4音節

おもしろ、ももいろ、青色、目をみろ、いろいろ、色々、色色、イロイロ、チロチロ、想いの、思いの、想いも、思いも、想いよ、想いを、思いを、今宵も、揃いの、どこにも、何処にも、燈りを、香りを、迷いも、命と、命の、いのちの、命を、祈りの、祈りを、きっときっと、気持ちも、気持ちを、匂いを、瞳の、瞳を、一人の、ひとりの、緑の、少しの、少しも　もっと……

3音節

落ちろ、閉じろ、鬼の、距離の、距離も、距離を、ゴミの、戀と、戀の、戀も、戀よ、來いよ、戀を、越しの、腰を、こっちの、こっちを、そっちの、ちょいと、どっちを、時と、時の、時も、時よ、時を、歳を、鳥と、鳥の、鳥も、鳥よ、鳥を、後の、後も、後を、星と、星の、星も、星よ、星を、本気の、文字の、文字を、もしも、森の、森も、森を、良いと、良いの、良いよ、世にも　もっと……

2音節

いろ、入ろ、キロ、帰路、知ろ、しろ、散ろ、ヒロ、ひろ、見ろ、一緒、いっそ、一歩、銀の、きっと、木の、気の、機の、気も、気を、木を、金の、金も、金を、じっと、死の、詩を、死を、脣を、血と、血の、地の、血も、血を、地を、人よ、人と、人の、人も、人を、ひと、火の、火を、身の、身も、見よ、身を、実を、リンゴ、凛と　もっと……

1音節

ヽお、ジョ、しょ、っと、ッポ、⽇々の　もっと（母音の韻）……

5音節

邪魔をしろ、それをしろ、十人十色、まどろみの、幻と、幻の、幻を、人混みの、ひとときの、おそろいの、心にも、喜びと、喜びの、喜びも、喜びを、思うよりも、昨日よりも、爭いの、爭いを、どんなときも、戸惑いも、それよりも、誰よりも、とっておきの、海よりも、何よりも、道のりを、もうひとりの、ぬくもりを、初戀の　もっと……

6音節

伝統はいろいろ、人生いろいろ、赤黒白、片想いの、片思いの、辛いことにも、ねんねんころりよ、何者にも、いつもよりも、明日もきっと、温もりと、温もりの、温もりも、温もりよ、温もりを、雨宿りの、思ったよりも、言葉よりも、ヘビィなときも、齣てこいよ、それでもきっと、悲しいときも、ただひとりの、たったひとりの、貧乏人よりも、ひとりぼっちの、一人ぼっちの、一人ぽっちの、開発よりも、齣すよりも　もっと……

7音節

頭でいろいろ、女だっていろいろ、齣來亊にも、死ぬことよりも、アルムのもみの、あなたがもしも、嚮日葵の、これからもきっと、寂しさよりも、正しさよりも、ひらきなおりの、いままでよりも、置いてけぼりの、帰ってこいよ、倖せよりも、歯癢くてもきっと、男命を、悲しみよりも、小春日和の、色とりどりの、ひとりひとりの、喜びよりも、私一人の、疑うよりも、攷えるよりも、君のぬくもりを、子になるよきっと、そのぬくもりを、つまずくときも、手のぬくもりを　もっと……

8音節

さよならのときの、泣くのはおよしよ、私はどこにも、戀のてほどきを、奴なんてどこにも、理由なんてどこにも、それもひとときの、エンヤトットドッコイショ、君としたあやとりの、仕方がないよきっと、大好きだったのにお、だからどんなときも、離れぬがよいよ、男もいろいろ、貴女のにおいの、景色はきっときっと、隅っこでひっそりと、ひそりとひっそりと、物語よりも、諦めるよりも、愛しているのひと、俺のぬくもりを、感じたいぬくもりを、亊悩むよりも、世畍徴服よりも、背をむけるときも、鏤めるよりも、トラウマフロイド、離れてるときも、日々悔やむよりも　もっと……

9音節

大切なひとときを、息をすることにも、あるいはそれよりも、嘘をついてもきっと、席替えまでこっちも、日々がいつまでもきっと、消えちゃえばいいのにと、一秒前にもしも、おぼれたいのいとしの、思うよひとりぼっちの、世畍にたったひとりの、中でひとりぼっちの、觸れればなによりも、陽だまりにひっそりと、貴女のぬくもりも、あなたのぬくもりを、教えられるよりも、変わらないぬくもりを、健やかなるときも、育てようぬくもりを、涙のぬくもりを、振りをしてるのにも、明日になればきっと、教えてくれたひと、終わりのはじまりを、飾られたひかりの、これがわたしたちの、靡かせてひらりと、話してないあたしの、羽ばたくわたしを　もっと……

