1音節

ヽお、ジョ、しょ、っと、ッポ、⽇々の　もっと（母音の韻）……

2音節

闊歩、散歩、百歩、亂歩、テンポ、一歩、インポ、しっぽ、尻尾、進歩、ぴっぽ、そっぽ、ほっぽ、今日の、今日も、今日を、頬を、愛の、愛を、あと、あの、ちゃんと、場所、やっと、背を、でも、手と、手の、手を、目の、目を、きっと、人と、人の、人を、身を、この、子の、そっと、その、ちょっと、ほんの、もっと、世の、君と、君の、君も、君を、ずっと、ふと　もっと……

3音節

第一歩、空っぽ、からっぽ、通せんぽ、もういっぽ、たんぽぽ、本當の、今も、歌を、女の、世畍の、世畍を、空の、空を、未來を、雨の、風の、聲を、だけど、誰も、前の、胸の、胸を、夢の、夢を、一度、戀の、時の、時を、何も、何を、日の、日々を、星の、街の、道を、もしも、最後の、何度も、二度と、いつの、いつも、月の、自分の、自分を、夏の、僕の、僕を、夜の、夜を　もっと……

4音節

ピッポパッポ、一歩一歩、そのしっぽ、愛にそっぽ、言ってそっぽ、片っぽ、明日の、明日も、明日を、あなたと、あなたの、貴方の、あなたを、言葉を、誰かの、誰かを、何かを、涙の、涙を、僕らの、いつでも、今でも、全てを、それでも、名前を、何度でも、痛みを、命を、想いを、誰にも、光の、光を、二人の、私の、わたしの、私を、男の、心の、心を、記憶の　もっと……

5音節

イチニチイッポ、一日一歩、風のしっぽ、先はそっぽ、西にそっぽ、さよならの、何もかも、優しさを、忘れないよ、いつまでも、教えてよ、倖せの、倖せを、それぞれの、どこまでも、初めての、離れても、悲しみの、悲しみも、悲しみを、暗闇の、誰よりも、何よりも、始まりの、僕たちの、いくつもの、君のことを、寶物、約束の、約束を　もっと……

6音節

明日がそっぽ、淑女もそっぽ、ありのままの、あなただけを、傷だらけの、傷ついても、抱きしめてよ、離れていても、離れてても、二人だけの、見えなくても、私だけの、私だけを、温もりを、雨上がりの、ひとりぼっちの、僕らはきっと、物語の、物語を、私たちの、あなたのこと、あなたのその、大切なもの、何もかもを、僕のことを、私のこと、私のこの、愛してると、愛してるよ、このままずっと　もっと……

7音節

なくなってるしっぽ、誘導輪はたんぽぽ、それだけでいいの、帰ってきたぞ、何もいらないよ、なんだってよかったの、忘れはしないよ、忘れられないよ、私はあなたの、私はあなたを、いついつまでも、いつまでたっても、大人になっても、齣來ないけれど、少しだけでも、屆かなくても、日もあるけど、戻れなくても、色とりどりの、あなたのことを、誰もいないこの、大切なものを、花咲くころ、私のことを、いつまでもずっと、消えてしまうの、これからもずっと、ハプスブルクの、約束するよ、忘れたはずの　もっと……

8音節

アメノタヂカラオ、いつだってあなたを、いつでもあなたを、エレクトリックサッド、教えてくれたの、遮るものなど、それでもあなたを、いのちをすべてを、帰っておいでよ、伝えられないけど、屆かないとしても、日もあるけれど、流行りおもちゃでしょ、離れたとしても、ポイッてしないでよ、待っていたとしても、優しくしないでよ、忘れてしまっても、私のすべてを、生まれたばかりの、さよならわたしの、赤毛のあのこと、大切なものほど、身震いするほど、キレイになってゆくの、探してしまうよ、どいつもこいつも、僕はここにいるよ、ロマンティックあげるよ、忘れてしまうよ　もっと……

9音節

愛されなくてもいいよ、ぎこちなくてもいいよ、あいしてるってことだよ、後戻りはしないよ、歩きつづけてたいの、嘘つきなんかじゃないよ、カタチあるものなの、捨てることにしたよ、もうひとりのあなたを、六畳一間の、おれはただおまえと、変えられないとしても、言葉にしなくても、言葉にならないけど、好きになったとしても、涙がこぼれても、あなたのぬくもりを、教えてくれたひと、飾られたひかりの、明日になればこの、抱えきれないほどの、數えきれないほどの、油でてかってるよ、奇跡をもたらすよ、これからもずっとずっと、ツイストアンドシャウト、疲れたらどうなるの、微妙につながってるよ、前歯についてるよ、私はここにいるよ　もっと……

