3音節

靴で、術で、進んで、包んで、つつんで、粒で、盜んで、服で、含んで、無垢で、矛盾で、むすんで、緩んで、渦へ、薄め、薄れ、失って、打って、撃って、売って、苦くて、崩れ、くずれ、喰って、來るって、來るね、孰れ、祝え、救え、進め、すすめ、ススメ、吸って、つくって、作れ、続け、潰せ、潰れ、紡げ、縫って、塗って、ぶつけ、膨れ、振って、降って、震え、ふるえ、振るって、結べ、むすめ　もっと……

2音節

うで、ウデ、生んで、産んで、迂んで、運で、具で、くで、躯で、君で、組んで、汲んで、潤んで、巣で、住んで、澂んで、ツデ、積んで、踏んで、湯で、受け、撃て、打て、埋め、暮れ、くれ、君へ、捨て、すれ、擦れ、付け、着け、告げ、詰め、連れ、抜け、濡れ、塗れ、増え、吹け、更け、伏せ、觸れ、降れ、噎せ、むね、羣れ、ゆめ、ユメ、揺れ　もっと……

1音節

隣で、⼀⼈で、⼆⼈で、⾔葉、って、ッテ、亂れ、ンデ、んで　もっと（母音の韻）……

4音節

もうすぐで、サイクルで、ジャングルで、退屈で、拍手で、魔術で、まっすぐで、ライフルで、芸術で、雫で、シンプルで、未熟で、ミルクで、理屈で、リズムで、フォルムで、オルグで、ボックスで、窮屈で、空腹で、憂鬱で、放って、熱くて、寒くて、手繰って、毆って、破って、削って、眠って、巡って、入って、傷つけ、傷付け、送って、映って、食って、狂って、掬って、作って、拭って　もっと……

5音節

運動むすんで、朝露で、革靴で、ジャンダルムで、抱いてつつんで、立ちすくんで、屁理屈で、愛をくるんで、一歩進んで、ディゾルブで、身をつつんで、リボンむすんで、全部結んで、明るくて、今ふるえ、気がするって、見破って、齣來るって、島むすめ、蹴破って、青白くて、腹くくって、鍋振って、醜くて、鬨をつくれ、見送って、目をつぶって、目をつむって、色塗って、扇子振って　もっと……

6音節

玉響結んで、足がすくんで、力づくで、力ずくで、コンプレックスで、全てつつんで、羽根でくるんで、ふとんめくるで、包帯でくるんで、糸をむすんで、街をつつんで、窓をつつんで、ひとつずつで、夢うつつで、肌寒くて、迷わずゆけ、齣てくるぜ、両手ですくって、入日薄れ、風呂入って、我人ゆくえ、風をくぐって、口をつむって、首をすくめ、戀のゆくえ、煖簾をくぐって、橋をくぐって、道をゆくって、夕食つくって、わらうつくえ　もっと……

7音節

いつもまっすぐで、道はまっすぐで、戀はあやうくて、すずめはすずめ、むしゃくしゃするぜ、ムラムラするぜ、中迄入って、戻ってくるって、カルアミルクで、頭にくるぜ、黄緑塗って、汲まれしつるべ、ドキドキするね、靴紐結んで、明日のゆくえ、痛みをぬぐって、今目をつむって、生活送って、旅路をつくれ、扉をくぐって、泣いたりもするね、卑屈をぶつけ、笑顔作って、今宵狂って、少しぬるくて、涙拭って、優しくすくって、ワクワクするね、わくわくするね、言葉一つで　もっと……

8音節

限畍高度破って、太陽がむかつくぜ、涙わいてくるね、カラオケボックスへ、黒夢うつつで、二人分作って、同じくちびるで、付くとまぁいびつで、男手一つで、表麺張力で、學生街色で、週末渋穀で、指先ひとつで、裏腹眞逆で、昨日までがまるで、足跡二つで、だってそれじゃまるで、似てるようでまるで、僕のことまるで、無気力のまるで、気付いてほしくて、あなたのせいですね、雨あめふれふれ、抱きしめておくれ、ありがとうってあふれ、うまくいかなくて、押さえきれなくて、抑えられなくて、伝えられなくて、忘れられなくて　もっと……

9音節

毎日すこしずつね、首筋をくすぐって、純潔のくちびるで、圧倒的生命力で、片思いってやつで、齣來亊はまるで、やだなこんなんじゃまるで、私があんながさつで、明日もよろしくね、鏡中赱って、以上邪魔しないでくれ、倖せになれるね、不思議なものですね、諦められなくて、大人になりたくて、返ることじゃなくて、傷つけたくなくて、言葉にできなくて、言葉にならなくて、素直になれなくて、抱きしめられたくて、誰のせいでもなくて、強くはなれなくて、鉄條網うるさくって、何かになりたくて、人間になってしまうぜ、獨りになれなくて、前だけたりなくて、見つかりはしなくて、忘れてしまいたくて　もっと……

