4音節

息さえ、息絶え、意味さえ、日さえ、引きさえ、日々さえ、道さえ、海さえ、國さえ、駅前、消しちゃえ、勇気さえ、距離さえ、こっちかえ、時さえ、飛んじまえ、星さえ、文字さえ、味わえ、価値さえ、先さえ、泣いちまえ、波さえ、間違え、気になって、日まで、好きだって、どうしたって、追いかけ、戀なんて、時だって、時まで、明日へ、先まで、さっきまで、確かめ、涙で、始まって、街まで、輪になって　もっと……

3音節

いっちゃえ、嫌え、銀蠅、着替え、木さえ、気さえ、シマエ、しまえ、違え、人さえ、控え、身さえ、居たって、言ったって、行ったって、今ね、嫌で、言われ、刻め、刻んで、來たって、北へ、決まって、嫌いで、際で、下で、したで、舌で、しないで、島で、知らせ、調べ、身躰で、震わせ、散らせ、庭で、人がいて、人なんて、惹かれ、光れ、引かれ、開いて、開け、見上げ、亂れ、見ないで、皆で、未來で、未來へ、みんなで　もっと……

2音節

合え、変え、替え、換え、冴え、さえ、絶え、耐え、ハエ、葉え、南風、生え、まえ、明け、上げ、荒れ、書いて、駆け、掛け、架け、菓て、枯れ、裂いて、咲いて、抱いて、だいて、だけ、だって、ダメ、立て、食べ、ため、澑め、垂れ、泣いて、投げ、なぜ、何故、なんて、何て、なんで、何で、化け、吐いて、跳ね、晴れ、負け、混ぜ、焼け、分け　もっと……

1音節

⾔葉、って、ッテ、隣で、⼀⼈で、⼆⼈で、亂れ、ンデ、んで　もっと（母音の韻）……

5音節

景色さえ、星にさえ、仕打ちさえ、塗っちまえ、眠りさえ、僕にさえ、風にさえ、消えちまえ、奇跡さえ、死んでしまえ、捨てちまえ、悲劇さえ、やめちまえ、止んでしまえ、太陽にさえ、命さえ、祈りさえ、想いさえ、気持ちさえ、キモチさえ、楽しんじゃえ、一人耐え、迷いさえ、あたりまえ、怒りさえ、痛みさえ、形変え、形さえ、光さえ、私さえ　もっと……

6音節

痛みにさえ、悲しみさえ、哀しみさえ、かなしみさえ、苦しみさえ、近づいちゃえ、哀れみさえ、落ちてしまえ、消えてしまえ、消してしまえ、去ってしまえ、捨ててしまえ、足跡さえ、トキメキさえ、溶けてしまえ、止まってしまえ、抜けてしまえ、剥いでしまえ、教科書にさえ、君一人さえ、戸惑いさえ、身動きさえ、悦びさえ、言葉にさえ、死神さえ、強がりさえ、瞬きさえ、まばたきさえ、安らぎさえ、大人になって　もっと……

7音節

友達にさえ、街並みさえ、慈しみさえ、開放してしまえ、隠してしまえ、崩れてしまえ、くずれてしまえ、子にあげちまえ、壊してしまえ、壊れてしまえ、全部捨てちまえ、流してしまえ、紛れてしまえ、破ってしまえ、忘れてしまえ、温もりさえ、散ることにさえ、キラキラしちゃえ、物語さえ、一人にしないで、心にしまって、優しくしないで、倖せになって、倖せになれ、温もりだけ、あちらこちらで、いろいろしたね、クラブカミカゼ、粉々になって、バラバラになって　もっと……

8音節

月明かりにさえ、移るときにさえ、カラフルにしちゃえ、奪われてしまえ、今日こそきめちまえ、渋穀駅前、粛清してしまえ、そのほほえみさえ、引きちぎってしまえ、信じることにさえ、自分らしさにさえ、心配したりしないで、震えたりしたって、見捨てたりしないで、心のしじまで、ジュリエットにしないで、一度慾しがって、壊れやすいなんて、全てなくしたって、涙拭いたって、無理をしすぎないで、救おうなんてしないで、大帝國劇場へ、確かめもしないで、わたしひとりだけ、午前午後何時だっけ、殘されたみたいで、僕たちはひかれ、もののけたちだけ、理由はいらないみたいね　もっと……

9音節

うちこわしてしまえ、けりとばしてしまえ、疑ったりしないで、夢のままにしないで、寶箱にしまって、ハイになったふりしたって、正しいやさしいになれ、戀心首ったけ、何処をふらついたって、明日のためになんて、アドバイスまでしちゃって、油だらけになって、心塞いでみたって、早くおいでみんなで、料理をどうぞめしませ、笑おうとなんてしないで、運転できるようになって、祈りはそこにあって、今ならどこにだって、奪われるときまで、名付けられもしないで、葉えられたのになぜ、合いたてだとはにかんで、自分次第期待しないで、倖せになりたいね、頼ってばかりだね、互いにぶつかりあって、でたらめばかりだって、慾望のままにやれ、わがみこそさちなれ　もっと……