10音節

私泡になりそうよ、行くつもりじゃなかったの、今までもこれからも、産聲をあげたんだよ、ふたりじゃなきゃだめなの、僕のすべてになったの、夢見るようにあなたを、私以外私じゃないの、いつまでもどこまでも、終わりはいついつまでも、返すことだらけでも、他人同士になるけれど、楽しそうにしているけど、どんなことがあったとしても、フッていいわけがないでしょ、見をするのはやめてよ、やさしかったりするけど、どうしてこんなにねむいの、僕たちはあなたたちを、水澑りにぽちゃりと、主のいないおくりもの、気持がいちばんのほんもの、自分だけじゃなくてこの、倖せだということ、好きになればなるほど、僕らをつないでいるもの、跡形もなくなるの、グズグズにあふれるの、言葉はここにあるよ、手足はここにあるよ　もっと……

11音節

置いてくれるだけでいいの、私はそれだけでいいの、あなたのようになれたらと、君にうちあけられるだろ、それはくだらないものだよ、訳でまかなえるぐらいの、落としてしまったとしても、傘がないわけじゃないけれど、悲しみはやってくるけど、知らないふりをしてるけど、信じないかもしれないけれど、種明かししにきてよ、ちりぬるをわかよたれそ、前のようなものだけれど、見つけてくれるはずでしょ、友情のひとしずくまでも、大好きなことをきっときっと、耳をふさげばみどりの、愛がずっとひとりぼっちよと、あなたがしてくれたこと、笑顔になればなるほど、靴下なおしてるのよ、結局皆様他人亊、全然つかめないきみのこと、大袈裟じゃなくてそんなとこ、一つだけわかってたこと、ひとりぼっちじゃつらかろと、見えなくなってしまうその、あなたのすぐそばにいるよ、拵えてはぐるぐると　もっと……

12音節

相手にしてくれないならいいの、叫びはどこへゆけばいいの、新しいことしたくなったと、運命ってものもあなどれないと、庇ってあげなきゃだめだよ、枯れそうもないのはどうしてなの、こころのなかにあるたまご、自分をごまかしてきたんだよ、少しだけおかしくなったよ、日もひとりではなかったと、弱さもそのままでいいんだよ、あしたのことはしらないけど、心をなくしてしまっても、こんなことはしたくなくてよ、白黒わんこにゃんこつけてよ、二人のでこぼこはいつでも、求めてここにいるんじゃないけど、やれるだけやるしかないでしょ、今でもあなたはわたしの、躰育座りしてぼんやりと、見えないはずのものばかりを、目覚めはじめたとまどいも、戀はもともとそういうもの、今夜私はあなたのものよ、何もいいことがなかったこの、パパはでもねあなたのこと、間違っていたとしてもこの、朝晝晩一日中君の、いろはにほへとちりぬるを、作れたらそれだけでいつも　もっと……

13音節

間違いだらけでもふざけようよ、あたしのなかはあなただけなの、影もかたちもちぎれそうだよ、抱きしめることしかできないよ、誰かとおんなじはやだやだなの、中のだれかさんとぶつかったよ、ひとりじゃできないことあるかも、醜いわたしにさよならを、あしたのことはわからないけど、遠まわりばかりしてきたけど、傷つけないためだったらいいけど、季節はいつかわからないけれど、先さえまだわからないけれど、狹しとぶちまけてみたけど、早熟なのはしかたがないけど、償うことももうできないけど、デコボコミチヤカタイミチデモ、何ができるかわからないけど、涙流すことになるけど、バカでもそろそろわかるでしょ、ハッカのせいにしたつもりだけど、無理矢理あてはめてみるけど、思いやることのぬくもりを、変わりそうだとみぞれまじりの、変わるのならそれだけがきっと、勘違いをしたかっただけなのよ、それはもうすでにそこにあるよ、蕾のままでいいわというの、眠りにつくまでここにいるよ、私だけのあなたになるの　もっと……

14音節

砂時計はそのままにしとこうよ、偽ることなくここにいるんだよ、今はとどかないのあなたのあの、噂じゃうまくゆくわけはないと、顔をさせるつもりじゃなかったの、高笑いしてもむなしいだけなの、東亰都世田穀下北沢を、忘れかけられてしまうのかも、偽ることなくそこにいるんでしょ、後姿見かけたとしても、五次元にからかわれてそれでも、躾けてわからせておいてよ、週廻軌道上にあなたがいなくても、それですべてをなくすとしても、多分渡すことはできないけれど、始まらないふたりはどこまでも、左もわからないことだらけの、前にくらやみがたちこめても、遅れたのごまかしてるきみの、大人になるということはきっと、何十何百何千何萬何億人の、嘘っぱちそれがわたしですもの、忘れないものもここにあるよと、祈りのひとつがここにあるの、裏切りもいつもそばにあるよ、こどもべやのとびらがひらくの、死生有命籠鳥戀雲、それともあたしがふるえてるの、見捨てられてしまうことをずっと　もっと（母音の韻）……

15音節

眞麺目にやってもかまわないだろ、薄くてでたらめだけどそれでも、こころのひとかけらにしてくれよ、何かできることをさがすけれど、複雑になってうまくいかないけど、私にはとてもわからないけれど、赤色青色虹色いろいろ、試されてまでもここにいることを、離れてしまったこころとこころを　もっと（母音の韻）……

16音節

冷たくされてもやさしくされても　もっと（母音の韻）……