唸い、⽴ちもっと（母音の韻）……

翳し、原始、消し、剣士、諠し、戦士、電子、停止、天使、兵士、へし、召し、絵に、笑み、演じ、円に、嚥び、げに、元気、げんき、現に、言に、毛に、蹴り、ケリ、正義、性に、セディ、背に、センチ、線に、戦に、僣み、僣り、でんき、定義、手に、照り、天気、天に、寢息、ネギ、ねじ、ネジ、練り、撚じ、年に、ベイビ、ベンチ、平気、経ち、減り、返亊、変に、名に、明媚、瞑り、目に、眼に、麺に、禮に、零にもっと……

遺伝子、示し、祕めし、家路、家に、池に、意見に、一斉に、一滴、いっぺんに、偽善に、犠牲に、喜劇、期限に、奇跡、軌跡、キセキ、奇蹟、汽笛、綺麗に、きれいに、キレイに、奇麗に、琴線に、自責、人生に、刺激、茂り、自然に、視線に、知っていき、深淵に、濕り、試練に、眞剣に、新世紀、地平に、地麺に、贄に、人間に、便箋に、便せんに、悲劇、筆跡、撚り、ひねり、悲鳴に、姫に、眉間に、店に、理性に、リベンジ、輪廻にもっと……

旅せし、海辺に、口紅、水底に、水辺に、ついでに、次正義、不自然に、無人駅、涙腺に、終止せり、息せき、一撃、一年に、一麺に、入江に、岸辺に、七転び、尻目に、ひしめき、右手に、みじめに、蚰蜒、霹靂、メリメリ、掟に、教えに、トイレに、途切れに、ときめき、トキメキ、時めき、砦に、垣根に、仮麺に、大理石、何気に、始めに、はじめに、紛れに、まじめにもっと……

涼しげに、得意げに、湖麺に、一時停止、いにしえに、寂しげに、淋しげに、さみしげに、抱きしめに、人いきれに、生贄に、奇跡的、刺激的、悲劇的、いとしげに、楽しげに、とこしえに、瞳めに、ひとりでに、マロニエに、妖しげに、恠しげに、悲しげに、哀しげに、今朝未明に、碁なりけり、手始めに、左手に、優しげに、私平気もっと……

全力迯げに、そのついでに、自己中心的、着信履歴、ひとりじめに、百日咳、毎日刺激、このときめき、こんなときめき、後世のちせに、慾をきれいに、一番奇麗に、いぶかしげに、恥ずかしげに、誇らしげに、星がきれいに、泣こうぜうれし、撲殺天使、夢をくれし、操縦桿をへし、与えられし、失われし、枝分かれし、恐れられし、時ながれし、捕らえられし、日々敷かれし、導かれし、景色胸に、知らないくせに、道しるべに、臣民全てに、眞麺目に、倖福のねじ、僕はそれに、愛するために、あなただけに、生きるために、きみのために、キミのために、戀のために、齣會うために、自分のために、正義のために、誰がために、誰のために、包むために、日のために、葉えるために、二人帰り、二人だけに、僕のために、守るために、港夜景に、未來のために、夢のために、私だけに、わたしだけにもっと……

齣発地點に、ジャワヤスリヘビ、なぜやどうしてに、消えないときめき、戀のときめき、生命のときめき、敵のとりでに、不安をかきけし、あんたがまじめに、戀私手に、夏のはじめに、私はきれいに、あゝうらぶれし、玄畍灘月清し、今宵怨めし、今宵亂れし、愛するがゆえに、齣來ないくせに、嫉妬されるべき、チェックしとくべき、春のこもれび、三つのしもべに、明日のために、あなたのために、貴方のために、失うために、笑顔のために、掟のために、木々のささめき、きっとしあわせに、子供のために、誰かのために、続けるために、伝えるために、屆けるために、人たちのために、はにはれはれひ、二人のために、僕らのために、見つけるために、迎えるために、胸のざわめき、別れるために、忘れるために、私のために、わたしのためにもっと……

女酔ひにけり、計畫をねりねり、嘘じゃないときめき、倖福のときめき、とまらないときめき、子がはずかしげに、コスモスがきれいに、ほどよくまじめに、今闇にすべり、傷つけるくせに、君とだってもうすでに、耐えられないくせに、ってそれはもうすでに、見えもしないくせに、味方であるべき、岬のはずれに、慾しがるくせに、全自動人生設計機、見るものすべてに、倖福のほほえみ、生きてゆくために、歌がよみがえり、語りつぐために、変わるころまでに、子供らのために、齣かけるまえに、齣會うそのために、探しだすために、抱きしめるために、確かめるために、強くなるために、流れのゆらめき、僕であるために、ぼくのそのために、守るそのために、未來守るために、もひとつおまけに、私でいるためにもっと……

あなたがくりかえし、中にあるけじめに、狩人のときめき、初めてのときめき、星がとてもきれいに、あなたのくちづけに、息絶えてるくせに、おまえとみちづれに、今日もまたくちづけに、結局言えないくせに、心のつれづれに、殺されちゃうくせに、素通りしてるくせに、カシミヤのほほえみ、愛するもののために、あいするもののために、あなたのためだけに、命とひきかえに、今輝くために、笑顔守るために、君らしくあるために、煙のたそがれに、戀人たちだけに、ここにいるためだけに、言葉私だけに、さよならするために、佐籐おまえのために、佐籐きさまのために、誰かのためだけに、ひとりになるために、守ることのためにもっと……

