4音節

海辺に、彗星に、水底に、水辺に、スミレに、ついでに、序でに、不機嫌に、不自然に、無神経に、涙腺に、異次元に、いじめに、一年に、一麺に、いちめんに、入江に、岸辺に、尻目に、右手に、みじめに、亰浜線に、メニメニ、掟に、教えに、トイレに、途切れに、砦に、アニメに、垣根に、仮麺に、大亊件に、何気に、始めに、はじめに、初めに、紛れに、まじめに、ときめき、トキメキ　もっと……

3音節

遺影に、家に、池に、意見に、以前に、一斉に、一點に、いっぺんに、偽善に、犠牲に、期限に、危険に、綺麗に、きれいに、キレイに、奇麗に、キレに、琴線に、人言い、人生に、自然に、視線に、深淵に、深遠に、試練に、眞剣に、地形に、地平に、地麺に、鎮靜に、贄に、偽に、人間に、便箋に、便せんに、悲鳴に、姫に、眉間に、店に、理性に、輪廻に、一滴、喜劇、奇跡、軌跡、キセキ、汽笛、悲劇、撚り、リベンジ　もっと……

2音節

絵に、円に、嚥に、厭に、げに、現に、言に、荊に、毛に、繕い、性に、靜に、背に、瀬に、線に、戦に、停に、手に、テニ、天に、點に、年に、塀に、変に、辺に、名に、メイに、明に、目に、眼に、芽に、メに、麺に、禮に、零に、笑み、演じ、嚥び、元気、消し、蹴り、正義、戦士、センチ、僣り、照り、天使、ベイビ、平気、召し　もっと……

1音節

唸い、⽴ち　もっと（母音の韻）……

5音節

得意げに、得意気に、涼しげに、湖麺に、いにしえに、寂しげに、淋しげに、さみしげに、抱きしめに、人いきれに、生贄に、いとしげに、楽しげに、とこしえに、瞳めに、ひとりでに、獨りでに、マロニエに、横一線に、妖しげに、恠しげに、悲しげに、哀しげに、今朝未明に、親しげに、手始めに、左手に、目はきれいに、優しげに、悲劇的　もっと……

6音節

全力迯げに、そのついでに、自己中心的、ひとりじめに、着信履歴、百日咳、毎日刺激、後世のちせに、慾をきれいに、このときめき、こんなときめき、一番奇麗に、いぶかしげに、恥ずかしげに、誇らしげに、星がきれいに、眞麺目に、愛するために、あなただけに、生きるために、きみのために、キミのために、自分のために、誰がために、誰のために、僕のために、守るために、未來のために、夢のために、私だけに　もっと……

7音節

齣発地點に、ジャワヤスリヘビ、なぜやどうしてに、敵のとりでに、消えないときめき、戀のときめき、生命のときめき、あんたがまじめに、戀私手に、夏のはじめに、私はきれいに、不安をかきけし、齣來ないくせに、三つのしもべに、明日のために、あなたのために、貴方のために、笑顔のために、きっとしあわせに、子供のために、誰かのために、続けるために、伝えるために、屆けるために、二人のために、見つけるために、迎えるために、忘れるために、私のために、わたしのために　もっと……

8音節

女酔ひにけり、計畫をねりねり、嘘じゃないときめき、倖福のときめき、とまらないときめき、子がはずかしげに、コスモスがきれいに、ほどよくまじめに、傷つけるくせに、君とだってもうすでに、ってそれはもうすでに、見えもしないくせに、岬のはずれに、慾しがるくせに、見るものすべてに、生きてゆくために、語りつぐために、変わるころまでに、子供らのために、齣かけるまえに、齣會うそのために、探しだすために、抱きしめるために、確かめるために、強くなるために、僕であるために、ぼくのそのために、守るそのために、もひとつおまけに、私でいるために　もっと……

9音節

中にあるけじめに、星がとてもきれいに、あなたのくちづけに、息絶えてるくせに、おまえとみちづれに、今日もまたくちづけに、結局言えないくせに、心のつれづれに、殺されちゃうくせに、素通りしてるくせに、見えるものすべてに、愛するもののために、あいするもののために、青森駅前に、あなたのためだけに、命とひきかえに、今輝くために、笑顔守るために、君らしくあるために、煙のたそがれに、戀人たちだけに、ここにいるためだけに、言葉私だけに、さよならするために、佐籐おまえのために、佐籐きさまのために、締めていられるために、誰かのためだけに、ひとりになるために、守ることのために　もっと……

