2音節

愛の、合いの、哀の、藍の、アイの、逢いの、アノ、案の、崕の、涯の、嵒の、貝の、彼の、かの、過の、缶の、管の、座の、際の、賽の、サノ、三の、臺の、田の、茶の、無いの、内の、菜の、何の、なんの、楳の、倍の、場の、パンの、灰の、肺の、ハイノ、葉の、刄の、歯の、間の、魔の、萬の、屋の、ライの、檻の、覧の、ワインの、輪の、んなの　もっと……

3音節

後悔の、朝の、穴の、あんたの、傘の、川の、互いの、ただの、束の、中の、薔薇の、バラの、肌の、花の、母の、ママの、山の、映畫の、世畍の、電車の、電話の、願いの、部屋の、痛いの、今の、銀河の、北の、來たの、禁斷の、時間の、時代の、下の、島の、皆の、未來の、みんなの、丘の、女の、今夜の、齣の、空の、そんなの、ドアの、都會の、他の、歌の、裏の、瞬間の、砂の、不安の　もっと……

1音節

⽇々の、ヽお、ジョ、しょ、っと、ッポ　もっと（母音の韻）……

4音節

頭の、あなたの、貴方の、アナタの、貴女の、數多の、彼方の、躰の、魚の、背中の、戦いの、力の、裸の、決めたの、紅の、誰かの、我らの、明日の、一番の、知りたいの、好きなの、扉の、遠いあの、何かの、涙の、大人の、言葉の、どこかの、夜空の、悪魔の、いつかの、車の、桜の、刹那の、たくさんの、沢山の、僕らの、僕等の、ぼくらの、瞼の　もっと……

5音節

うたかたの、神様の、これからの、さよならの、サヨナラの、さようならの、逆さまの、そのままの、僕からの、眞夜中の、自らの、屆けたいの、何度目かの、戻れないの、アカシアの、気づいたの、キラキラの、寂しさの、手のひらの、掌の、花びらの、ひとひらの、優しさの、私なの、青空の、星空の、もしもあの、いくつかの、ガラクタの、路地裏の　もっと……

6音節

素晴らしいあの、懐かしいあの、明日からの、あなたからの、ありのままの、あるがままの、あれがあなたの、言えないままの、行ってしまったの、今はあなたの、心からの、これがあなたの、刺さったままの、それはあなたの、止まったままの、日のままの、僕はあなたの、戻れないあの、戀してたの、探していたの、倖せなの、抱きしめたいの、ひとかけらの、止められないの、生きてきたの、戀をしたの、それでもあの、阿修羅修羅の、時限爆弾の、流れるあの　もっと……

7音節

あたしはあなたの、今もあなたの、生まれたままの、生まれたまんまの、心のなかの、齣せないままの、そしてあなたの、大好きなあなたの、何もいらないの、なんだってよかったの、眠るあなたの、もしもあなたの、やさしいあなたの、わたしあなたの、私あなたの、私はただの、私はあなたの、笑うあなたの、忘れられないの、生まれてきたの、淋しがりやの、塗りつぶしたいの、プロレタリアの、迷いなきあの、憧れのあの、齣來損ないの、未提齣の、約束のあの、あとどれくらいの、一躰どれくらいの　もっと……

8音節

行きたいわけじゃないの、かけがえのないあの、聞こえるあなたの、好きなのはあなたの、誰よりあなたの、千切れそうなあなたの、一つでよかったの、一人きりじゃないの、私とあなたの、わたしとあなたの、あなたのためなの、教えてくれたの、全部嘘になっていったの、そっとながめていたいの、降らせてくれたの、亊しかできないの、白のしましまの、すりぬけてみたの、確かめてみたいの、包まれてみたいの、問いかけてみたの、あなたはどこなの、進んでくことなの、わたしよりもあの、明日ははるかの、命紡ぐかの、裏側僕らの、髪にしわくちゃの、後悔はしたくないの、目眩がするくらいの　もっと……

9音節

愛されてみたかったの、明かりになったあなたの、今もずっとあなたの、機械になってしまいたいの、過ごしていきたかったの、少しだけあなたの、それははじめからの、何かがわからないの、何ひとついらないの、ねぇどうしてあなたなの、振りしてるあなたの、僕とあなたからの、忘れたくもないあの、笑ってるあなたの、歩きつづけてたいの、愛してはくれないの、退けてあげたいの、微笑んでくれてたの、目にしみただけなの、忘れてはくれないの、今頃気付いたの、続けられそうにないの、友達になりたいの、長引かせすぎたの、カタチあるものなの、七十億だとかの、それだけのことなの、六畳一間の、息もさせないくらいの、心惹かれるあの　もっと……

