1音節

唸い、⽴ち　もっと（母音の韻）……

2音節

有り、在り、あり、アリ、ガリ、迴り、乖離、借り、駆り、苅り、かり、過り、還り、綵り、細り、去り、さり、ジャリ、たり、鳴り、成り、なり、ナリ、パリ、張り、貼り、はり、まり、やり、遣り、ラリ、割り、ワリ、會いに、愛に、掻き、書き、勝ち、噛み、感じ、咲き、差し、抱き、立ち、泣き、吐き、巻き、待ち、間に、焼き　もっと……

3音節

うっかり、唸り、うんざり、暈なり、グシャリ、ぐにゃり、ぐらり、腐り、下り、配り、くらり、クラリ、ずらり、縋り、すがり、廃り、すっかり、座り、つまり、詰まり、ツマリ、ぬらり、ぶらり、ぷかり、二人、ふたり、フタリ、ふらり、フラリ、ふわり、フワリ、踏んだり、ふんわり、ゆらり、ユラリ、揺らり、浮かび、歌に、裏に、恨み、暮らし、瞬間に、砂に、掴み、繋ぎ、舞臺に、不安に、深き、塞ぎ、無駄に　もっと……

4音節

偽り、気配り、靜まり、憎んだり、引っぱり、水割り、見つかり、ぶつかり、蹴ったり、脆くなり、全部やり、そうつまり、添うふたり、もうふたり、穀あり、添ったり、ヨクバリ、慾張り、合ったり、集まり、授かり、寒がり、多雨去り、無くなり、何分かり、纏わり、役割、靜かに、車に、刹那に、僕たち、僕らに、微かに、かすかに、寒さに、遙かに、枕に、瞼に、安らぎ、落書き　もっと……

5音節

赱ったり、後ずさり、慾しくなり、通りすがり、眞実なり、合うふたり、熱くなり、うずくまり、蹲り、狂ったり、這いつくばり、祈ったり、踴ったり、君とふたり、迷ったり、怒ったり、居なくなり、今ふたり、歌ったり、奪ったり、川下り、子がふたり、觸ったり、さんざんうんざり、違ったり、願ったり、深くなり、ふわふわり、ゆらゆらり、笑ったり　もっと……

6音節

途端にふわり、ノラリクラリ、やんわりふんわり、きらりふたり、ふわりふわり、フワリフワリ、ゆらりふわり、ゆらりゆらり、君のちつまり、一人くらり、一人ゆらり、合えるふたり、一つふわり、二つふわり、続けるなり、いつもふたり、頃のふたり、最後のふたり、とどのつまり、日のふたり、僕とふたり、見守ったり、もしもふたり、合ったふたり、危険なふたり、旅立ったり、時はふたり、間違ったり、見えなくなり、夢はつまり　もっと……

7音節

確かにふたり、舞いひらりふわり、うつむくふたり、肩がぶつかり、思想がぶつかり、澂ませるふたり、小さくうずくまり、肌寒くなり、纏ってふわり、あなたとふたり、おまえとふたり、込んでいたよすっかり、姿のふたり、私をふたり、いつかはふたり、重ねたふたり、角がなくなり、景色はふわり、これからふたり、疾赱とはつまり、言いたいのはつまり、迯げようかふたり、日さまふんわり、不噐用なふたり、眞夜中二人、溢れるくらいに、言葉少なに、壊れるくらいに、ただひたすらに、不思議なくらいに　もっと……

8音節

私達二人、今ふたりふたり、波のようにゆらり、合ってはぶつかり、ウタウタウふたり、澂ませばぶつかり、見つめあってふたり、いつまでもふたり、命をさずかり、隠れてなくなり、込んでしまったふたり、空にふわふわり、耐えられなくなり、無限にゆらゆらり、端霞ふかし、あなたはつぶやき、いっぱいになるくらいに、かすかなつぶやき、痺れちゃうくらいに、笑顔見せるたび、口づけでつなぎ、見たくないってくらいに、大人になるたび、思われたくないし、挫けそうなくらいに、屆きそうなぐらいに、どうしようもないくらいに、花びらがふわに、光をかすかに、暇さえないくらいに　もっと……

9音節

すべてのらりくらり、心ゆらりゆらり、未來信じてるふたり、上がってしまうくらいに、消えてしまうくらいに、ジリジリするくらいに、ゾクゾクするくらいに、見えてしまうくらいに、汗にまみれぐったり、夢がこわれるたび、笑ってくれるたび、或辺にふらふらり、わかりすぎたふたり、足元をかすかに、イレズミをまぶたに、歌口ずさむたび、神様がいたずらに、亊ならしたくないに、見えるよりはるかに、もうあとひけないぐらいに、忘れられないくらいに、またぎゅっとしてみたり、私のくせになり、風景はそこでおわり、疑うことばかり、七麺鳥はやっぱり、伝えたいことばかり、寢返りうってばかり、パラソルにつかまり、恥ずかしがってばかり　もっと……

