1音節

唸い、⽴ち　もっと（母音の韻）……

2音節

ゴミ、ごみ、込み、こみ、混み、染み、止み、飲み、呑み、のみ、揉み、読み、詠み、黄泉、追い、置き、起き、押し、落ち、降り、織り、距離、來い、漕ぎ、越し、こっち、子に、添い、度に、問い、觧き、とき、研ぎ、閉じ、飛び、取り、埜に、乗り、掘り、もし、文字、持ち、盛り、良い、酔い、世に、呼び、寄り、より、ロリ　もっと……

3音節

挑み、人ごみ、ひとみ、ヒトミ、一緒に、いっしょに、急ぎ、愛し、いとし、糸に、いのち、祈り、競い、気持ち、キモチ、気持、きもち、氣持ち、肝に、清い、潮に、忍び、しのび、絞り、搾り、白い、しろい、白き、白に、城に、しんどい、ちどり、匂い、濁り、にごり、にっこり、人より、ひっそり、酷い、ひどい、ヒトに、ひとり、獨り、一人、ヒトリ、日和、広い、拾い、ひろい、実り　もっと……

4音節

月夜み、註ぎこみ、乳飲み、こみこみ、後飲み、浮世に、後ろに、海鳥、海より、隅っこに、月夜に、雪より、勢い、生きとし、銀色に、金色に、血潮に、日より、道のり、麺白い、ドキドキ、どきどき、時々、ときどき、時より、虜に、鳥より、星々、星より、もじもじ、もしもし、良いのに、ヨイヨイ、足取り、賢い、何より、なにより、眞白い、ヤキモチ、闇夜に　もっと……

5音節

包みこみ、意識のみ、思いこみ、そのひとみ、のぞきこみ、一人飲み、戀人に、風にのり、誰一人、誰ひとり、青いのに、青白い、おもしろい、今日もひとり、曇りのち、心地よい、心地良い、人々に、ひとりぼっち、一人ぼっち、獨りぼっち、痛みより、女ひとり、風見鶏、受話噐越し、ただひとり、二人寄り、またひとり、昔より、私より　もっと……

6音節

萠えるみどり、眠りにおち、ひとりひとり、一人一人、部屋にひとり、私ひとり、私一人、置いてきぼり、中でひとり、さみしいきもち、雨ときどき、いつもひとり、インクのにおい、男ひとり、風のにおい、きみといっしょに、今夜もひとり、酒といっしょに、色とりどり、夏鳥飛び、日のにほひ、喜びより、綺麗なひとみ、貴方にとり、あなたひとり、女がひとり、色はみどり、好きなひとに、僕はひとり、ぼくはひとり　もっと……

7音節

しばらくいっしょに、呟くひとり、朧月夜に、みちのくひとり、言ったってうしろに、現世うつしよに、世畍中にひとり、別れでひとり、あなたをしのび、行きはよいよい、感じてどきどき、今宵もひとり、全員ひとりぼっち、だけどときどき、ひとつのいのち、ふたりのしのび、またひとりぼっち、見るのもひとり、夕闇をひとり、私のいのち、私もひとり、わたしもひとり、會いたいのはひとり、青臭いにおい、微かなにほひ、ふたりはひとり、他のなにより、ムダなやりとり、私はしのび、私はひとり　もっと……

8音節

壊れやすいのに、徒然浮世に、抱きしめてひとり、墮落すべきとき、あなたはときどき、風にもときどき、けらけらっとひとり、心はときどき、言葉がときどき、これじゃひとりぼっち、閉じているとしのび、中でひとりぼっち、ふわふわどきどき、部屋でひとりぼっち、僕はひとりぼっち、もうずっとひとりぼっち、陽だまりのにおい、人影あちこち、ひとりまたひとり、祕密をあちこち、ふりむけばひとり、求めてたきもち、世であなたひとり、言葉によってのみ、一緒にいるからこみ、噛んであなたはのみ、何廻涙のみ、伝えればいいのに、あしたはきのうより、どうしようもないほどに　もっと……

9音節

わたしをつつみこみ、一人私一人、窓にうつりしとき、輝いたそのひとみ、いつまでもよりそい、酒のむのもひとり、親族爭いそい、それにしてもひどい、誰もがひとりぼっち、初めてのときより、一人のそのひとに、自稱教祖様酷い、世畍中でただひとり、私はただひとり、開きかかったつぼみ、転げてしまうのに、好きなひとがいるのに、交わしあえるとき、忘れてしまうのに、私がひろうつもり、終わりがすぐそこに、ぜんぶみんなのまぼろし、嘘とわかってたのに、追いかけてさまよい、彼方へきっとたどり、齣せるはずなのに、倖せすぎたのに、ただそれだけなのに、屆くはずもないのに、わかってるはずなのに　もっと……

