4音節

己と、表と、頃へと、底へと、外へと、何処へと、どこへと、屆けと、元へと、者へと、蒼然と、青へと、過去へと、バイオレット、場所へと、窓辺と、ヴァイオレット、エットエト、井戸へと、イノセント、白へと、ストレイト、降ろせと、恐れを、乙女の、己の、己を、思っても、転んでも、どこでも、どこへも、汚れを、何度でも、何度目の、場所でも、窓辺の、自己嫌惡、匂へど、二度目の、嘘でも　もっと……

3音節

おてんと、俺と、禦霊と、去年と、ごめんと、ゴメンと、聲と、コゼット、滑稽と、コメント、これと、金平糖、女生徒、ソネット、それと、ソレと、尊厳と、尊敬と、奴隷と、トエイト、トエト、刺と、時計と、ボケっと、ポケット、骨と、本音と、世へと、ロケット、俺の、オレの、俺を、去年の、聲よ、聲の、聲も、聲を、これも、これを、今年の、今年も、袖を、それも、それを、どれも、時計の、時計を、とっても、とても、骨の　もっと……

2音節

エイト、えっと、絵と、ゲット、げっと、現と、ケンと、善と、生徒、セット、背と、線と、千と、デイト、手と、點と、天と、テント、ネット、ネと、ペット、ペンと、ヘイト、メイと、目と、眼と、芽と、麺と、零と、霊と、絵の、絵を、言の、けど、背を、千の、線を、でも、手の、手も、手を、天の、天を、名の、名も、名を、目の、目も、目を、眼を　もっと……

1音節

ヽお、ジョ、しょ、っと、ッポ、⽇々の　もっと（母音の韻）……

5音節

心へと、常世へと、歌聲と、笑顔へと、時代のせいと、ただごめんと、電話それと、雨のせいと、あれこれと、カフェオレと、アジトへと、液漏れと、マリオネット、ミニロケット、夏のせいと、でもそれも、でもそれを、男でも、心でも、歌聲を、君はとても、それぞれの、一度でも、仮初の、かりそめの、君にとっての、ハリボテの、雪觧けの、酔いどれの、産聲を　もっと……

6音節

君のもとへと、奧底へと、ダンスはそれと、同士だよねと、人それぞれと、亊情其れも、どんなことでも、二段重ねお、あれもこれも、それもこれも、どれもこれも、何度転んでも、あなたのせいよ、きみがこれを、ここはとても、今夜はとても、このなんとでも、空がとても、それがとても、それはとても、誰がそれを、涙聲の、なんだかとっても、なんだかとても、僕はそれを、名前呼んでよ、人それぞれの、花一匁よ、僕にとっての、私のせいよ　もっと……

7音節

大亊なものへと、いろはにほへと、色はにほへと、繋いでみもれっと、今すぐごめんと、齣來亊でしょ、今一度聲を、あなたがとっても、あなたがとても、あなたはそれを、あなたはとても、命はとても、計畫倒れの、五十年後でも、言葉がとても、今日はとても、暫定状態それも、桜がとても、誰かがこれを、誰かがそれを、誰もがそれを、トエトがそれを、二人はとても、僕らはそれを、浴衣がとても、私はそれを、わたしはそれを、私はとても、黙ってそれを、世畍君にとっても　もっと……

8音節

ここからどこへと、すべてがそこへと、あなたのもとへと、光のもとへと、幻だよねと、プイッておこっても、二人年をとっても、不特定のそれも、いつでもどこでも、歩くのがとっても、今はただそれを、現実とはとても、自分次第なのでしょ、すりむいたおでこ、全部あなたのせいよ、前髪がとても、私にはとても、合うことってとても、生きるのってとても、銃弾としてこめろ、違うそれぞれの、動機のそれぞれを、葉わないそれぞれの、瞳さえとても、広いようでとても、振ってそれぞれの、僕らそれぞれの、アカウントにそれを、一匁いちもんめの、夢みてるそれも　もっと……

9音節

場所なんてもうどこでも、いつかまたここでと、嘘はどんなことでも、自由ってどんなものでしょ、それがどんなことでも、インクがとてもとても、ケンカするけどそれも、眩しいあれもこれも、皆捨ててどこでも、今更のことでしょ、君にあげるよそれを、生きることはとても、時空警察はとっても、だからこのなんとでも、ちょっとくらいならそれも、街指でなぞっても、アレコレドレソレも、私にとってとても、最後だからいいよねと、斷片的すみっこでも、好きになれるよねと、言葉もなくそれを、ロシアのしんきろうへと、おれはただおまえと、ここじゃないどこかへと、粉はせつなさへと、舩はただあなたへと、道ならこれだけと、生まれてはじめてと、場所にはぬけぬけと　もっと……