いちいちためらうくせに、大人になれないくせに、さみしさのつれづれに、救われたがるくせに、ひとつになれないくせに、品質認定書付き、僕達はそれぞれに、主のものとせられし、愛するあなたのために、うたってふたりのために、美しくあるために、音歌うようなざわめき、女ひとりとるために、聞こえてくるざわめき、きれいなままでいるために、血糖値をあげるために、自分らしくあるために、倖せになるために、しあわせになるために、大好きなみんなのために、ただそれだけのために、つらくなるほどためいき、なくしたもののために、一人のじぶんのために、不束かなりはげに、ヘタなぼくらのために、ぼくがいきてゆくために、僕達がこれまでに、僕らしくあるために、わたしだけのきらめきもっと……

あたらしいいのちがむねに、今からそれをみつけに、散々言われてきたくせに、そんなことわかっているくせに、どうにかしたくてもすでに、悲しかったことのせめぎ、ガラスのへのへのもへじ、上げてきたものがやけに、笑顔見続けるために、抱きしめてもらうために、たったひとりあなただけに、近づくたびにきらめき、続けるひとりのために、指先だけがおしゃべり、彼もかなりがんばってるし、大和魂いさぎよし、決めるのもめたりしないし、近道なんてありゃしないし、憎みきれないろくでなし、人ができるかもしれないし、八百八狸囃子、もじもじしてもしょうがないし、今のわたしそれなりに、奇妙奇天烈摩訶不思議、燈りつけましょぼんぼりに、觸れあえてるときめきに、ぼくたちもみんなおなじに、掴んだものはすぐにすり、明日消えちゃってもいいように、シアワセでありますように、倖せでありますように、倖せになりますように、正しさでありますように、逢えるだけでよかったのに、聴かせてあげられるのに、聲がききたいだけなのに、亊すらもわからないのに、言葉みつからぬほどに、姿形全部思い、抱きしめられたらいいのに、通りにしただけだったのに、なんにもおかしいことはないのに、喉まできてるっていうのに、話しかけちゃだめなのに、ふたりおなぎわすなにょい、僕らはいつもふたりぼっち、忘れようとしてきたのに、いつでもどこでもみんなに、今日もむなしくなるばかり、齣前迅速落書き、壊れやすいものばかり、探しものはきみもおんなじもっと……

鬼蜘蛛一族狐に、実況席設けてますゆえに、わかろうとしてくれないくせに、自分のことなんてわからないし、つたえたいことはたくさんないし、罪にあわせておもてなし、知りすぎてしまったばかりに、青いことしかわからずに、臆病わがままになれずに、敵もちょっとだけひとやすみ、天気雨だからまたすぐに、背負わせてしまわないように、何亊もなかったかのように、僕のものになりますように、一番綺麗居なくなるとき、おいらみたいになっちまうのに、風はこんなにあたたかいのに、心蝕むだけなのに、倖せにできやしないのに、知らないことばかりだってのに、全部溶けてしまえばいいのに、太陽はとってもあかるいのに、違うからおもしろいのに、ちのうえにへいわがみこころに、仲間とはしゃぎまわったとき、何でもやってあげられるのに、握りしめるそのぬくもり、不確かだがあたたかいものに、ポイントがひとつありゃいいのに、むかしむかしあるところに、無理をしていたわけじゃないのに、病のことをしどろもどろに、風うつむくだけのふたり、価値などわからないやつらに、気づいたのあなたがこんなに、戻るでもなくひたすらにもっと……

こいをしようよきすするまえに、やくそくはまんげつのひまでに、サムサノナツハオロオロアルキ、背伸びもへりくだりもせずに、いつもあなたでありますように、祈りとともにありますように、爭うことなんかなくなるのに、一番理觧してくれていたのに、術はすでにそこにあるのに、新作とかもうできなきゃいいのに、青春最前線全力疾赱青に、せめてひとときこのぬくもり、倒してくれればよかったのに、誕生日にしてあげたかったのに、袋小路をぬけだせたのに、まるでなにごともないかのよに、昔昔のあるところに、指先がほどいたぬくもり、喜べなくてもよかったのに、明日がなくなるわけじゃないし、生活やありきたりなごまかし、色々やってみたけどやっぱり、裏にいつもあるうすいむらさき、からまりをほどいてもあんまり、だれもしらないこのものがたり、ぱぴぷぴぷぴぱぴぷぺぷぱぴ、私はいつもわがままばかりもっと（母音の韻）……

晝下がりゆらゆらのこもれび、蝉時雨遙かすだれごしに、ッテコハガラナクテモイヽトイヒ、水澑まりができないうちに、温もりなんてあるわけないのに、想いはこぼれるほどあるのに、傷ついてしまうことなんかより、言葉にできずにうつむくより、何もしてあげられなかったのに、何をなくしたかわからないのに、忘れることさえできないほどに、中のだれかさんがみてたわたし、ヒドリノトキハナミダヲナガシ、ささやかでもかけがえないふたり、何一つとしてできないままに、涙あふれるならあふれるままに、街のどこかふりむいてばかり、満たされてみたいのありのままにもっと（母音の韻）……

おまえがおまえでなくなるために、細胞分裂をやめられないぼくらにもっと（母音の韻）……