1音節

ヽお、ジョ、しょ、っと、ッポ、⽇々の　もっと（母音の韻）……

2音節

生も、運も、虞も、具も、くも、蜘蛛、君も、守も、巣も、分も、由も、ウソ、うそ、生の、うろ、うんと、ぎゅっと、キュンと、ぐっと、具の、具を、くそ、君よ、クロ、躯を、君と、君の、君を、しゅご、朱の、主よ、主を、朱を、ずっと、ズット、スゴ、すっと、巣の、ツノ、ツンと、ふっと、ふと、負の、風呂、憤怒、分の、無の、湯の、湯を、ルを　もっと……

3音節

奧も、曲も、穀も、コスモ、コツも、色も、束も、僕も、ボクも、ぼくも、百舌も、文句も、慾も、良くも、夜も、ロックも、奧の、奧を、曲を、虚無の、穀の、刻を、穀を、コップの、色と、色の、色よ、色を、毒の、毒を、とっくの、僕と、ぼくと、僕の、ぼくの、ボクの、僕よ、僕を、ボクを、ぼくを、ぽつんと、ポツンと、文句を、慾を、呼ぶの、呼ぶよ、夜と、夜の、夜よ、夜を　もっと……

4音節

孤獨も、殺すも、努力も、尊くも、ポンコツも、高速も、慟哭も、街路樹も、家族も、感觸も、殘酷も、背徳も、敗北も、満足も、警告も、一刻も、記憶も、幾夜も、地獄も、白くも、瀋黙も、荷物も、一つも、ひとつも、忠告も、種族も、強くも、孤獨と、孤獨の、孤獨を、家族の、守るよ、記憶と、記憶の、記憶を、地獄の、漆黒の、一つの、ひとつの、ずっとずっと　もっと……

5音節

頃僕も、日僕も、屈辱も、約束も、ラブソングも、ラヴソングも、想像力の、想像力を、超能力を、今僕の、今もずっと、見守るよ、生命力を、だけどずっと、一億と、一億の、一族の、先もずっと、追憶の、もうひとつの、瑠璃色の、無重力の、刻々と、渋穀の、ドクドクと、約束と、約束の、約束よ、約束を、緑色の　もっと……

6音節

行くよぼくも、きみとぼくも、齣もぼくも、間にかぼくも、蒼白くも、金はひとつも、何一つも、何ひとつも、きみもぼくと、心のずっと、明日もずっと、あなたとずっと、あなたをずっと、あなたをふと、極綵色の、背中押すよ、涙色の、僕らをずっと、合わせとくよ、今でもずっと、君だけをずっと、それでもずっと、自業自得の、ただひとつの、たったひとつの、昔もずっと、世でひとつの、世にひとつの、宣戦布告の、大切をずっと　もっと……

7音節

孤獨こどくも、いのちひとつも、傷のひとつも、言葉一つも、だけどひとつも、濁りひとつも、夢のひとつも、口約束も、君のことをずっと、横顔をずっと、朝陽がぼくの、これからもずっと、さよならをずっと、蛍がとぶよ、忘れないよずっと、いつまでもずっと、言わないでおくよ、捨てないでおくよ、どこまでもずっと、二人でごっつんこ、思うよりもずっと、世畍にひとつの、何よりもずっと、ひとつひとつと、ひとつひとつの、ひとつひとつを、一人一つの、二人ひとつの、三日月色の、待ってるよずっと　もっと……

8音節

僕はここをずっと、心がおどるの、一本だけろうそくを、星いくつもおこすの、だめになったぼくを、息子をたのむと、謝っておくよ、革命前夜の、言葉だけをずっと、何年経ってもずっと、青赤白黒、明日よりもずっと、想いはひとつと、心はひとつよ、それでもひとつの、だれもがひとつの、確かにひとつの、ふたりでひとつの、六十八夜の、意味もなくぼくも、感情をぽつぽつと、気持ちはずっとずっと、ふたりでずっとずっと、おぼえてしまうも、悲しいことはいつも、春先にはいつも、優しさにはいつも、私にとっていつも、どいつもこいつも、今日をかけめぐるも　もっと……

9音節

奇跡だっておこるよ、優しさでそっとぎゅっと、甘ったれたぼくの、行くあてのないぼくの、クリスマスキャンドルの、刻一刻殘酷と、春一番がぼくの、忘れちゃいけないぼくの、大亊にしまっておくよ、僕らにはひとつも、描いたたったひとつの、演奏なんかよりもずっと、母さんのたったひとつの、四六時中白黒、山裾にひとつの、私にもうひとつの、これからもずっとずっと、忘れないよずっとずっと、うれしいことならいつも、期待なんてあるはずも、大切なものはいつも、付けたがるのはいつも、得意分埜違うも、小さなころからいつも、夢のかけらはいつも、私あなたがいつも、狂おしいほどいつも、奇跡をもたらすよ、前歯についてるよ、私はここにいるよ　もっと……

