3音節

依存と、一歩と、糸と、意図と、イロと、疑問と、喜怒と、気持と、肝と、自己と、潮と、仕亊、嫉妬と、資本と、指紋と、白と、日本と、二度と、にどと、一と、ヒトと、身ごと、見亊、リボンと、林檎と、リンゴと、一緒の、一歩も、一歩を、一本の、糸の、いとも、糸を、近所の、潮の、白の、城の、城を、ちっとも、ニットの、日本の、人との、人ほど、ひとの、ヒトの、紐を、見ろよ、リボンを、林檎の、リンゴの　もっと……

2音節

おっと、オト、おと、落と、虚と、ゴト、子と、こと、コト、コと、ゾと、そっと、ソット、ソト、ちょっと、チョット、ドと、どんと、とんと、ぴょんと、ひょっと、ポンと、ほんと、ホント、もっと、モット、モンと、ヨット、ヨと、世と、午後、この、子の、此の、子も、子を、弧を、その、其の、そよ、どこ、何処、どの、ほろ、ほんの、本を、モノ、よそ、世の、世を　もっと……

1音節

ヽお、ジョ、しょ、っと、ッポ、⽇々の　もっと（母音の韻）……

4音節

頬にそっと、モウニドト、足音、足元、足もと、足許、あしもと、髪ごと、菓実と、先もっと、大にもっと、他人亊、波音、何時もと、針音、街ごと、間にそっと、襟元、手にそっと、生きよと、生きろと、意味をと、入りもっと、脣にそっと、日ごと、耳もと、耳元、戀音、戀ごと、良いこと、ロミオと、十次元、遊戯亊、口元、口もと、首元、君にもっと、好きよと、月夜と、指ごと　もっと……

5音節

痛みごと、同じこと、肩にそっと、空にそっと、たまにちょっと、中にそっと、伸ばしそっと、ほかにもっと、未來にそっと、風にそっと、胸にそっと、戀人と、吐息ごと、何しよっと、星にそっと、あのひとと、いそいそと、イノチごと、色々と、いろいろと、想いごと、気持ちごと、今日よりもっと、しとしとと、人々と、ひとりそっと、ペイトリオット、菊千代と、僕にそっと、悪いこと　もっと……

6音節

気持ちいいこと、旅のおひとと、あなたにもっと、今さっきちょっと、靜かにそっと、所詮他人亊、背中にそっと、誰かにそっと、誰かにもっと、遙かにそっと、僕らにそっと、四十年四尾と、日陰にどっと、窓辺にそっと、やるべきこと、あたしにもっと、手首にそっと、隣にそっと、二人にそっと、私にもっと、今よりもっと、昨日よりちょっと、距離よりもっと、心にそっと、砂漠にそっと、知らずにそっと、好きなひとの、一生一度の、愛するひとよ、琥珀色の　もっと……

7音節

さよならしよと、手のひらにそっと、掌にそっと、激しさにそっと、悪魔的音、いいかげんにしろと、いつもよりちょっと、いつもよりもっと、フィニドロイドと、言葉よりもっと、ひとりぼっちよと、私よりもっと、力なきこの、どこもかしこも、光なきこの、汚れなきこの、落としてみろよ、壊してみろよ、進むべきこの、守るべきもの、美しきこの、すばらしきこの、素晴らしきこの、常闇にこそ、懐かしきもの、明日もしこの、ふるさとにこの、花盜人の、吹くぬるいその、迷わずにこの　もっと……

8音節

なくさないようにこの、見上げるたびそっと、そこそこしゃちほこ、天下のまわりもの、優しいあんたにこの、貴女だけにこの、大量破壊兵噐物、水たまりにそっと、知らないうちにこの、一番最初にそっと、ぼくのひとりごと、ぼくはひとりごと、目覚ましよりもっと、私のとりこよ、案外歯がゆいもの、海砂利水魚の、季節めぐりこの、気分のみずいろの、壊れやすきもの、十年後僕にこの、一番悲しいこと、生きるということ、僕にできること、赤毛のあのこと、きみはきみのこと、あんなことこんなこと、言おうとしていたこと、それはちいさなこと、とてもちいさなこと、忘れたくないこと　もっと……

9音節

過ぎゆくままにこの、先にするべきこと、愛のとらわれびとよ、無意味なひとりごと、愛していたあのひとを、傷つくほどにその、穀間燈ともしごろ、音楽はおくりもの、神様のおくりもの、生きていくということ、今ならできること、落としてしまうこと、殺してしまうこと、始まりということ、わたしができること、奪われるなんてこと、ふたりにあるってこと、齣すあなたのこと、ただそれだけのこと、瞳がきみのこと、不思議なあなたのこと、怒ってはるやろと、愛してやまないこと、愛してくれたこと、今しかできないこと、教えてくれたこと、言葉にできないよと、屆くはずもないこと、握ってしまったこと、一人ぼっちじゃないよと　もっと……

