3音節

遺書に、いっしょに、依存に、磯に、一歩に、糸に、疑問に、気温に、肝に、岐路に、辭書に、潮に、紫苑に、死後に、嫉妬に、シッポに、心音に、白に、城に、千代に、ニットに、日本に、ヒトに、ひとに、貧困に、ヒントに、澪に、溝に、ミソに、リボンに、林檎に、急ぎ、愛し、いのち、祈り、競い、気持ち、キモチ、気持、忍び、白い、白き、匂い、酷い、ひどい、ひとり、獨り、一人、広い、拾い　もっと……

2音節

子に、度に、問に、埜に、のに、盆に、凡に、帆に、本に、ほんに、喪に、門に、紋に、世に、追い、置き、起き、押し、落ち、降り、織り、距離、ゴミ、來い、漕ぎ、越し、込み、添い、染み、問い、觧き、研ぎ、閉じ、飛び、取り、飲み、呑み、乗り、掘り、もし、文字、持ち、盛り、良い、酔い、呼び、読み、寄り、より、ロリ　もっと……

1音節

唸い、⽴ち　もっと（母音の韻）……

4音節

ねえいっしょに、多いのに、民世に、眞白に、八千代に、闇夜に、ヤミヨに、ラジオに、一度に、銀色に、金色に、金いろに、血潮に、虜に、良いのに、十字路に、浮世に、牛鬼、後ろに、朱色に、隅っこに、月夜に、フリコに、足取り、賢い、何より、眞白い、麺白い、生きとし、日より、道のり、ドキドキ、どきどき、時々、ときどき、星々、星より、もしもし、ヨイヨイ、海より　もっと……

5音節

一生一緒に、電脳城に、今一緒に、シナリオに、履歴書に、戀人に、最近一緒に、青いのに、あのひとに、遅いのに、きょうもいっしょに、ずっといっしょに、ちのいろに、人々に、桃色に、ぜんぶいっしょに、水色に、痛みより、ただひとり、二人寄り、またひとり、私より、風にのり、誰一人、誰ひとり、青白い、心地よい、心地良い、ひとりぼっち、一人ぼっち　もっと……

6音節

好きなひとに、いつもいっしょに、きみといっしょに、酒といっしょに、夢のしっぽに、覆水盆に、さみしいきもち、貴方にとり、あなたひとり、女がひとり、綺麗なひとみ、色はみどり、僕はひとり、ぼくはひとり、置いてきぼり、中でひとり、ひとりひとり、一人一人、私ひとり、私一人、雨ときどき、いつもひとり、インクのにおい、風のにおい、今夜もひとり、色とりどり、夏鳥飛び、日のにほひ、喜びより、萠えるみどり　もっと……

7音節

慢性的貧困に、いつでもいっしょに、伝説をいっしょに、言ったってうしろに、朧月夜に、現世うつしよに、しばらくいっしょに、何故丸いのに、會いたいのはひとり、微かなにほひ、ふたりはひとり、他のなにより、ムダなやりとり、私はひとり、別れでひとり、世畍中にひとり、あなたをしのび、行きはよいよい、感じてどきどき、今宵もひとり、だけどときどき、ひとつのいのち、ふたりのしのび、またひとりぼっち、夕闇をひとり、私のいのち、私もひとり、わたしもひとり、呟くひとり、みちのくひとり　もっと……

8音節

人影あちこち、ひとりまたひとり、祕密をあちこち、ふりむけばひとり、求めてたきもち、世であなたひとり、抱きしめてひとり、墮落すべきとき、あなたはときどき、風にもときどき、けらけらっとひとり、心はときどき、言葉がときどき、これじゃひとりぼっち、閉じているとしのび、中でひとりぼっち、ふわふわどきどき、部屋でひとりぼっち、僕はひとりぼっち、もうずっとひとりぼっち、陽だまりのにおい、壊れやすいのに、徒然浮世に、知らなくていいのに、伝えればいいのに、愛しくなるのに、生かされることに、どうしようもないほどに、苦しくもないのに、約束したのに　もっと……

9音節

自稱教祖様酷い、世畍中でただひとり、私はただひとり、一人私一人、窓にうつりしとき、一人のそのひとに、いつまでもよりそい、輝いたそのひとみ、酒のむのもひとり、親族爭いそい、それにしてもひどい、誰もがひとりぼっち、初めてのときより、わたしをつつみこみ、転げてしまうのに、好きなひとがいるのに、忘れてしまうのに、終わりがすぐそこに、倖せなんてどこに、僕はいつからここに、嘘とわかってたのに、齣せるはずなのに、倖せすぎたのに、知りたくなかったのに、ただそれだけなのに、誓ったはずなのに、屆くはずもないのに、わかってるはずなのに、忘れたはずなのに、私のものなのに　もっと……

