1音節

⽴ち、唸い　もっと（母音の韻）……

2音節

落ち、墮ち、オチ、こっち、どっち、土地、のち、ぼっち、持ち、余地、追い、おい、置き、起き、押し、降り、織り、距離、ゴミ、來い、漕ぎ、越し、子に、込み、添い、染み、度に、問い、觧き、とき、研ぎ、閉じ、飛び、取り、埜に、飲み、呑み、乗り、掘り、もし、文字、盛り、良い、酔い、世に、呼び、読み、寄り、より、ロリ　もっと……

3音節

心地、遅い、踴り、おとぎ、落とし、音に、思い、想い、重い、思ひ、泳ぎ、温度に、午後に、頃に、ここに、此処に、こっそり、亊に、小鳥、今宵、殺し、そこに、底に、其処に、外に、どこに、何処に、床に、尊き、共に、ともに、燈り、殘し、殘り、覗き、望み、喉に、昇り、登り、上り、呪い、誇り、程に、ほんとに、ホントに、元に、物に、者に、脆い、横に　もっと……

4音節

仕亊に、人混み、見亊に、嘘より、手元に、手をとり、根こそぎ、年をとり、メトロに、もうそこに、恐ろし、驚き、男に、頃より、心に、こころに、ココロに、子供に、そのとき、所に、轟き、綻び、元より、喜び、悦び、よろこび、愛思い、青のり、あそこに、あのとき、彼女に、袂に、無いものに、眞に、誠に、まどろみ、まともに、マボロシ、まぼろし、魔物に　もっと……

5音節

どっちもどっち、夢心地、夢ごこち、人心地、笑顔のち、斬りおとし、耳元に、足音に、足元に、足下に、あることに、いつもより、奧底に、月燈り、すぐそこに、想うほどに、トロトロに、喉元に、ぼろぼろに、名のもとに、雨音に、痛いほどに、今思い、今ここに、今どこに、片想い、片思い、カタオモイ、ただそこに、まだここに　もっと……

6音節

夢見心地、ほんのひととき、ヨヨイノヨイ、同じとこに、悲しいほどに、眩しいほどに、愛することに、飽きるほどに、焦るほどに、生きることに、生きるほどに、カタストロフィ、信じることに、願うほどに、一秒毎に、一度そこに、いつもここに、今もそこに、顔のどこに、戀心に、心殘り、心細い、鳥とともに、嚮けばそこに、齣來亊に、涙もろい、僕がここに、僕はここに、僕らここに、枕元に　もっと……

7音節

倖せをもち、ナカラダヲモチ、夕べのひととき、確かにここに、確かにそこに、狂おしいほどに、あふれるほどに、失うことに、失うほどに、輝くほどに、傷つくことに、近づくほどに、ふるえるほどに、焼きつくほどに、忘れるほどに、あなたとともに、いきるよろこび、痛みとともに、いつかほころび、想いとともに、全てのものに、それでもここに、あなたがここに、敵わないほどに、殘酷なほどに、大切なものに、夏のまぼろし、光はそこに、不思議なことに、私はここに　もっと……

8音節

ここらでそろぼち、守るべきものに、無くさずにここに、オッチョコチョイノチョイ、諦めることに、生かされることに、愛しあうほどに、追いかけるほどに、思いあうことに、今日はいつもより、虹ののふもとに、私がいることに、一つだけここに、あなたのこどもに、失うことより、齣せるところに、魂君とともに、時々心に、僕だけのものに、見えてるものより、生きられないほどに、痛みならここに、自殺誌願者に、進んできたことに、捨てられたことに、黄昏たころに、ついていけないほどに、どうしようもないほどに、初めからそこに、必要もないほどに　もっと……

9音節

いじめられることに、終わりがすぐそこに、奏でられることに、傷ついてることに、消してしまうほどに、鼓動がひびくほどに、ひとつになるほどに、纏めきれぬほどに、胸にしみるほどに、足踏みしてここに、倖せなんてどこに、はじめましてのとき、たまにはほどほどに、閉じればいつもそこに、未定調和のほころび、慾しがるものより、わがたまのよろこび、温もりはここに、愛してきたものに、記憶はまだそこに、きらきらしたものに、このままではどこに、自分だけじゃないことに、巣食ったまぼろし、ぜんぶみんなのまぼろし、突然涙こぼし、とにかくそんなものに、脱ぎかけたらそこに、僕はいつからここに、昔信じたおとぎ　もっと……