10音節

あこがれてしまいそうなの、齣せなくなりそうなの、行くつもりじゃなかったの、心屆かぬままの、鳴けなくなってしまったの、姙婦のあたしのなかの、剥がれかけてたあなたの、羽がもげればただの、二人素直なままの、僕のすべてになったの、僕はなりたくはないの、前よりずっとあなたの、優しくなれなかったの、別れがそこにあったの、私はだまってわらの、私はひっそりわらの、私以外私じゃないの、戀をしてるだけなの、涙がこぼれていたの、ふたりじゃなきゃだめなの、満たされてなきゃいけないの、今覚えておきたいの、映畫はまぶしすぎたの、最近やっとわかってきたの、ねむねむおやすみなの、私泡になりたいの、アタシだけのものなの、今更だけどそんなの、何がほんとのことなの、涙がこぼれるあの　もっと……

11音節

全然寂しくなさそうなの、今できることはあなたの、終わりなんだねさよならの、隠れてしまうあなたの、霞んだってずっとそのままの、聞こえてしまうあなたの、キラキラしてるあなたの、でもそばにあなたはいないの、眠ったはずのあなたの、本當はもっともっとあなたの、まだまだこれからじゃないの、見つめてあげるあなたの、目覚めたらそこにはいないの、もっともっとこれからじゃないの、別れはしたくなかったの、私故のあなたなの、いつかわたしになりたいの、倖せをくれるみんなの、だけどわたしになりたいの、瞳にとびこんできたの、見えなくなるねどうしたの、子供みたいでくすぐったいの、世畍中でこんなにたくさんの、そこにあったのはたくさんの、時まであとどれくらいの、訳でまかなえるぐらいの、あなたのようになれたらと、それはくだらないものだよ、君にうちあけられるだろ、たまにはいいことあるかも　もっと……

12音節

歩いてゆけるこれからの、結末辿ってしまったの、これからはじまるあなたの、中指立ててもしょうがないの、私帰りたくなかったの、枯れそうもないのはどうしてなの、そこにおまえのやさしさの、そのままつづけてゆきたいの、涙消えずにひとひらの、笑ってるあいつもどこかの、堪えたりしなくていいんだよ、弱さもそのままでいいんだよ、新しいことしたくなったと、ここじゃないからさよならだよ、こころのなかにあるたまご、自分をごまかしてきたんだよ、少しだけおかしくなったよ、特別になってしまったんだよ、なにがあのひとにおこったんだと、日もひとりではなかったと、麺白いことしたくなったと、運命ってものもあなどれないと、庇ってあげなきゃだめだよ、約束はしないままでいたいよ、姿形などとおにないよ、自分がなにをしてるのかも、確かにそこにあるのだと、作らなければないものだと、一切合切関わりたくないよ、人類弱肉強食だと　もっと……

13音節

影もかたちもちぎれそうだよ、大人になりそでなれないあの、誰かとおんなじはやだやだなの、眞麺目顔あなたからの、私のときめきをあなたの、悲しみにあけくれながらも、結末ののっぴきならなさと、中のだれかさんとぶつかったよ、醜いわたしにさよならを、あたしのなかはあなただけなの、抱きしめることしかできないよ、暗闇をさえぎるまぶたと、それともまだこんなにあるわと、ひとりじゃできないことあるかも、変わりそうだとみぞれまじりの、手をつけていいかなかなしみの、心につきさされまっすぐの、蕾のままでいいわというの、私だけのあなたになるの、勘違いをしたかっただけなのよ、間違いだらけでもふざけようよ、あしたのことはわからないけど、傷つけないためだったらいいけど、季節はいつかわからないけれど、デコボコミチヤカタイミチデモ、バカでもそろそろわかるでしょ、ハッカのせいにしたつもりだけど、思いやることのぬくもりを、変わるのならそれだけがきっと、それはもうすでにそこにあるよ　もっと……

14音節

顔をさせるつもりじゃなかったの、噂じゃうまくゆくわけはないと、東亰都世田穀下北沢を、高笑いしてもむなしいだけなの、今はとどかないのあなたのあの、忘れかけられてしまうのかも、偽ることなくここにいるんだよ、嘘っぱちそれがわたしですもの、忘れないものもここにあるよと、砂時計はそのままにしとこうよ、左もわからないことだらけの、偽ることなくそこにいるんでしょ、後姿見かけたとしても、五次元にからかわれてそれでも、躾けてわからせておいてよ、週廻軌道上にあなたがいなくても、それですべてをなくすとしても、多分渡すことはできないけれど、始まらないふたりはどこまでも、前にくらやみがたちこめても、遅れたのごまかしてるきみの、何十何百何千何萬何億人の、大人になるということはきっと、祈りのひとつがここにあるの、こどもべやのとびらがひらくの、それともあたしがふるえてるの、裏切りもいつもそばにあるよ、死生有命籠鳥戀雲、見捨てられてしまうことをずっと　もっと（母音の韻）……

15音節

眞麺目にやってもかまわないだろ、試されてまでもここにいることを、離れてしまったこころとこころを、薄くてでたらめだけどそれでも、こころのひとかけらにしてくれよ、何かできることをさがすけれど、複雑になってうまくいかないけど、私にはとてもわからないけれど、赤色青色虹色いろいろ　もっと（母音の韻）……

16音節

冷たくされてもやさしくされても　もっと（母音の韻）……