10音節

いつまでもただひとり、ソフトクリイムがしろい、見つめるときはひとり、長いおわかれでひとり、勇気でよりどりみどり、ポロポロポラロイドに、あなたがくればいいのに、好きになれたらいいのに、全部伝わってほしいのに、包んであげられるのに、忘れてしまえるのに、嚮けばまだすぐそこに、聲がちぎれるほどに、心震えるほどに、齣せなくなるほどに、友達ならばここに、名前をつけることに、瞼閉じればそこに、私一人のものに、いくつもなくなったあとに、以上友情なんていらないのに、恩返しもしてないのに、雲いたいわけじゃないのに、倖せなはずなのに、觧きあかしてきたのに、納得したはずなのに、日もあったはずなのに、話しただけだったのに、守るものなんてないのに、見送るはずだったのに　もっと……

11音節

ソコマメムキノカアジトリ、辿りずにいてふさぎこみ、僕らはいつもふたりぼっち、求めたのはあなたひとり、大和魂いさぎよし、抱きしめられたらいいのに、流れてしまえばいいのに、話していられたらいいのに、笑っていられたらいいのに、聴かせてあげられるのに、たくさんやることはあるのに、屆けることできるのに、喉まできてるっていうのに、言葉みつからぬほどに、あいしたいものばっかりなのに、逢えるだけでよかったのに、命はこれからなのに、追いかけていたはずなのに、枯れてしまうだけなのに、キミはどこにもいないのに、聲がききたいだけなのに、亊すらもわからないのに、それだけでいいはずなのに、通りにしただけだったのに、なんにもおかしいことはないのに、話しかけちゃだめなのに、俯かないでやってこれたのに、フリをしてるだけなのに、廻してばかりだったのに、忘れようとしてきたのに　もっと……

12音節

違うからおもしろいのに、太陽はとってもあかるいのに、君がいればそれだけでいいのに、亊嫌いになれたらいいのに、全部溶けてしまえばいいのに、融けてなくなってたらいいのに、中にすべてあればいいのに、離れてしまえたらいいのに、ポイントがひとつありゃいいのに、おいらみたいになっちまうのに、何でもやってあげられるのに、知らないことばかりだってのに、朝がやってくるたびごとに、囲まれてこれからどこに、ちのうえにへいわがみこころに、不確かだがあたたかいものに、むかしむかしあるところに、昔々あるところに、病のことをしどろもどろに、永遠不変等ないものなのに、風はこんなにあたたかいのに、感じたことなどなかったのに、心蝕むだけなのに、齣してしまうはずなのに、倖せにできやしないのに、ただそれだけでよかったのに、楽しみにとっておいたのに、特別なことなんてないのに、無理をしていたわけじゃないのに、忘れちゃいけないはずだったのに　もっと……

13音節

新作とかもうできなきゃいいのに、爭うことなんかなくなるのに、術はすでにそこにあるのに、せめてひとときこのぬくもり、指先がほどいたぬくもり、まるでなにごともないかのよに、昔昔のあるところに、一番理觧してくれていたのに、青春最前線全力疾赱青に、倒してくれればよかったのに、誕生日にしてあげたかったのに、袋小路をぬけだせたのに、喜べなくてもよかったのに、いつもあなたでありますように、祈りとともにありますように、明日がなくなるわけじゃないし、色々やってみたけどやっぱり、裏にいつもあるうすいむらさき、からまりをほどいてもあんまり、生活やありきたりなごまかし、だれもしらないこのものがたり、ぱぴぷぴぷぴぱぴぷぺぷぱぴ、私はいつもわがままばかり、こいをしようよきすするまえに、やくそくはまんげつのひまでに、背伸びもへりくだりもせずに、サムサノナツハオロオロアルキ　もっと（母音の韻）……

14音節

想いはこぼれるほどあるのに、言葉にできずにうつむくより、忘れることさえできないほどに、温もりなんてあるわけないのに、何もしてあげられなかったのに、何をなくしたかわからないのに、傷ついてしまうことなんかより、何一つとしてできないままに、涙あふれるならあふれるままに、満たされてみたいのありのままに、ささやかでもかけがえないふたり、中のだれかさんがみてたわたし、ヒドリノトキハナミダヲナガシ、街のどこかふりむいてばかり、晝下がりゆらゆらのこもれび、蝉時雨遙かすだれごしに、水澑まりができないうちに、ッテコハガラナクテモイヽトイヒ　もっと（母音の韻）……

15音節

細胞分裂をやめられないぼくらに、おまえがおまえでなくなるために　もっと（母音の韻）……