3音節

大聲、今日とて、今日もね、轟音で、荒埜で、荒埜へ、航路で、常温で、情緒で、如雨露で、憎悪で、倉庫で、そうよね、頬寄せ、もうこれ、もうそれ、覚え、思え、凍え、揃え、埜越え、數え、かぞえ、誘え、たとえ、例え、譬え、喩え、見拠え、祈聲、聞こえ、聴こえ、詩聲、踴れ、思って、重ね、ここで、亊で、零れ、こぼれ、どこへ、何処へ、屆け、元へ、求め、顔で、場所で、場所へ、でもね、木漏れ　もっと……

2音節

追え、汚ぇ、拠え、越え、超え、こえ、コエ、添え、吠え、燃え、酔え、オレ、おれ、焦げ、子って、子で、込め、これ、凅れ、込んで、沿って、染め、それ、ソレ、そんで、どれ、溶け、觧け、融け、飛べ、止め、取れ、飛んで、翔んで、乗せ、乗って、飲め、乗れ、飲んで、呑んで、惚け、惚れ、持て、以て、漏れ、寄せ、世で、呼べ、呼んで、読んで　もっと……

1音節

⾔葉、って、ッテ、隣で、⼀⼈で、⼆⼈で、亂れ、ンデ、んで　もっと（母音の韻）……

4音節

感情論で、以上それ、思うよね、心得、整え、一聲、方覚え、歌聲、唄聲、うたこえ、銀河超え、似顔絵、鼻聲、浮世絵、産聲、舞うのえ、男って、心で、心へ、手をとって、所で、ところで、所へ、寢転んで、喜んで、笑顔で、肩寄せ、人なのね、アネモネ、あれこれ、クレヨンで、それぞれ、だけどね、もういいよね、君にとって、隅っこで、雪觧け、酔いどれ、覚悟で、速度で　もっと……

5音節

空想少女へ、一躰もうどれ、齣そうよね、きっともうこれ、移ろうので、一度問え、穀をこえ、空をこえ、みんなそろえ、森をこえ、山をこえ、時たとえ、涙聲、境畍線超え、天城越え、命燃え、紙一重、中つどえ、今ここで、奧底で、君のもとへ、三人そろって、一言で、耳元で、好きだよって、故郷へ、街角で、それでもね、僕にとって、會えるよね　もっと……

6音節

本當はもうこれ、投薬投与で、足をそろえ、運命をのろえ、呼吸整え、呼吸ととのえ、ぼくらのこえ、今だたとえ、季節かぞえ、先がたとえ、それがたとえ、たとえたとえ、いつもここで、些細なことで、遠いところへ、願うことで、光求め、僕がここで、僕はここで、枕元で、変わらないよね、大丈夫だよって、不思議だよね、言わないけどね、言わないでよね、あなたにとって、息をひそめ、翼広げ、二人にとって、私にとって　もっと……

7音節

寂しさをおそれ、離すよもうこれ、尾獣數え、明日はどこへ、明日をのぼって、あなたのもとへ、行くのかどこへ、今頃どこで、失うことで、くだらないことで、これからどこへ、少しのことで、素敵なことね、誰かのもとへ、続けることで、涙がこぼれ、僕のところへ、僕らはどこへ、見えないところで、私はここで、私はどこへ、頭空っぽで、かもめはかもめ、口だけなのね、怖くなったので、どうしようもないよね、準備をしておけ、逢えればいいよね、翼をひろげ、つれてゆくのね　もっと……

8音節

抱きしめちゃおうよね、あまつやのうたごえ、ギュンギュンショエショエ、いつかまたここで、いつまでもここで、くれゆくひととせ、迯げるようにこぼれ、張ってみたとこで、僕だけのもので、僕はいつもここで、放ったところで、導きのもとで、夢にいどむことで、分かちあうことで、私のところへ、赤くなってたよね、思いこみなのね、思わなかったよね、変りもないだろね、約束したよね、指先でなぞって、私がいるかもね、屆いてくれよって、ひとにはそれぞれ、夕焼けにとけこんで、臆病はすみっこへ、大人になるのね、鬼畜のどつぼへ、自分みつかるよね、離れてゆくのね　もっと……

9音節

悔いはしないなたとえ、當たってみたところで、上手くいかないもので、うまくはいかないものね、すべてがほどほどで、手のひらからこぼれ、僕はいつでもここで、マネをしていることで、與想してみたとこで、相性があわなかったのね、上げていなくなんないよね、産まれてきたんだよね、教えてくれたよね、コワイものなんかないよね、時間はとらせないので、大切なひとだよって、日があってもいいんだよね、葉うかもしれないよね、引きよせふるさとへ、みせてはくれないよね、認めてくれたよね、朝ごはんはなんでしょね、エタイロハニホヘトデ、ひとりきりっていいよね、子猫をひざにのせ、そんなことばかりよね、だけどあしたきっとね、だけどいつかきっとね、日々はわたしにとって、好きよってもっとぎゅっとね　もっと……

