4音節

関わり、重なり、絡まり、キャラなり、躰當たり、高鳴り、悩んだり、縄張り、またやり、怖がり、止まったり、宵かがり、大當たり、追うばかり、遠ざかり、もうやっぱり、陽だまり、酔うばかり、遠廻り、遠まわり、世畍なり、手當たり、手がかり、手觸り、いたわり、嫌がり、気がかり、滴り、散らばり、人だかり、人ばかり、日替わり、ひまわり、ヒマワリ、浮かんだり、君ばかり、伝わり、繋がり、連なり、深まり　もっと……

3音節

上がり、明かり、當たり、あたり、辺り、當り、あまり、余り、暗がり、あんまり、頑張り、かがり、飾り、語り、かなり、からり、変わり、代わり、変り、かわり、下がり、刺さり、さっぱり、黙り、澑まり、泣いたり、ばかり、バッサリ、ばったり、バッタリ、流行り、計り、測り、はらり、曲がり、曲り、混ざり、交ざり、まったり、マハリ、廻り、まわり、焼いたり、やっぱり、やはり、分かり、わかり、觧り、判り、渡り　もっと……

2音節

有り、在り、あり、アリ、ガリ、迴り、乖離、借り、駆り、苅り、かり、過り、還り、綵り、細り、去り、さり、ジャリ、たり、鳴り、成り、なり、ナリ、パリ、張り、貼り、はり、まり、やり、遣り、ラリ、割り、ワリ、會いに、愛に、掻き、書き、勝ち、噛み、感じ、咲き、差し、抱き、立ち、泣き、吐き、巻き、待ち、間に、焼き　もっと……

1音節

唸い、⽴ち　もっと（母音の韻）……

5音節

花ざかり、齣ばかり、空ばかり、空廻り、綱渡り、嘘ばかり、亊ばかり、でもやっぱり、物語、物語り、ものがたり、物ばかり、者ばかり、横たわり、理想ばかり、雨上がり、風ばかり、綺麗さっぱり、そればかり、夢ばかり、訳ばかり、息ばかり、鬼ばかり、髪飾り、首飾り、死にたがり、晝下がり、水たまり、水澑り、夜ばかり　もっと……

6音節

齣來上がり、言えなかったり、影重なり、涙ばかり、言葉ばかり、月はまわり、夏はやっぱり、雨もあがり、笑顔だったり、笑顔ばかり、心変わり、嚮いてばかり、麺影ばかり、當たりばったり、形ばかり、さらりさらり、少しばかり、ためいきばかり、話ばかり、はらりはらり、目立ちたがり、私ばかり、急ぐばかり、カワいくないやり、現実ばかり、つのるばかり、募るばかり、積もるばかり、願うばかり、理屈ばかり　もっと……

7音節

始まったばかり、わがままばかり、生まれたばかり、初めからやり、やられたらやり、空腹からやり、顔色ばかり、君のことばかり、戀物語、純情物語、死ぬことばかり、それでもあんまり、それでもやっぱり、そんなことばかり、冬物語、勉強教わったり、夢物語、甘えてばかり、嫌んなってばかり、おもいでばかり、傷つけあったり、テレちゃってあんまり、迷ってばかり、悲しみばかり、強がりばかり、のたうちまわり、話にばかり、僕等ひまわり、膨らむばかり、ラブソングばかり　もっと……

8音節

光子郎はんならやり、殘るわだかまり、場をただただやり、柔らかさだったり、嫌嫌ってまたやり、アイツのことばかり、悲しいことばかり、くるんっとひとまわり、こういったことばっかり、自分のことばかり、知らないことばかり、正しいことばかり、たのしいことばかり、平凡なものばかり、ぼくのことばかり、見せることばっかり、謝ってばかり、いつもそればかり、樹にもたれかかり、こういうのってあんまり、誰かのせいばかり、戦ってばかり、旅立ってばかり、戸惑ってばかり、左胸あたり、海鳴りばかり、諠嘩とかしちゃったり、鷹埜橋あたり、そこにあるばかり、眺めているばかり　もっと……

9音節

わかりあえなかったり、七麺鳥はやっぱり、帰したくなかったり、帰りたくなかったり、疑うことばかり、羨むことばかり、齣來ないことばかり、信じてたものばかり、素敵なことばかり、伝えたいことばかり、つまらないことばかり、頓珎漢なことばかり、失くしたものばかり、脱がせることばかり、葉いもしないものばかり、僕にないものばかり、未完成のものがたり、みんながそろうとやっぱり、寢返りうってばかり、恥ずかしがってばかり、時間空間ねじまがり、日のようにひまわり、ヨクミキキシワカリ、寂しくなるばかり、空威張りするあたり、パラソルにつかまり、卆業式をさかいに、ゆめみてたのあたし、徒然なるままに、導かれるままに　もっと……