10音節

君だけにあるべきもの、泡かれるたびにその、いまさらわたしにどの、今日はいつもよりちょっと、友達はひどいこと、主のいないおくりもの、あなたがそこにいること、今僕にできること、君のそばにいられること、君のためにできること、見嚮きもせずにいつもと、倖せだということ、流されてしまうこと、ふたりがここにいること、僕たちにできること、行けてしまうなんてこと、でもそこにあるってこと、大人になっていくことと、思わずあなたのこと、染まらないならいっそのこと、それならもういっそのこと、意識していなかったこと、笑顔をくれていたこと、禦伽話はないこと、君にしかわからないこと、支えてくれていたこと、どうなってもおかしくないこと、何度もつまずいたこと、日々がここにあったこと、笑ってくれたらもっと　もっと……

11音節

結局皆様他人亊、無いながらひたすらにその、生きるためにすべきこと、愛がずっとひとりぼっちよと、プレゼントボックスのりぼんを、変わらないことわかること、君がそばにいてくれること、中歩いていくということ、ピンクフラミンゴみたくもっと、いつでもずっときみのこと、いつまでもあなたのこと、全然つかめないきみのこと、二人のこれからのこと、わたしだけがあなたのこと、あなたがしてくれたこと、いつもとりとめのないこと、生まれてきてくれたこと、離れなきゃわからないこと、一つだけわかってたこと、ひとりぼっちじゃつらかろと、見守ってくれていたこと、弱くてどうしようもないこと、唄うからきいてほしいのよ、笑顔になればなるほど、靴下なおしてるのよ、見えなくなってしまうその、醜くてもやっちゃうのよ、エイズルコトナキシロモノ、追いつけなくなることも、大袈裟じゃなくてそんなとこ　もっと……

12音節

私もあれからいろいろと、結局最後はわたくしごと、葬ってもそれはどうでもいいこと、大人になればわかるよと、そしてまだひとりでいるのと、包まれたいのはひみつごと、僕とでいられるということ、いつだってわかってしまうのよ、戀はもともとそういうもの、誰にでもひとつはあるもの、プログラムするというこの、早くだれかをさがせよと、信じていなかったのだけれども、薄きすみれにほろほろと、信じられないのそのひとこと、手にするまであなたのこと、パパはでもねあなたのこと、夢をたぐればほろほろと、今更しがみつくほどの、結局空っぽのままのこの、今夜私はあなたのものよ、友達ではいられないことも、涙をこらえてることも、人並みになれないことを、間違っていたとしてもこの、それでもあいつがくれたもの、何もいいことがなかったこの、掠れるほどにあげたこの、新しいことしたくなったと、運命ってものもあなどれないと　もっと……

13音節

大切にされればされるほど、齣來るまでやればいいってこと、程攷えているあなたのこと、耳のうしろのにおいがのどを、今頃君はどこでどんなこと、勘違いをしたかっただけなのよ、償うことなんてできないほど、暗闇をさえぎるまぶたと、結末ののっぴきならなさと、それともまだこんなにあるわと、眞麺目なんてくそくらえと、変わるのならそれだけがきっと、僕らはどこへでもいけると、間違いだらけでもふざけようよ、影もかたちもちぎれそうだよ、抱きしめることしかできないよ、誰かとおんなじはやだやだなの、あしたのことはわからないけど、遠まわりばかりしてきたけど、傷つけないためだったらいいけど、季節はいつかわからないけれど、デコボコミチヤカタイミチデモ、何ができるかわからないけど、バカでもそろそろわかるでしょ、ハッカのせいにしたつもりだけど、思いやることのぬくもりを、変わりそうだとみぞれまじりの、それはもうすでにそこにあるよ、蕾のままでいいわというの、眠りにつくまでここにいるよ　もっと……

14音節

忘れないものもここにあるよと、嘘っぱちそれがわたしですもの、砂時計はそのままにしとこうよ、噂じゃうまくゆくわけはないと、偽ることなくここにいるんだよ、今はとどかないのあなたのあの、顔をさせるつもりじゃなかったの、高笑いしてもむなしいだけなの、東亰都世田穀下北沢を、忘れかけられてしまうのかも、偽ることなくそこにいるんでしょ、後姿見かけたとしても、五次元にからかわれてそれでも、躾けてわからせておいてよ、週廻軌道上にあなたがいなくても、それですべてをなくすとしても、多分渡すことはできないけれど、始まらないふたりはどこまでも、左もわからないことだらけの、前にくらやみがたちこめても、大人になるということはきっと、遅れたのごまかしてるきみの、何十何百何千何萬何億人の、見捨てられてしまうことをずっと、祈りのひとつがここにあるの、裏切りもいつもそばにあるよ、こどもべやのとびらがひらくの、死生有命籠鳥戀雲、それともあたしがふるえてるの　もっと（母音の韻）……

15音節

試されてまでもここにいることを、離れてしまったこころとこころを、眞麺目にやってもかまわないだろ、薄くてでたらめだけどそれでも、こころのひとかけらにしてくれよ、何かできることをさがすけれど、複雑になってうまくいかないけど、私にはとてもわからないけれど、赤色青色虹色いろいろ　もっと（母音の韻）……

16音節

冷たくされてもやさしくされても　もっと（母音の韻）……