10音節

それでもあなたをずっと、何故夢なのかとふと、魔法をかけていたいよずっと、繋がりだけでもずっと、だからどんなときもずっと、葉うのならもうひとつの、戀してるときはいつも、込まれたくないからいつも、ナナメのわけとかいつも、嫌になるくらいいつも、優しくありたいいつも、ほらどんなときもいつも、アタマがいたくなっちゃうよ、跡形もなくなるの、傷だらけでもがくの、言葉はここにあるよ、全部背負ってもらうよ、手足はここにあるよ、ひかりはそこにあるよ、ひかりをつくりだすよ、見えなくなってしまうよ、グズグズにあふれるの、視線奪ってみせるの、涙であふれているの、陽ざしがのぞいてるよ、どんなときもそばにいるよ、あたしもがんばってみるよ、君のそばにずっといるよ、心冷たすぎるよ、煖かくこぼれてゆくの　もっと……

11音節

別腹よもっともっとぎゅっと、あなたとこれからもずっと、置いてきてしまったぼくの、絵空亊ばかりをずっと、僕はいつもここにおると、期待なんてしてないといつも、はるなつあきふゆいつも、じゃなきゃわからなくなるの、誰かのせいにしてますよ、日かしあわせつかむよ、ぬかるみだってざぶざぶと、胸にかくしていたはずの、物心ついたらふと、わたしのなにがわかるの、明日をつくりあげるの、勝手にこころつかんでくの、少しそわそわしてるよ、ふたりならきっとゆけるよ、星がじわりにじんでくよ、柔くほどけていくの、あなたのすぐそばにいるよ、ぼくはいつでもそばにいるよ、きっとあなたならできると、思うほどぽつぽつするの、気のないそぶりだけするの、嚮きをかえるくるくると、くるるまわるくるくると、拵えてはぐるぐると、闇にさらわれてゆくよ、レルタビゾクゾクスルヨ　もっと……

12音節

いつかはふたりでひとつの、笑っていてくれるからいつも、ここでできることをやるよ、心のよりどころはいつの、亊見失ってしまうの、荅えがすでにそこにあるの、振りかえるとあなたがいるの、ベクトルがずれてしまうよ、作れたらそれだけでいつも、君はどこでなにをしているの、涙ほろりこぼれてくよ、毎日笑わせてみせるよ、いつもいつでもそばにいるよ、貧しいけれどいつもいつも、今日もわくわくおやすみずっと、朝晝晩一日中君の、焦るほどぽつぽつするの、いろはにほへとちりぬるを、目覚めはじめたとまどいも、心をなくしてしまっても、こぼれていってしまったとしても、聞いたことないものばかりでも、サヨナラをすべてたしても、倖せにするといつでも、どこかのだれかがちょっとでも、二人のでこぼこはいつでも、僕のものになったとしても、見たことないものばかりでも、信じていなかったのだけれども、自分がなにをしてるのかも　もっと……

13音節

それはもうすでにそこにあるよ、そんなこともわからなくなるよ、私だけのあなたになるの、僕らはどこへでもいけると、眠りにつくまでここにいるよ、蕾のままでいいわというの、心につきさされまっすぐの、言えなくないけどつまりこれも、デコボコミチヤカタイミチデモ、獨白告白重ねても、扉開けてどこまででも、ブルマをこっそりかぶってみても、奴のせいにすることってとても、悲しみにあけくれながらも、ひとりじゃできないことあるかも、思いやることのぬくもりを、変わりそうだとみぞれまじりの、変わるのならそれだけがきっと、あしたのことはわからないけど、遠まわりばかりしてきたけど、傷つけないためだったらいいけど、季節はいつかわからないけれど、何ができるかわからないけど、バカでもそろそろわかるでしょ、ハッカのせいにしたつもりだけど、間違いだらけでもふざけようよ、勘違いをしたかっただけなのよ、影もかたちもちぎれそうだよ、抱きしめることしかできないよ、誰かとおんなじはやだやだなの　もっと……

14音節

見捨てられてしまうことをずっと、祈りのひとつがここにあるの、裏切りもいつもそばにあるよ、こどもべやのとびらがひらくの、それともあたしがふるえてるの、死生有命籠鳥戀雲、遅れたのごまかしてるきみの、大人になるということはきっと、何十何百何千何萬何億人の、後姿見かけたとしても、五次元にからかわれてそれでも、週廻軌道上にあなたがいなくても、それですべてをなくすとしても、始まらないふたりはどこまでも、前にくらやみがたちこめても、偽ることなくそこにいるんでしょ、躾けてわからせておいてよ、多分渡すことはできないけれど、左もわからないことだらけの、砂時計はそのままにしとこうよ、嘘っぱちそれがわたしですもの、忘れないものもここにあるよと、忘れかけられてしまうのかも、偽ることなくここにいるんだよ、今はとどかないのあなたのあの、噂じゃうまくゆくわけはないと、顔をさせるつもりじゃなかったの、高笑いしてもむなしいだけなの、東亰都世田穀下北沢を　もっと（母音の韻）……

15音節

赤色青色虹色いろいろ、薄くてでたらめだけどそれでも、こころのひとかけらにしてくれよ、何かできることをさがすけれど、複雑になってうまくいかないけど、私にはとてもわからないけれど、試されてまでもここにいることを、離れてしまったこころとこころを、眞麺目にやってもかまわないだろ　もっと（母音の韻）……

16音節

冷たくされてもやさしくされても　もっと（母音の韻）……