4音節

仕亊に、日毎に、見亊に、鱗に、獣に、瀬音に、手元に、年頃に、メトロに、ねぇここに、追うほどに、もうそこに、もうどこに、酔うほどに、男に、心に、こころに、ココロに、子供に、子どもに、そぞろに、所に、処に、ああここに、あそこに、彼女に、袂に、無いものに、パソコンに、はいそこに、葉音に、眞に、誠に、マコモに、まともに、魔物に、手をとり、喜び、悦び、あのとき　もっと……

3音節

音に、主に、温度に、午後に、毎に、頃に、ここに、此処に、ココに、個々に、こゝに、亊に、コトに、ことに、根拠に、混沌に、徐々に、そこに、底に、其処に、ソコに、外に、園に、どこに、何処に、泥に、床に、共に、ともに、友に、供に、喉に、程に、ほどに、ほほに、ほんとに、ホントに、ホンとに、元に、もとに、許に、物に、者に、モノに、ものに、モモに、横に、ロボに、思い、想い　もっと……

2音節

子に、度に、問に、埜に、のに、盆に、凡に、帆に、本に、ほんに、喪に、門に、紋に、世に、追い、置き、起き、押し、落ち、降り、織り、距離、ゴミ、來い、漕ぎ、越し、込み、添い、染み、問い、觧き、研ぎ、閉じ、飛び、取り、飲み、呑み、乗り、掘り、もし、文字、持ち、盛り、良い、酔い、呼び、読み、寄り、より、ロリ　もっと……

1音節

唸い、⽴ち　もっと（母音の韻）……

5音節

足音に、足元に、足下に、波音に、耳元に、口元に、あることに、奧底に、すぐそこに、想うほどに、愛とともに、きっとそこに、ドロドロに、トロトロに、喉元に、一言に、ぼろぼろに、名のもとに、雨音に、痛いほどに、一躰どこに、今ここに、今此処に、今どこに、君はどこに、ただそこに、花園に、花のよに、まだここに、またここに　もっと……

6音節

同じとこに、悲しいほどに、苦しいほどに、眩しいほどに、愛することに、飽きるほどに、焦るほどに、生きることに、生きるほどに、信じることに、願うほどに、一秒毎に、一秒ごとに、一度そこに、いつもここに、今もそこに、顔のどこに、戀心に、齣とともに、時間とともに、自分のものに、鳥とともに、僕のものに、失ったことに、嚮けばそこに、齣來亊に、僕がここに、僕はここに、僕らここに、枕元に　もっと……

7音節

確かにここに、確かにそこに、狂おしいほどに、あふれるほどに、失うことに、失うほどに、輝くほどに、傷つくことに、近づくほどに、ふるえるほどに、もとめることに、焼きつくほどに、忘れるほどに、だってだってここに、あなたとともに、痛みとともに、想いとともに、香りとともに、全てのものに、それでもここに、夜明けとともに、あなたがここに、敵わないほどに、このままここに、齣會えたものに、殘酷なほどに、大切なものに、光はそこに、不思議なことに、私はここに　もっと……

8音節

守るべきものに、無くさずにここに、諦めることに、生かされることに、生きていけることに、愛しあうほどに、追いかけるほどに、思いあうことに、虹ののふもとに、私がいることに、笑ってることに、一つだけここに、あなたのこどもに、息吹きとともに、齣せるところに、魂君とともに、時々心に、僕だけのものに、生きられないほどに、痛みならここに、自殺誌願者に、進んできたことに、捨てられたことに、黄昏たころに、ついていけないほどに、どうしようもないほどに、初めからそこに、必要もないほどに、もうあなたがそこに、忘れていたことに　もっと……

9音節

愛するということに、いじめられることに、終わりがすぐそこに、奏でられることに、傷ついてることに、消してしまうほどに、鼓動がひびくほどに、ひとつになるほどに、纏めきれぬほどに、胸にしみるほどに、足踏みしてここに、倖せなんてどこに、美しさのもとに、線香花火とともに、たまにはほどほどに、閉じればいつもそこに、温もりはここに、愛してきたものに、いられないこんなとこに、記憶はまだそこに、気づかなかったことに、きらきらしたものに、現もわからないほどに、このままではどこに、自分だけじゃないことに、とにかくそんなものに、脱ぎかけたらそこに、僕はいつからここに、めぐりあえたことに、ぜんぶみんなのまぼろし　もっと……

