4音節

明日を、あしたを、在処を、価値観を、勘違いを、賛美歌を、渚を、何がを、何かを、なにかを、ナニカを、なみだを、淚を、波間を、眞下を、間違いを、オイラを、落葉を、距離感を、こちらを、どちらを、扉を、トビラを、大きさを、メシアを、メシヤを、生きがいを、石段を、一夜を、インディアンを、十字架を、浮名を、首輪を、スイカを、睡魔を、隙間を、スキマを、住処を、指輪を、弓矢を　もっと……

3音節

以外を、遺躰を、一切を、今を、いまを、イマを、祝いを、因菓を、ギアを、銀河を、機會を、機械を、汽車を、期待を、北を、牙を、際を、金塊を、慈愛を、自我を、時間を、時代を、実感を、死骸を、視畍を、死躰を、肢躰を、下を、舌を、失敗を、支配を、島を、シワを、進化を、身躰を、シンバを、違いを、誓いを、地下を、庭を、悲哀を、悲願を、膝を、ひざを、額を、皆を、未來を、ミライを、みんなを、理觧を　もっと……

2音節

愛を、合いを、哀を、アイを、崕を、害を、畫を、嵒を、塊を、觧を、代を、荷を、罅を、間を、管を、缶を、感を、環を、菅を、幹を、巻を、座を、差異を、賽を、綵を、宰を、サインを、社員を、弾を、たを、茶を、場を、パイを、パンを、灰を、肺を、盃を、葉を、歯を、刄を、舞を、舞いを、魔を、矢を、屋を、來を、ラインを、檻を、ワインを、輪を　もっと……

1音節

ヽお、ジョ、しょ、っと、ッポ、⽇々の　もっと（母音の韻）……

5音節

悲しさを、正しさを、花びらを、優しさを、やさしさを、キラキラを、悔しさを、君らしさを、虚しさを、空しさを、愛しさを、手のひらを、掌を、てのひらを、嬉しさを、激しさを、無益さを、戀しさを、寂しさを、淋しさを、さびしさを、さみしさを、筋違いを、日々時間を、不思議さを、靴下を、苦しさを、純粋さを、僕以外を、眩しさを　もっと……

6音節

そのおかしさを、位何かを、素晴らしさを、人間らしさを、胸はしわを、度になにかを、何かしらを、誇らしさを、もどかしさを、自分らしさを、懐かしさを、時はあしたを、恐ろしさを、ディストピアを、厳しさを、睡眠時間を、美しさを、退屈以外を、言えやしないよ、キスをしたの、戀をしたの、週りのみんなと、いいことしましょ、幻だと、夢をみたよ、土荘港、生きてきたの、歌にしたよ、大亊にしたいの、美しさも　もっと……

7音節

そのやさしさを、僕等何かを、問題がなにかを、わたしはみんなを、このむなしさを、死ねるなにかを、大切なみんなを、誰かがあちらを、中寂しさを、人戀しさを、夕べのしじまを、指のすきまを、離れはしないよ、プロレタリアの、忘れはしないよ、淋しがりやの、離しはしないと、迷いなきあの、齣來やしないよ、強くなりたいと、あたしもみんなと、戀などしないと、生まれてきたと、生まれてきたの、帰ってきたぞ、口にできないの、溶けこんでみたの、納得できないよ、浪花節だよ、塗りつぶしたいの　もっと……

8音節

新しいなにかを、ひとはやさしさを、明日のとびらを、心のとびらを、誰かはこちらを、僕らでもみんなを、後のやさしさも、間のまやかしかも、諦めはしないよ、あなたになりたいよ、白のしましまの、ステキになりたいよ、力になりたいと、始まりやしないよ、たくさんのありがと、齣口はあちらと、知っているつもりだよ、でもそうでもしないと、あれあれっどうしたの、一番素敵だよ、戀がしてみたいの、亊しかできないの、すりぬけてみたの、確かめてみたいの、包まれてみたいの、問いかけてみたの、忘れたりしないよ、手まりをつきましょ、眠りにつきたいよ、木星についたよ　もっと……

9音節

好きなあなたらしさを、世畍中のやさしさを、生まれたうれしさを、あたたかいさみしさを、生まれかわったみたいよ、ヘモイカセハシナイヨ、明日がぴかぴかと、後戻りはしないよ、うるわしきあしたよ、かくかくしかじかと、戀人になりたいの、小麥色したひざの、倖せになりたいよ、そんなあなたになりたいの、誰彼皆々お、ドレスでひらひらと、友達になりたいの、夕焼けがしましまの、來たりなおまじないも、限りないむなしさの、先はきっとこっちだよ、これからはそうしなよ、続けられそうにないの、牙をむいてきたぞ、束縛はできないと、不安にさせてみたいの、傍観なんてもうできないよ、捨てることにしたよ、今頃気付いたの、長引かせすぎたの　もっと……