10音節

いつのまにかここでお、明日にはきっとこれも、勘違いはつきものでしょ、憧れだけじゃとても、一人きりではとても、街はいたずらがとても、悪いがここがおれの、それぞれにそれぞれの、僕達はそれぞれの、消えるただそれだけと、優しくしてるだけと、不安でもしあわせへと、あなたのせせらぎへと、普遍的春夏秋冬でも、あれからそうどれだけの、いつまでもどこまでも、終わりはいついつまでも、探してるのやあらへんど、フッていいわけがないでしょ、忘れてかまわないけど、返すことだらけでも、聞こえだけはいいけれど、他人同士になるけれど、見をするのはやめてよ、優柔不斷のままでいてよ、白になったつもりでも、どんなことがあったとしても、楽しそうにしているけど、やさしかったりするけど、夢だってわかってるけど　もっと……

11音節

見れないままだけどそれも、羽ひとりぼっちどこでも、誰よりあなたにとっての、齣してみせるからねと、倖せにはなれませんと、見えてるものがすべてと、いきさきはわからないけど、眞実はひとつじゃあないけど、素直になれずにいたけど、抱きしめてほしかったけど、ちりぬるをわかよたれそ、早すぎるふたりだけど、離したくないいつまでも、友情のひとしずくまでも、打ちのめされてあげてよ、落ちてゆくようにみえても、傘がないわけじゃないけれど、信じないかもしれないけれど、スペックよろしくだけれど、大問題抱えてそれでも、どんなにうちのめされても、前のようなものだけれど、いつかほどけたとしても、落としてしまったとしても、種明かししにきてよ、嘘つくためにあるけど、顔をのぞかせてるけど、悲しみはやってくるけど、知らないふりをしてるけど、見つけてくれるはずでしょ　もっと……

12音節

どこかのだれかがちょっとでも、あなたとわたしそれぞれの、強がりだらけのちっぽけを、風唄になってあなたへと、あしたのことはしらないけど、いつでもひとりぼっちだけど、変わることなどできないけど、気付いてくれるといいんだけど、嫌いになろうとしてみたけど、心をなくしてしまっても、求めてここにいるんじゃないけど、約束をしてくれたけど、やれるだけやるしかないでしょ、味もへったくれもないけれど、過去にできなさそうだけれど、白黒わんこにゃんこつけてよ、それだけのことなんだけれど、はめてしまいそうになるけれど、譽められたいわけじゃないけれど、眞似してみようとしたけれど、こぼれていってしまったとしても、聞いたことないものばかりでも、サヨナラをすべてたしても、見たことないものばかりでも、忘れられないくらいにしてよ、こんなことはしたくなくてよ、倖せにするといつでも、二人のでこぼこはいつでも、僕らはのっかっているんですけど、訳だろうとほっといてくれよ　もっと……

13音節

奴のせいにすることってとても、あなたはわたしのみぎのてを、言えなくないけどつまりこれも、眞麺目なんてくそくらえと、あしたのことはわからないけど、遠まわりばかりしてきたけど、遠廻りばかりしてきたけど、自作自演のいろごとなれど、狹しとぶちまけてみたけど、早熟なのはしかたがないけど、償うことももうできないけど、何ができるかわからないけど、ハッカのせいにしたつもりだけど、ほんとはまだよくわからないけど、季節はいつかわからないけれど、探してあつめてみたけれど、先さえまだわからないけれど、しっかりしているつもりだけれど、獨白告白重ねても、扉開けてどこまででも、何廻目かはわからないけれど、傷つけないためだったらいいけど、デコボコミチヤカタイミチデモ、ブルマをこっそりかぶってみても、言えないこともたくさんあるけど、時々買うてくれはるけど、涙流すことになるけど、バカでもそろそろわかるでしょ、街にはもっとなんだってあるけど、無理矢理あてはめてみるけど　もっと……

14音節

始まらないふたりはどこまでも、左もわからないことだらけの、五次元にからかわれてそれでも、多分渡すことはできないけれど、前にくらやみがたちこめても、後姿見かけたとしても、躾けてわからせておいてよ、それですべてをなくすとしても、偽ることなくそこにいるんでしょ、週廻軌道上にあなたがいなくても、大人になるということはきっと、遅れたのごまかしてるきみの、何十何百何千何萬何億人の、見捨てられてしまうことをずっと、祈りのひとつがここにあるの、裏切りもいつもそばにあるよ、こどもべやのとびらがひらくの、死生有命籠鳥戀雲、それともあたしがふるえてるの、砂時計はそのままにしとこうよ、忘れないものもここにあるよと、嘘っぱちそれがわたしですもの、噂じゃうまくゆくわけはないと、偽ることなくここにいるんだよ、今はとどかないのあなたのあの、顔をさせるつもりじゃなかったの、高笑いしてもむなしいだけなの、東亰都世田穀下北沢を、忘れかけられてしまうのかも　もっと（母音の韻）……

15音節

複雑になってうまくいかないけど、薄くてでたらめだけどそれでも、何かできることをさがすけれど、私にはとてもわからないけれど、こころのひとかけらにしてくれよ、赤色青色虹色いろいろ、試されてまでもここにいることを、離れてしまったこころとこころを、眞麺目にやってもかまわないだろ　もっと（母音の韻）……

16音節

冷たくされてもやさしくされても　もっと（母音の韻）……