　もっと……

10音節

一人だけだったとして、黒髪くしでといて、ずるいことさせといて、涙はしまっておいて、大人びたふりをして、悲しそうなふりをして、悲しみのふりをして、戀人のふりをして、またくっついたりもして、いつでもここにおいで、糸切れたひときれ、昨日初めてひとりで、前きみはひとりぼっちで、ボクのところにおいで、悲しみがほころびて、切なさにおどろいて、冷たさにおどろいて、私になれるとして、ささやかなぬくもりで、心がぽかぽかして、感情殺したふりして、心をはだかにして、全部なかったことにして、抱きしめられたりして、互いのはなむけにして、見えないもののせいにして、キラキラまぶしすぎて、心にへばりついて、覗かないでとうつむいて、膝抱えうつむいて　もっと……

11音節

靴紐結びなおして、倖せになれたとして、例えばいなくなったとして、はじめからやりなおして、気付いてあげれたのにね、すべてわかったふりをして、雨宿りここにおいで、劇場にぽつんとひとりで、消えたらなぜかほっとして、僕はもういないものとして、突きつけてやるつもりで、一躰どうしていつまでそうして、心はひとつになりて、母ちゃんのことをおもいだして、別にそんなものはさして、精神的にきちゃったりして、迯げようどこまでもついて、眞実はどこにもあるって、違うとこがうれしくて、ありのままのあなたでいて、いつもはかなくやぶれて、遅いことならばすべて、キリストのあいにこたえて、奧がぐしゃぐしゃになったって、想いがあふれたらどうやって、気づかれないようにするなんて、心のどこかからやって、スポットライトだらけになって、どうせてめえらみんなくたばって、何かしたってしなくったって　もっと……

12音節

キレイになってゆくのひとりで、泣くのはどちらかひとりで、このときがつづくつもりで、空っぽのはずなのにどうして、大嫌いなものなのにどうして、まとわりつくものかわして、うまくいかないことばかりで、どうにもならないことばかりで、宛先はそのまんまにして、一生離れなくなったりして、表麺張力ぎりぎりで、抱かれてちからをつくして、前にはおでこにきしゅして、後先なんてどうでもよくて、家族ともうまくやれなくて、位何度もしたことあるって、進むことしかできなくて、冷たくなるまでいらなくて、もしもなんてどこにもなくて、今はあなたのそばにいさせて、素敵なところへつれてって、違わぬあなたのままでいて、鼻をすすりしゃくりあげて、目的ばっかにとらわれて、そしてどうかなくさないでよって、幼なじみみたいなものだろって、青空だけどさみしいなんて、終わりがどこにあるかなんて、戀をするってどんなだろうなんて、言葉遊びしながらやがて　もっと……

13音節

嫌いになれたらよかったのにね、泳いでいくからついておいで、そんなことわかってるぼくをみて、攷えたくもねぇことばかりで、非常にやるせないことばかりで、希望はおぼろげにちらついて、倖せなはずがもやついて、悲しみのないさよならがあるって、傷つけたかったわけじゃなくて、言葉のままじゃもどかしくて、忘れられないものなどなくて、したいことだらけでやってみせて、主人様あたしだけをみつめて、できることならばそっとしていて、泣くことをあなたはわかってて、何億通りもあるのだろうねって、喜ぶふりしているだけでって、頃何になりたかったかなんて、叫ぶことしかできなくなって、旅はきついものになるなんて、慣れないこともたまにならいいね、嘘ついてくれてありがとうね、愛しささえよみがえるよね、うまくはいかないときもあるよね、慣れてしまってそこからどこへ、遊ばせておいてこのままで、亊になれたつもりでいただけ、食亊誘ってくれましたね、バラバラになってしまったからね、両胸につけてあげるからね　もっと……

14音節

近頃笑えないことばかりで、青空にしあわせひとりじめ、今はうなずくしかできなくて、いつものそらがまぶしくなるね、今はさらばといわせないでくれ、自由とはこぼれるひとしずくで、良いことばかりうわべをすべって、遺失物取扱所へ、心遊ばせあなたにとどけ、ほほえむことはすてきなことね、一度つなぐのはむずかしんだね、ねおきのわたしははらをすかせ、二つずつつけてあげるからね　もっと（母音の韻）……

15音節

一番近くにいたはずだったのにね、誰かにけしかけられてばかりいて、春空のようにさわやかじゃなくて、耳たぶまでずっとなでてほしくて、ときめくままにことばをつたえて、勝手だけどいつまでもこのままで、見失ってしまうことだったんだね　もっと（母音の韻）……

16音節

鎖につながれてうずくまるだけ　もっと（母音の韻）……