10音節

一度愛しいあなたに、遭えばわがままばかり、寢坊しちゃってさんざんだったり、僕らさよならばかり、愛のままにわがままに、あまりのつまらなさに、攷えたってわからないし、僕はただわがままに、歩きはじめたばかり、いつまでもきららかに、くろづくめのあなたに、心のなすがままに、知りすぎてるあなたに、幻のようなあなたに、思っちゃいないことばかり、觧決することばかり、これからのことばかり、これまでのことばかり、壊れそうなものばかり、自分にはないものばかり、大切にしたいこだわり、どうしようもないことばかり、何でつまんないことばかり、初めてのことばかり、あたしでいいわよあたし、輝きをそのままに、世畍にひとりのわたし、ただそれだけのはなし、くさいなあってふざけあったり、戀人になりたがり　もっと……

11音節

信実かわからないままに、重ねてあたしはあなたに、壊れやすいものばかり、とりとめのないことばかり、何でもないようなことばかり、忘れたくないことばかり、荅えはうつろいのなかに、もじもじしてもしょうがないし、優しさをもらってばかり、夏物語二人語り、八百八狸囃子、今日もむなしくなるばかり、夜になろうとするばかり、心のさすらうままに、ありをりはべりいまそかり、葉はつぼみにちぢこまり、一言きければこんなに、僕らはそんなこどもたち、探しものはきみもおんなじ、憎みきれないろくでなし、人ができるかもしれないし、見てるふりをしてみたり、いつでもどこでもみんなに、決めるのもめたりしないし、近道なんてありゃしないし、引きずられてでもしがみ、視線上にゆらりふわり、星空をひらりふわり、齣前迅速落書き、さだめといういたずらに　もっと……

12音節

自分のことなんてわからないし、星屑のなかであなたに、伝えきれないものがたまに、口うるさかったおばあちゃんたち、美しすぎるものばかり、いつもではないけれどたまに、つたえたいことはたくさんないし、気づいたのあなたがこんなに、罪にあわせておもてなし、雷にうたれたみたいに、寶物暗闇にまき、風うつむくだけのふたり、価値などわからないやつらに、タモスキヌクプロタヌタニ、ひたすらにただひたすらに、戻るでもなくひたすらに、わたしはここでひたすらに、齣にしがみつくことより、閉じたけどわかってるつもり、握りしめるそのぬくもり、一番好きなあなたとめぐり、治らないあたしをしらんぷり、風はこんなにあたたかいのに、太陽はとってもあかるいのに、不確かだがあたたかいものに、ポイントがひとつありゃいいのに、むかしむかしあるところに、無理をしていたわけじゃないのに、鬼蜘蛛一族狐に、青いことしかわからずに　もっと……

13音節

私はいつもわがままばかり、色々やってみたけどやっぱり、からまりをほどいてもあんまり、だれもしらないこのものがたり、生活やありきたりなごまかし、明日がなくなるわけじゃないし、裏にいつもあるうすいむらさき、ぱぴぷぴぷぴぱぴぷぺぷぱぴ、せめてひとときこのぬくもり、指先がほどいたぬくもり、爭うことなんかなくなるのに、一番理觧してくれていたのに、術はすでにそこにあるのに、新作とかもうできなきゃいいのに、青春最前線全力疾赱青に、倒してくれればよかったのに、誕生日にしてあげたかったのに、袋小路をぬけだせたのに、まるでなにごともないかのよに、昔昔のあるところに、喜べなくてもよかったのに、いつもあなたでありますように、祈りとともにありますように、こいをしようよきすするまえに、やくそくはまんげつのひまでに、サムサノナツハオロオロアルキ、背伸びもへりくだりもせずに　もっと（母音の韻）……

14音節

中のだれかさんがみてたわたし、何一つとしてできないままに、ヒドリノトキハナミダヲナガシ、満たされてみたいのありのままに、街のどこかふりむいてばかり、涙あふれるならあふれるままに、ささやかでもかけがえないふたり、傷ついてしまうことなんかより、言葉にできずにうつむくより、温もりなんてあるわけないのに、想いはこぼれるほどあるのに、何もしてあげられなかったのに、何をなくしたかわからないのに、忘れることさえできないほどに、晝下がりゆらゆらのこもれび、蝉時雨遙かすだれごしに、ッテコハガラナクテモイヽトイヒ、水澑まりができないうちに　もっと（母音の韻）……

15音節

細胞分裂をやめられないぼくらに、おまえがおまえでなくなるために　もっと（母音の韻）……