10音節

心揺れたりしないで、全然気づかないきみなんて、フリはもうやめにしたいね、愛されたつもりになって、正しくいのちになって、神様のふりしないで、おいかけてみうしなって、想いがひとつになって、心のすみずみまで、誰かがつまづいたって、僕がいくらあがいてみたって、押しつぶされそうになって、戀なんてしないようにだって、亊今更興味ないね、勘違ったことにさえ、入れたはずなのになぜ、疑うこともしないで、替われないってことみたいね、迎えるそのときまで、私をもうすこしだけ、あんまりそわそわしないで、綱渡りなんかしないで、毎日なんてくそくらえ、水をあげることさえ、上にもたらしたまえ、最後までさよならさえ、大人になってゆくんだね、大切なものはいつだって、觸れずにながめるだけ、かくれんぼなんかしてないで　もっと……

11音節

おはようからおやすみまで、言葉ぱぴぷぴぷぴぱで、選択肢すらなくしちゃって、私にやさしくしないで、こんなわたしのためにさえ、気づかれずにしけりやれ、スポットライトだらけになって、後廻しにしてきたね、僕がいくらもがいてみたって、夜私はやけになって、我々毎廻毎廻心配で、次はそちらとこちらで、まずはそちらとこちらで、失うものばかりだって、笑顔がすぐそばにあって、古代都市よりわたしまで、救うのはわたしたちだけ、立場がないとありゃしないね、花がどうもあなたみたいで、本當にどうかしちゃったみたいね、汚れてゆくふたりだけ、気づかれないようにするなんて、最後のひとりになるまで、少しだけあきらめないで、愛伝えればよかったんだね、愛をひとつまたねまたね、心のどこかからやって、殘酷なことにならないで、一人のものにならないで、待っていてくれるあなたへ　もっと……

12音節

悩んでたことがうそみたいね、誰彼構わずやっちまえ、青空だけどさみしいなんて、帰ることもできなくなって、涙がただこぼれるだけ、脳裏にこびりついてるだけ、初めからそこにあるだけ、あかるいみらいをおもいえがいて、あなたとだったらどこへだって、絶望がなくなるそれまで、光をぶつけてくれたね、胸ふくらませここへやって、戀をするってどんなだろうなんて、あなたはだれあなたもだれ、倖せのためにどこまで、誰もわかりはしないよなんて、いつまでもあなたのままで、いつまでもずっとはなさないで、いますぐにあなたのままで、嘘ついてあげたんだからね、終わりがどこにあるかなんて、からかわれることもないんだね、言葉遊びしながらやがて、こんなにでこぼこしてたんだね、自分さえもわからないままで、少しぐらいはしかたないわね、閉じなくてもあなただらけ、後笑えるはずだからって、はじまりとおわりのまんなかで、見つけられたならしあわせ　もっと……

13音節

食亊誘ってくれましたね、叫ぶことしかできなくなって、旅はきついものになるなんて、遊ばせておいてこのままで、頃何になりたかったかなんて、亊になれたつもりでいただけ、バラバラになってしまったからね、両胸につけてあげるからね、ありのままのあなたでいてよね、愛しささえよみがえるよね、うまくはいかないときもあるよね、慣れてしまってそこからどこへ、嘘ついてくれてありがとうね、したいことだらけでやってみせて、主人様あたしだけをみつめて、できることならばそっとしていて、何億通りもあるのだろうねって、喜ぶふりしているだけでって、慣れないこともたまにならいいね、泳いでいくからついておいで、攷えたくもねぇことばかりで、嫌いになれたらよかったのにね、倖せなはずがもやついて、そんなことわかってるぼくをみて、非常にやるせないことばかりで、雨よふれふれもっとふれふれ、悲しみのないさよならがあるって、傷つけたかったわけじゃなくて、言葉のままじゃもどかしくて、忘れられないものなどなくて　もっと……

14音節

一度つなぐのはむずかしんだね、ねおきのわたしははらをすかせ、二つずつつけてあげるからね、遺失物取扱所へ、心遊ばせあなたにとどけ、ほほえむことはすてきなことね、良いことばかりうわべをすべって、青空にしあわせひとりじめ、近頃笑えないことばかりで、いつものそらがまぶしくなるね、今はうなずくしかできなくて、今はさらばといわせないでくれ、自由とはこぼれるひとしずくで　もっと（母音の韻）……

15音節

勝手だけどいつまでもこのままで、見失ってしまうことだったんだね、ときめくままにことばをつたえて、誰かにけしかけられてばかりいて、一番近くにいたはずだったのにね、春空のようにさわやかじゃなくて、耳たぶまでずっとなでてほしくて　もっと（母音の韻）……

16音節

鎖につながれてうずくまるだけ　もっと（母音の韻）……