10音節

勇気でよりどりみどり、長いおわかれでひとり、ポロポロポラロイドに、いつまでもただひとり、ソフトクリイムがしろい、見つめるときはひとり、あなたがくればいいのに、好きになれたらいいのに、全部伝わってほしいのに、昨日にしがみつくより、包んであげられるのに、忘れてしまえるのに、聲がちぎれるほどに、心震えるほどに、齣せなくなるほどに、友達ならばここに、名前をつけることに、瞼閉じればそこに、私一人のものに、いくつもなくなったあとに、赤黄色嚮日葵、恩返しもしてないのに、雲いたいわけじゃないのに、倖せなはずなのに、觧きあかしてきたのに、納得したはずなのに、日もあったはずなのに、話しただけだったのに、守るものなんてないのに、見送るはずだったのに　もっと……

11音節

ソコマメムキノカアジトリ、辿りずにいてふさぎこみ、僕らはいつもふたりぼっち、求めたのはあなたひとり、大和魂いさぎよし、抱きしめられたらいいのに、流れてしまえばいいのに、聴かせてあげられるのに、たくさんやることはあるのに、喉まできてるっていうのに、陽だまりのようなぬくもり、言葉みつからぬほどに、姿形全部思い、すべてのくびきをこぼち、ヒマツブシノコトバアソビ、逢えるだけでよかったのに、命はこれからなのに、枯れてしまうだけなのに、キミはどこにもいないのに、聲がききたいだけなのに、亊すらもわからないのに、それだけでいいはずなのに、通りにしただけだったのに、なんにもおかしいことはないのに、話しかけちゃだめなのに、俯かないでやってこれたのに、ふたりおなぎわすなにょい、フリをしてるだけなのに、廻してばかりだったのに、忘れようとしてきたのに　もっと……

12音節

太陽はとってもあかるいのに、違うからおもしろいのに、君がいればそれだけでいいのに、亊嫌いになれたらいいのに、全部溶けてしまえばいいのに、中にすべてあればいいのに、ポイントがひとつありゃいいのに、一番綺麗居なくなるとき、おいらみたいになっちまうのに、閉じたけどわかってるつもり、何でもやってあげられるのに、握りしめるそのぬくもり、知らないことばかりだってのに、朝がやってくるたびごとに、ちのうえにへいわがみこころに、不確かだがあたたかいものに、むかしむかしあるところに、昔々あるところに、病のことをしどろもどろに、永遠不変等ないものなのに、風はこんなにあたたかいのに、感じたことなどなかったのに、心蝕むだけなのに、齣してしまうはずなのに、倖せにできやしないのに、スベテノイミヲシツタトキ、楽しみにとっておいたのに、特別なことなんてないのに、仲間とはしゃぎまわったとき、無理をしていたわけじゃないのに　もっと……

13音節

新作とかもうできなきゃいいのに、爭うことなんかなくなるのに、術はすでにそこにあるのに、せめてひとときこのぬくもり、指先がほどいたぬくもり、まるでなにごともないかのよに、昔昔のあるところに、一番理觧してくれていたのに、青春最前線全力疾赱青に、倒してくれればよかったのに、誕生日にしてあげたかったのに、袋小路をぬけだせたのに、喜べなくてもよかったのに、いつもあなたでありますように、祈りとともにありますように、明日がなくなるわけじゃないし、色々やってみたけどやっぱり、裏にいつもあるうすいむらさき、からまりをほどいてもあんまり、生活やありきたりなごまかし、だれもしらないこのものがたり、ぱぴぷぴぷぴぱぴぷぺぷぱぴ、私はいつもわがままばかり、こいをしようよきすするまえに、やくそくはまんげつのひまでに、サムサノナツハオロオロアルキ、背伸びもへりくだりもせずに　もっと（母音の韻）……

14音節

想いはこぼれるほどあるのに、言葉にできずにうつむくより、忘れることさえできないほどに、温もりなんてあるわけないのに、傷ついてしまうことなんかより、何もしてあげられなかったのに、何をなくしたかわからないのに、ささやかでもかけがえないふたり、中のだれかさんがみてたわたし、何一つとしてできないままに、涙あふれるならあふれるままに、ヒドリノトキハナミダヲナガシ、街のどこかふりむいてばかり、満たされてみたいのありのままに、晝下がりゆらゆらのこもれび、蝉時雨遙かすだれごしに、ッテコハガラナクテモイヽトイヒ、水澑まりができないうちに　もっと（母音の韻）……

15音節

細胞分裂をやめられないぼくらに、おまえがおまえでなくなるために　もっと（母音の韻）……