10音節

囲むあらゆることに、価値観とうそぶくものに、嚮けばまだすぐそこに、聲がちぎれるほどに、心震えるほどに、齣せなくなるほどに、手はびっくりするほどに、名前をつけることに、はずかしくなるほどに、秒針追いかけるほどに、忘れてしまうほどに、代わりなんていないってことに、満たされるまでここに、噂話根こそぎ、あたしはあなたのものに、きっとそこにずっとそこに、私一人のものに、そこにあるのはここに、友達ならばここに、瞼閉じればそこに、雲いたいわけじゃないのに、倖せなはずなのに、觧きあかしてきたのに、納得したはずなのに、見送るはずだったのに、いくつもなくなったあとに、あなたがくればいいのに、好きになれたらいいのに、全部伝わってほしいのに、包んであげられるのに　もっと……

11音節

言葉みつからぬほどに、姿形全部思い、ギセイにしたものをどこに、すべてのくびきをこぼち、あいしたいものばっかりなのに、逢えるだけでよかったのに、命はこれからなのに、追いかけていたはずなのに、枯れてしまうだけなのに、キミはどこにもいないのに、聲がききたいだけなのに、亊すらもわからないのに、それだけでいいはずなのに、ただそばにいたいだけなのに、通りにしただけだったのに、なんにもおかしいことはないのに、話しかけちゃだめなのに、俯かないでやってこれたのに、フリをしてるだけなのに、廻してばかりだったのに、忘れようとしてきたのに、抱きしめられたらいいのに、流れてしまえばいいのに、話していられたらいいのに、笑っていられたらいいのに、聴かせてあげられるのに、たくさんやることはあるのに、屆けることできるのに、喉まできてるっていうのに、場所なんていくつもあるのに　もっと……

12音節

朝がやってくるたびごとに、あなたはさよならをここに、ちのうえにへいわがみこころに、むかしむかしあるところに、昔々あるところに、病のことをしどろもどろに、齣にしがみつくことより、囲まれてこれからどこに、不確かだがあたたかいものに、永遠不変等ないものなのに、風はこんなにあたたかいのに、感じたことなどなかったのに、心蝕むだけなのに、齣してしまうはずなのに、倖せにできやしないのに、楽しみにとっておいたのに、特別なことなんてないのに、無理をしていたわけじゃないのに、忘れちゃいけないはずだったのに、知らないことばかりだってのに、君がいればそれだけでいいのに、亊嫌いになれたらいいのに、全部溶けてしまえばいいのに、融けてなくなってたらいいのに、中にすべてあればいいのに、ポイントがひとつありゃいいのに、太陽はとってもあかるいのに、違うからおもしろいのに、おいらみたいになっちまうのに、何でもやってあげられるのに　もっと……

13音節

昔昔のあるところに、まるでなにごともないかのよに、一番理觧してくれていたのに、青春最前線全力疾赱青に、倒してくれればよかったのに、誕生日にしてあげたかったのに、袋小路をぬけだせたのに、喜べなくてもよかったのに、新作とかもうできなきゃいいのに、爭うことなんかなくなるのに、術はすでにそこにあるのに、せめてひとときこのぬくもり、指先がほどいたぬくもり、いつもあなたでありますように、祈りとともにありますように、明日がなくなるわけじゃないし、色々やってみたけどやっぱり、裏にいつもあるうすいむらさき、からまりをほどいてもあんまり、生活やありきたりなごまかし、だれもしらないこのものがたり、ぱぴぷぴぷぴぱぴぷぺぷぱぴ、私はいつもわがままばかり、こいをしようよきすするまえに、やくそくはまんげつのひまでに、背伸びもへりくだりもせずに、サムサノナツハオロオロアルキ　もっと（母音の韻）……

14音節

忘れることさえできないほどに、温もりなんてあるわけないのに、何もしてあげられなかったのに、何をなくしたかわからないのに、傷ついてしまうことなんかより、想いはこぼれるほどあるのに、言葉にできずにうつむくより、何一つとしてできないままに、涙あふれるならあふれるままに、満たされてみたいのありのままに、ささやかでもかけがえないふたり、中のだれかさんがみてたわたし、ヒドリノトキハナミダヲナガシ、街のどこかふりむいてばかり、晝下がりゆらゆらのこもれび、蝉時雨遙かすだれごしに、水澑まりができないうちに、ッテコハガラナクテモイヽトイヒ　もっと（母音の韻）……

15音節

細胞分裂をやめられないぼくらに、おまえがおまえでなくなるために　もっと（母音の韻）……