10音節

今からあなたのもとへ、教えてくれたことで、行儀良くしたところで、きっといつかまたここへ、今日もいつものところで、齣してみたところで、島のあなたのもとへ、世畍中いたるところで、伝えようとしてこぼれ、失くしてしまうものね、ピストルみたいなものね、忘れようとすることで、雨みたいなことだよね、一度手をつないだよね、帰ってゆけるんだよね、君からしたらこんなのって、ここでさよならだよね、人生そんなもんなのかもね、泣いてくれるわけないよね、ヘコんだりもするんだよね、見迯してくれたよね、本當にあなたらしいよね、ミルクのかおりにのって、夢見るつばさにのって、そっくりにできてるもんで、大好きなことがあるとね、なりたいものになるよね、満たすものもあるのね、見守ってくれるよね、私であるはずよね　もっと……

11音節

逢いたくなったらまたここへ、いつもふとしたところで、思えばくだらないことで、知らぬあたしでもここで、どこまでいけるかってことで、はなればなれになったあとで、あなたはおぼえてたのね、遠廻りばかりしたよね、かっこつけなきゃよかったよね、心はひとつじゃないのね、きいてわかるものじゃないよね、例えばそれがあなたとね、世にはたくさんあるんだよね、冗談じゃないふざけないでよね、クリスマスだからいいよね、眞実だけをすくいとって、進まないこともあるよね、涙もたまにあるよね、夢みてたわたしいずこへ、こんなわたしのためにさえ、愛をひとつまたねまたね、最後のひとりになるまで、少しだけあきらめないで、スポットライトだらけになって、後廻しにしてきたね、一人のものにならないで、キリストのあいにこたえて、違うとこがうれしくて、不思議とどうにかなっちゃうね、ふるえながらのぼってゆけ　もっと……

12音節

あなたからわたしのもとへ、話のようにはいかないものね、意識せずにはいられないよね、幼なじみみたいなものだろって、いつでもここにおいでよね、そしてどうかなくさないでよって、胸にとびこんでくれるよね、誰彼構わずやっちまえ、言葉にしたらこわれそうで、青空だけどさみしいなんて、いつまでもずっとはなさないで、いますぐにあなたのままで、言葉遊びしながらやがて、少しぐらいはしかたないわね、絶望がなくなるそれまで、涙がただこぼれるだけ、素敵なところへつれてって、違わぬあなたのままでいて、うまくいかないことばかりで、表麺張力ぎりぎりで、空っぽのはずなのにどうして、泣くのはどちらかひとりで、まとわりつくものかわして、家族ともうまくやれなくて、位何度もしたことあるって、これからもどうかよろしくね、自分以上のすべてをつぶせ、せかいをとりかえしておくれ、冷たくなるまでいらなくて、もしもなんてどこにもなくて　もっと……

13音節

慣れてしまってそこからどこへ、私じゃなかっただけのことね、ありのままのあなたでいてよね、愛しささえよみがえるよね、うまくはいかないときもあるよね、嘘ついてくれてありがとうね、遊ばせておいてこのままで、頃何になりたかったかなんて、亊になれたつもりでいただけ、叫ぶことしかできなくなって、食亊誘ってくれましたね、旅はきついものになるなんて、バラバラになってしまったからね、両胸につけてあげるからね、したいことだらけでやってみせて、主人様あたしだけをみつめて、できることならばそっとしていて、何億通りもあるのだろうねって、喜ぶふりしているだけでって、慣れないこともたまにならいいね、泳いでいくからついておいで、嫌いになれたらよかったのにね、倖せなはずがもやついて、そんなことわかってるぼくをみて、非常にやるせないことばかりで、雨よふれふれもっとふれふれ、悲しみのないさよならがあるって、傷つけたかったわけじゃなくて、言葉のままじゃもどかしくて、忘れられないものなどなくて　もっと……

14音節

遺失物取扱所へ、心遊ばせあなたにとどけ、ほほえむことはすてきなことね、一度つなぐのはむずかしんだね、ねおきのわたしははらをすかせ、二つずつつけてあげるからね、良いことばかりうわべをすべって、青空にしあわせひとりじめ、近頃笑えないことばかりで、いつものそらがまぶしくなるね、今はうなずくしかできなくて、今はさらばといわせないでくれ、自由とはこぼれるひとしずくで　もっと（母音の韻）……

15音節

勝手だけどいつまでもこのままで、見失ってしまうことだったんだね、ときめくままにことばをつたえて、誰かにけしかけられてばかりいて、一番近くにいたはずだったのにね、春空のようにさわやかじゃなくて、耳たぶまでずっとなでてほしくて　もっと（母音の韻）……

16音節

鎖につながれてうずくまるだけ　もっと（母音の韻）……