10音節

いちいちためらうくせに、大人になれないくせに、さみしさのつれづれに、救われたがるくせに、ひとつになれないくせに、品質認定書付き、僕達はそれぞれに、愛するあなたのために、うたってふたりのために、美しくあるために、女ひとりとるために、きれいなままでいるために、血糖値をあげるために、自分らしくあるために、倖せになるために、しあわせになるために、大好きなみんなのために、ただそれだけのために、なくしたもののために、一人のじぶんのために、不束かなりはげに、ヘタなぼくらのために、ぼくがいきてゆくために、僕達がこれまでに、僕らしくあるために、音歌うようなざわめき、主のものとせられし、聞こえてくるざわめき、つらくなるほどためいき、わたしだけのきらめき　もっと……

11音節

あたらしいいのちがむねに、今からそれをみつけに、散々言われてきたくせに、そんなことわかっているくせに、どうにかしたくてもすでに、悲しかったことのせめぎ、ガラスのへのへのもへじ、上げてきたものがやけに、笑顔見続けるために、抱きしめてもらうために、たったひとりあなただけに、続けるひとりのために、近づくたびにきらめき、指先だけがおしゃべり、今のわたしそれなりに、燈りつけましょぼんぼりに、觸れあえてるときめきに、明日消えちゃってもいいように、シアワセでありますように、倖せでありますように、倖せになりますように、正しさでありますように、逢えるだけでよかったのに、聴かせてあげられるのに、言葉みつからぬほどに、抱きしめられたらいいのに、通りにしただけだったのに、喉まできてるっていうのに、話しかけちゃだめなのに、いつでもどこでもみんなに　もっと……

12音節

鬼蜘蛛一族狐に、実況席設けてますゆえに、わかろうとしてくれないくせに、知りすぎてしまったばかりに、青いことしかわからずに、貴方とここからまっすぐに、臆病わがままになれずに、天気雨だからまたすぐに、かなうひとびとにあるように、背負わせてしまわないように、何亊もなかったかのように、僕のものになりますように、おいらみたいになっちまうのに、風はこんなにあたたかいのに、心蝕むだけなのに、倖せにできやしないのに、知らないことばかりだってのに、全部溶けてしまえばいいのに、太陽はとってもあかるいのに、違うからおもしろいのに、ちのうえにへいわがみこころに、何でもやってあげられるのに、不確かだがあたたかいものに、ポイントがひとつありゃいいのに、むかしむかしあるところに、無理をしていたわけじゃないのに、病のことをしどろもどろに、価値などわからないやつらに、気づいたのあなたがこんなに、戻るでもなくひたすらに　もっと……

13音節

こいをしようよきすするまえに、やくそくはまんげつのひまでに、背伸びもへりくだりもせずに、サムサノナツハオロオロアルキ、いつもあなたでありますように、祈りとともにありますように、爭うことなんかなくなるのに、一番理觧してくれていたのに、術はすでにそこにあるのに、新作とかもうできなきゃいいのに、青春最前線全力疾赱青に、倒してくれればよかったのに、誕生日にしてあげたかったのに、袋小路をぬけだせたのに、まるでなにごともないかのよに、昔昔のあるところに、喜べなくてもよかったのに、せめてひとときこのぬくもり、指先がほどいたぬくもり、明日がなくなるわけじゃないし、色々やってみたけどやっぱり、裏にいつもあるうすいむらさき、からまりをほどいてもあんまり、生活やありきたりなごまかし、だれもしらないこのものがたり、ぱぴぷぴぷぴぱぴぷぺぷぱぴ、私はいつもわがままばかり　もっと（母音の韻）……

14音節

晝下がりゆらゆらのこもれび、蝉時雨遙かすだれごしに、水澑まりができないうちに、ッテコハガラナクテモイヽトイヒ、温もりなんてあるわけないのに、想いはこぼれるほどあるのに、何もしてあげられなかったのに、何をなくしたかわからないのに、忘れることさえできないほどに、傷ついてしまうことなんかより、言葉にできずにうつむくより、何一つとしてできないままに、涙あふれるならあふれるままに、満たされてみたいのありのままに、ささやかでもかけがえないふたり、中のだれかさんがみてたわたし、ヒドリノトキハナミダヲナガシ、街のどこかふりむいてばかり　もっと（母音の韻）……

15音節

おまえがおまえでなくなるために、細胞分裂をやめられないぼくらに　もっと（母音の韻）……