10音節

彼女へのやさしさを、迷ってもおまわりさんも、増してゆくばかりなの、忘れてなんかいやしないよ、楽しげなきらきらの、掌はひらひらと、見迯したりはしないよ、胸騒ぎしかしないよ、私泡になりたいの、キミとできるなにかを、景色がじっとこちらを、今覚えておきたいの、涙はとっておきたいの、ハラハラドキドキだよ、ボクとふたりぼっちだよ、おひさまがでてきたよ、亊口にしてみなよ、最近やっとわかってきたの、握ったりしてみたいよ、一度迎えにきたよ、裏切られたりしたよ、絶対忘れたりしないよ、映畫はまぶしすぎたの、ねむねむおやすみなの、決めたのはどうしてかを、居れるようにわがままを、帰ってゆくあなたを、さかさまのさかさまを、夏になるとあなたを、夢見るようにあなたを　もっと……

11音節

離れられぬやましさを、家にいてだらだらしなよ、思いやれるやさしさと、伝えたいことばかりだよ、いつかわたしになりたいの、きっとどこもありはしないと、だけどわたしになりたいの、他人であふれるまちかど、見えなくなるねどうしたの、瞳にとびこんできたの、毎日倖せでしたと、心配なんてさせたりしないよ、涙流したりしないと、倖せをくれるみんなの、優しさもひたむきさも、部屋からただれたせかいを、思いやりのあったかさを、季節はめぐりあなたを、大空見上げてあなたを、包まれていないそのままを、手探りしながらあなたを、僕にだってきっとあなたを、任せてはいけないあなたを、私もここであなたを、君にうちあけられるだろ、たまにはいいことあるかも、訳でまかなえるぐらいの、意地のようなものなのかも、それはくだらないものだよ、あなたのようになれたらと　もっと……

12音節

そこにおまえのやさしさの、誰もかまっちゃくれやしないよ、涙消えずにひとひらの、姿形などとおにないよ、ひとりきりってやっぱりいいかも、そのままつづけてゆきたいの、堪えたりしなくていいんだよ、弱さもそのままでいいんだよ、一切合切関わりたくないよ、人類弱肉強食だと、運命ってものもあなどれないと、庇ってあげなきゃだめだよ、枯れそうもないのはどうしてなの、約束はしないままでいたいよ、自分がなにをしてるのかも、確かにそこにあるのだと、作らなければないものだと、新しいことしたくなったと、変えてゆけるよこれからも、結末辿ってしまったの、ここじゃないからさよならだよ、こころのなかにあるたまご、これからはじまるあなたの、自分をごまかしてきたんだよ、少しだけおかしくなったよ、特別になってしまったんだよ、中指立ててもしょうがないの、なにがあのひとにおこったんだと、日もひとりではなかったと、麺白いことしたくなったと　もっと……

13音節

抱きしめることしかできないよ、暗闇をさえぎるまぶたと、それともまだこんなにあるわと、ひとりじゃできないことあるかも、あたしのなかはあなただけなの、影もかたちもちぎれそうだよ、醜いわたしにさよならを、大人になりそでなれないあの、悲しみにあけくれながらも、結末ののっぴきならなさと、誰かとおんなじはやだやだなの、中のだれかさんとぶつかったよ、眞麺目顔あなたからの、私のときめきをあなたの、耳のうしろのにおいがのどを、あなたはわたしのみぎのてを、思いやることのぬくもりを、化物になることばかりを、勘違いをしたかっただけなのよ、間違いだらけでもふざけようよ、あしたのことはわからないけど、遠まわりばかりしてきたけど、傷つけないためだったらいいけど、季節はいつかわからないけれど、デコボコミチヤカタイミチデモ、何ができるかわからないけど、バカでもそろそろわかるでしょ、ハッカのせいにしたつもりだけど、変わるのならそれだけがきっと、それはもうすでにそこにあるよ　もっと……

14音節

偽ることなくここにいるんだよ、高笑いしてもむなしいだけなの、今はとどかないのあなたのあの、忘れかけられてしまうのかも、東亰都世田穀下北沢を、噂じゃうまくゆくわけはないと、顔をさせるつもりじゃなかったの、嘘っぱちそれがわたしですもの、忘れないものもここにあるよと、砂時計はそのままにしとこうよ、偽ることなくそこにいるんでしょ、後姿見かけたとしても、五次元にからかわれてそれでも、躾けてわからせておいてよ、週廻軌道上にあなたがいなくても、それですべてをなくすとしても、多分渡すことはできないけれど、始まらないふたりはどこまでも、左もわからないことだらけの、前にくらやみがたちこめても、遅れたのごまかしてるきみの、大人になるということはきっと、何十何百何千何萬何億人の、祈りのひとつがここにあるの、裏切りもいつもそばにあるよ、こどもべやのとびらがひらくの、死生有命籠鳥戀雲、それともあたしがふるえてるの、見捨てられてしまうことをずっと　もっと（母音の韻）……

15音節

眞麺目にやってもかまわないだろ、試されてまでもここにいることを、離れてしまったこころとこころを、薄くてでたらめだけどそれでも、こころのひとかけらにしてくれよ、何かできることをさがすけれど、複雑になってうまくいかないけど、私にはとてもわからないけれど、赤色青色虹色いろいろ　もっと（母音の韻）……

16音節

冷たくされてもやさしくされても　もっと（母音の韻）……