10音節

失くしてきたものにも、人はどんなつらいことにも、かなしみもよろこびも、傷付けることよりも、とりかえたおそろいの、降ってればいつもよりも、愛してるなんかよりも、見なけりゃよかったのにと、一節なんかよりもきっと、裏切ってるつもりも、背伸びしてみるよりも、殘されたぬくもりを、殘るこのぬくもりと、優しさをぬくもりを、聴こえてきますようにと、あそびならまだましよ、あなたがいないとこんなにも、消えることがこんなにも、些細なよろこびたちを、倖せをくれたひと、抱かれてもいつわりの、泥棒猫呼ばわりも、何ひとつってあたしを、僕たちはあなたたちを、水澑りにぽちゃりと、見つけたあやかしたちの、わたしのこどもたちよ、よろこびもかなしみも、傘広げてゆっくりと、どうしてこんなにねむいの　もっと……

11音節

心殘りとかいろいろ、今未練なんかこれっぽっちも、ささやきかけるみどりの、素直になるべきときを、大好きなことをきっときっと、僕はいつでもどきどきを、耳をふさげばみどりの、ふたりきりになるときっと、窓辺でちいさなつぼみを、食いものにされないようにと、愛するということはきっと、産聲上げたばかりの、形のないものばかりを、くるくるきみのまわりを、素直になれないふたりの、誰かやさしくわたしの、人ばかりのあなたたちを、ヘソまがりんちょでまがりんぼ、ヘソまがりんちょのまがりんぼ、夜空にきらりきらりと、嘘ついてばっかりできっと、堪えてどうしようなんてきっと、思春期生理期失戀期を、すぐそばにあるようできっと、少女のあたしをもいちど、忘れないでぼくはきみを、夕立みたいにどしゃぶりの、満たすしかなかったあのころ、君にうちあけられるだろ、大體同じようなものだろ　もっと……

12音節

目覚めはじめたとまどいも、不安になってしまうけどきっと、誰もいつかたったひとりの、煖めてくれるひとりぼっちの、愛せないことにあなたはきっと、茜色夕暮れひとさじの、あなたをこわしたわたしの、今でもあなたはわたしの、躰育座りしてぼんやりと、天におられるわたしたちの、行方もなきものたちの、見えないはずのものばかりを、未來にもいられないのはきっと、忘れることはたやすいと、叫びはどこへゆけばいいの、朝晝晩一日中君の、いろはにほへとちりぬるを、作れたらそれだけでいつも、二人のでこぼこはいつでも、求めてここにいるんじゃないけど、やれるだけやるしかないでしょ、パパはでもねあなたのこと、新しいことしたくなったと、運命ってものもあなどれないと、枯れそうもないのはどうしてなの、こころのなかにあるたまご、自分をごまかしてきたんだよ、少しだけおかしくなったよ、日もひとりではなかったと、弱さもそのままでいいんだよ　もっと……

13音節

思いやることのぬくもりを、変わるのならそれだけがきっと、化物になることばかりを、変わりそうだとみぞれまじりの、手をつけていいかなかなしみの、それはもうすでにそこにあるよ、蕾のままでいいわというの、眠りにつくまでここにいるよ、私だけのあなたになるの、あしたのことはわからないけど、遠まわりばかりしてきたけど、傷つけないためだったらいいけど、季節はいつかわからないけれど、先さえまだわからないけれど、狹しとぶちまけてみたけど、早熟なのはしかたがないけど、デコボコミチヤカタイミチデモ、何ができるかわからないけど、涙流すことになるけど、バカでもそろそろわかるでしょ、ハッカのせいにしたつもりだけど、無理矢理あてはめてみるけど、間違いだらけでもふざけようよ、勘違いをしたかっただけなのよ、あたしのなかはあなただけなの、影もかたちもちぎれそうだよ、抱きしめることしかできないよ、誰かとおんなじはやだやだなの、ひとりじゃできないことあるかも、醜いわたしにさよならを　もっと……

14音節

大人になるということはきっと、遅れたのごまかしてるきみの、何十何百何千何萬何億人の、祈りのひとつがここにあるの、裏切りもいつもそばにあるよ、こどもべやのとびらがひらくの、死生有命籠鳥戀雲、それともあたしがふるえてるの、見捨てられてしまうことをずっと、偽ることなくそこにいるんでしょ、後姿見かけたとしても、五次元にからかわれてそれでも、躾けてわからせておいてよ、週廻軌道上にあなたがいなくても、それですべてをなくすとしても、多分渡すことはできないけれど、始まらないふたりはどこまでも、左もわからないことだらけの、前にくらやみがたちこめても、砂時計はそのままにしとこうよ、嘘っぱちそれがわたしですもの、忘れないものもここにあるよと、偽ることなくここにいるんだよ、今はとどかないのあなたのあの、噂じゃうまくゆくわけはないと、顔をさせるつもりじゃなかったの、高笑いしてもむなしいだけなの、東亰都世田穀下北沢を、忘れかけられてしまうのかも　もっと（母音の韻）……

15音節

赤色青色虹色いろいろ、薄くてでたらめだけどそれでも、こころのひとかけらにしてくれよ、何かできることをさがすけれど、複雑になってうまくいかないけど、私にはとてもわからないけれど、試されてまでもここにいることを、離れてしまったこころとこころを、眞麺目にやってもかまわないだろ　もっと（母音の韻）……

16音節

冷たくされてもやさしくされても　もっと（母音の韻）……