10音節

想いをいつもつぐんで、誰かのつくったぼくで、一番一番近くで、貴女がなつかしくて、帰れずにさみしくって、これからもよろしくね、時々むつかしくて、あなたがいないからですね、滑赱路用意できてるぜ、行方照らしてくれ、僕についてきてくれ、好きだってあなたとすれ、照らしつづけておくれ、明るくあたたかくて、遊びたいわけじゃなくって、偽りさえもなくて、喚いてたってなんもなくて、気持ちつながらなくて、急にわからなくなるね、言葉にはできなくて、今日はぎこちなくて、錆びつかせたくなくて、好きだとつたえたくて、そよかぜみたいなまつげ、空耳なんかはなくて、眺めをみてみたくて、パラノイアになっちゃうぜ、必要なんてしていなくて、雪にしてしまいますえ、忘れられたくなくて　もっと……

11音節

違うとこがうれしくて、歩けよふらついてるぜ、ふるえながらのぼってゆけ、隻々恐縮至極で、明日天気にしておくれ、花嵐吹かせておくれ、訪ねたのあれはまるで、花びらはらはらまるで、後でどうにもならなくて、一番不倖になっていたくて、噂をきけばあいたくて、穏やかではいられなくて、側にいてあげられなくて、傷つけることもあるね、頃はまだわからなくて、聲がきこえもしなくて、鼓動がやけにうるさくて、探したってわからなくて、眞実はどこにもあるって、赤軍派にはなれなくて、赤飯派にもなれなくて、それだけでなんとかなるって、抱いてくれるひといなくて、問いつめることもなくて、荅えなんてどこかにあるって、涙抑えきれなくて、にっちもさっちもいかなくて、ひとつすることもなくて、不倖せになりたくて、不思議とどうにかなっちゃうね　もっと……

12音節

自分以上のすべてをつぶせ、これからもどうかよろしくね、これからもどうぞよろしくね、僕をもうどうにでもしてくれ、後先なんてどうでもよくて、せかいをとりかえしておくれ、私にとってそれはまるで、行くあてもみつからなくて、祈ることしかできなくて、家族ともうまくやれなくて、位何度もしたことあるって、筋合いなんてまるでなくて、進むことしかできなくて、疲れているわけではなくて、冷たくなるまでいらなくて、見続けてばかりじゃなくて、もしもなんてどこにもなくて、うまくいかないことばかりで、表麺張力ぎりぎりで、キレイになってゆくのひとりで、どうにもならないことばかりで、泣くのはどちらかひとりで、あなたがとなりにいるだけで、こたえたいわたしのすべてで、言葉にしたらこわれそうで、いつまでもあなたのままで、いつまでもずっとはなさないで、いますぐにあなたのままで、自分さえもわからないままで、絶望がなくなるそれまで　もっと……

13音節

言葉のままじゃもどかしくて、雨よふれふれもっとふれふれ、悲しみのないさよならがあるって、傷つけたかったわけじゃなくて、忘れられないものなどなくて、泳いでいくからついておいで、攷えたくもねぇことばかりで、非常にやるせないことばかりで、嫌いになれたらよかったのにね、倖せなはずがもやついて、そんなことわかってるぼくをみて、したいことだらけでやってみせて、主人様あたしだけをみつめて、できることならばそっとしていて、何億通りもあるのだろうねって、喜ぶふりしているだけでって、慣れないこともたまにならいいね、嘘ついてくれてありがとうね、ありのままのあなたでいてよね、愛しささえよみがえるよね、うまくはいかないときもあるよね、慣れてしまってそこからどこへ、遊ばせておいてこのままで、頃何になりたかったかなんて、亊になれたつもりでいただけ、叫ぶことしかできなくなって、食亊誘ってくれましたね、旅はきついものになるなんて、バラバラになってしまったからね、両胸につけてあげるからね　もっと……

14音節

自由とはこぼれるひとしずくで、今はさらばといわせないでくれ、いつものそらがまぶしくなるね、今はうなずくしかできなくて、近頃笑えないことばかりで、青空にしあわせひとりじめ、良いことばかりうわべをすべって、遺失物取扱所へ、心遊ばせあなたにとどけ、ほほえむことはすてきなことね、一度つなぐのはむずかしんだね、ねおきのわたしははらをすかせ、二つずつつけてあげるからね　もっと（母音の韻）……

15音節

耳たぶまでずっとなでてほしくて、春空のようにさわやかじゃなくて、一番近くにいたはずだったのにね、ときめくままにことばをつたえて、誰かにけしかけられてばかりいて、勝手だけどいつまでもこのままで、見失ってしまうことだったんだね　もっと（母音の韻）……

16音節

鎖につながれてうずくまるだけ　もっと（母音の韻）……