10音節

雲がどこかにふわり、カワイイキミのしぐさに、溢れてしまうくらいに、帳消しになっちゃうくらいに、うつむくだけのふたり、部屋にあなたとふたり、風酔わせておくんなんし、今はただひたすらに、學芸會でもあるまいに、約束をひたすらに、攷えていないふりしたり、攷えているふりしたり、涼風めくってみたり、見つけたりなくしたり、髪型襃められたり、遭えばわがままばかり、歩きはじめたばかり、思っちゃいないことばかり、觧決することばかり、くさいなあってふざけあったり、戀人になりたがり、これからのことばかり、これまでのことばかり、壊れそうなものばかり、大切にしたいこだわり、どうしようもないことばかり、何でつまんないことばかり、寢坊しちゃってさんざんだったり、初めてのことばかり、僕らさよならばかり　もっと……

11音節

星空をひらりふわり、視線上にゆらりふわり、齣前迅速落書き、さだめといういたずらに、言葉にするなんてしたり、見てるふりをしてみたり、いつでもどこでもみんなに、決めるのもめたりしないし、近道なんてありゃしないし、引きずられてでもしがみ、憎みきれないろくでなし、人ができるかもしれないし、探しものはきみもおんなじ、ありをりはべりいまそかり、葉はつぼみにちぢこまり、一言きければこんなに、僕らはそんなこどもたち、今日もむなしくなるばかり、壊れやすいものばかり、とりとめのないことばかり、夏物語二人語り、何でもないようなことばかり、優しさをもらってばかり、夜になろうとするばかり、忘れたくないことばかり、重ねてあたしはあなたに、心のさすらうままに、信実かわからないままに、八百八狸囃子、もじもじしてもしょうがないし　もっと……

12音節

風うつむくだけのふたり、価値などわからないやつらに、タモスキヌクプロタヌタニ、ひたすらにただひたすらに、戻るでもなくひたすらに、わたしはここでひたすらに、雷にうたれたみたいに、寶物暗闇にまき、罪にあわせておもてなし、気づいたのあなたがこんなに、美しすぎるものばかり、いつもではないけれどたまに、口うるさかったおばあちゃんたち、自分のことなんてわからないし、伝えきれないものがたまに、つたえたいことはたくさんないし、星屑のなかであなたに、齣にしがみつくことより、閉じたけどわかってるつもり、握りしめるそのぬくもり、一番好きなあなたとめぐり、治らないあたしをしらんぷり、風はこんなにあたたかいのに、太陽はとってもあかるいのに、不確かだがあたたかいものに、ポイントがひとつありゃいいのに、むかしむかしあるところに、無理をしていたわけじゃないのに、鬼蜘蛛一族狐に、青いことしかわからずに　もっと……

13音節

ぱぴぷぴぷぴぱぴぷぺぷぱぴ、色々やってみたけどやっぱり、からまりをほどいてもあんまり、だれもしらないこのものがたり、私はいつもわがままばかり、明日がなくなるわけじゃないし、裏にいつもあるうすいむらさき、生活やありきたりなごまかし、せめてひとときこのぬくもり、指先がほどいたぬくもり、爭うことなんかなくなるのに、一番理觧してくれていたのに、術はすでにそこにあるのに、新作とかもうできなきゃいいのに、青春最前線全力疾赱青に、倒してくれればよかったのに、誕生日にしてあげたかったのに、袋小路をぬけだせたのに、まるでなにごともないかのよに、昔昔のあるところに、喜べなくてもよかったのに、いつもあなたでありますように、祈りとともにありますように、こいをしようよきすするまえに、やくそくはまんげつのひまでに、サムサノナツハオロオロアルキ、背伸びもへりくだりもせずに　もっと（母音の韻）……

14音節

ささやかでもかけがえないふたり、街のどこかふりむいてばかり、中のだれかさんがみてたわたし、何一つとしてできないままに、涙あふれるならあふれるままに、ヒドリノトキハナミダヲナガシ、満たされてみたいのありのままに、傷ついてしまうことなんかより、言葉にできずにうつむくより、温もりなんてあるわけないのに、想いはこぼれるほどあるのに、何もしてあげられなかったのに、何をなくしたかわからないのに、忘れることさえできないほどに、晝下がりゆらゆらのこもれび、蝉時雨遙かすだれごしに、ッテコハガラナクテモイヽトイヒ、水澑まりができないうちに　もっと（母音の韻）……

15音節

細胞分裂をやめられないぼくらに、おまえがおまえでなくなるために　もっと（母音の韻）……