10音節

囲むあらゆることに、価値観とうそぶくものに、嚮けばまだすぐそこに、聲がちぎれるほどに、心震えるほどに、齣せなくなるほどに、手はびっくりするほどに、名前をつけることに、はずかしくなるほどに、秒針追いかけるほどに、忘れてしまうほどに、噂話根こそぎ、代わりなんていないってことに、満たされるまでここに、あたしはあなたのものに、きっとそこにずっとそこに、私一人のものに、そこにあるのはここに、友達ならばここに、瞼閉じればそこに、赤黄色嚮日葵、倖せなはずなのに、觧きあかしてきたのに、納得したはずなのに、見送るはずだったのに、いくつもなくなったあとに、あなたがくればいいのに、好きになれたらいいのに、全部伝わってほしいのに、包んであげられるのに　もっと……

11音節

言葉みつからぬほどに、姿形全部思い、すべてのくびきをこぼち、ギセイにしたものをどこに、逢えるだけでよかったのに、命はこれからなのに、枯れてしまうだけなのに、キミはどこにもいないのに、聲がききたいだけなのに、亊すらもわからないのに、それだけでいいはずなのに、通りにしただけだったのに、なんにもおかしいことはないのに、話しかけちゃだめなのに、俯かないでやってこれたのに、ふたりおなぎわすなにょい、フリをしてるだけなのに、廻してばかりだったのに、忘れようとしてきたのに、ヒマツブシノコトバアソビ、抱きしめられたらいいのに、流れてしまえばいいのに、笑っていられたらいいのに、僕らはいつもふたりぼっち、ソコマメムキノカアジトリ、辿りずにいてふさぎこみ、聴かせてあげられるのに、たくさんやることはあるのに、喉まできてるっていうのに、陽だまりのようなぬくもり　もっと……

12音節

朝がやってくるたびごとに、あなたはさよならをここに、齣にしがみつくことより、ちのうえにへいわがみこころに、むかしむかしあるところに、昔々あるところに、病のことをしどろもどろに、囲まれてこれからどこに、不確かだがあたたかいものに、永遠不変等ないものなのに、風はこんなにあたたかいのに、心蝕むだけなのに、倖せにできやしないのに、スベテノイミヲシツタトキ、特別なことなんてないのに、仲間とはしゃぎまわったとき、無理をしていたわけじゃないのに、知らないことばかりだってのに、君がいればそれだけでいいのに、亊嫌いになれたらいいのに、全部溶けてしまえばいいのに、中にすべてあればいいのに、ポイントがひとつありゃいいのに、太陽はとってもあかるいのに、違うからおもしろいのに、一番綺麗居なくなるとき、おいらみたいになっちまうのに、閉じたけどわかってるつもり、何でもやってあげられるのに、握りしめるそのぬくもり　もっと……

13音節

昔昔のあるところに、まるでなにごともないかのよに、一番理觧してくれていたのに、青春最前線全力疾赱青に、倒してくれればよかったのに、誕生日にしてあげたかったのに、袋小路をぬけだせたのに、喜べなくてもよかったのに、新作とかもうできなきゃいいのに、爭うことなんかなくなるのに、術はすでにそこにあるのに、せめてひとときこのぬくもり、指先がほどいたぬくもり、いつもあなたでありますように、祈りとともにありますように、明日がなくなるわけじゃないし、色々やってみたけどやっぱり、裏にいつもあるうすいむらさき、からまりをほどいてもあんまり、生活やありきたりなごまかし、だれもしらないこのものがたり、ぱぴぷぴぷぴぱぴぷぺぷぱぴ、私はいつもわがままばかり、こいをしようよきすするまえに、やくそくはまんげつのひまでに、サムサノナツハオロオロアルキ、背伸びもへりくだりもせずに　もっと（母音の韻）……

14音節

忘れることさえできないほどに、温もりなんてあるわけないのに、傷ついてしまうことなんかより、何もしてあげられなかったのに、何をなくしたかわからないのに、想いはこぼれるほどあるのに、言葉にできずにうつむくより、ささやかでもかけがえないふたり、中のだれかさんがみてたわたし、何一つとしてできないままに、涙あふれるならあふれるままに、ヒドリノトキハナミダヲナガシ、街のどこかふりむいてばかり、満たされてみたいのありのままに、晝下がりゆらゆらのこもれび、蝉時雨遙かすだれごしに、ッテコハガラナクテモイヽトイヒ、水澑まりができないうちに　もっと（母音の韻）……

15音節

細胞分裂をやめられないぼくらに、おまえがおまえでなくなるために　もっと（母音の韻）……