タバコ、煙艸、海鼠、まなこ、會いたいと、會いたいよ、朝の、朝も、朝を、穴の、穴を、あんたの、階段を、傘の、傘を、肩の、肩を、敵を、川の、川を、再會の、坂を、互いの、互いを、ただの、束の、淡々と、中の、中も、中を、七色、生を、薔薇の、バラの、バラを、薔薇を、パパと、肌の、肌を、旗を、花よ、花と、花の、花も、花を、母の、腹の、腹を、ママの、満開の、山の、山も、山を、わざともっと……

噫乎、愛子、合いっこ、あんこ、アンコ、懐古、過去、かこ、かっこ、カッコ、たいこ、太鼓、たこ、タコ、ニャンコ、マコ、愛と、愛の、合いの、愛も、愛よ、愛を、あと、あの、アノ、ファイト、彼の、間を、最後、際の、団子、タンゴ、茶の、茶を、ちゃんと、無いと、無いの、無いよ、なお、菜の、何と、何度、何の、なんの、場所、場の、場を、パンと、パンを、はよ、ハイド、灰の、葉の、刄の、葉を、歯を、刄を、迷子、魔女、間の、やっと、屋の、矢を、ライト、檻の、割ともっと……

ヽお、ジョ、しょ、っと、ッポ、⽇々のもっと（母音の韻）……

朝過去、吸うたばこ、頭の、頭を、あなたと、貴方と、アナタと、あなたの、貴方の、アナタの、貴女の、あなたも、あなたを、貴方を、貴女を、アナタを、數多の、彼方の、彼方を、躰の、躰を、魚の、戦いの、仲間と、裸の、わかんないよ、背中の、背中を、いばらの、嫌だよ、要らないよ、力の、力を、良かったと、弱さも、弱さを、君からの、姿の、姿も、姿を、翼の、翼をもっと……

さようならの、うたかたの、変わらないよ、逆さまの、バラバラの、離さないよ、花束を、はらはらと、わからないよ、分からないよ、これからの、これからも、行方も、行方を、神様の、神様も、嘘じゃないよ、さよならと、さよならの、サヨナラの、さよならも、さよならを、サヨナラを、そのままの、屆かないと、眞夜中の、切なさも、切なさを、僕からの、自らのもっと……

寢ぼけまなこ、あれがあなたの、いつかあなたと、これがあなたの、それはあなたの、僕はあなたの、明日からの、明日からも、あなたがいないと、あなたからの、あるがままの、言えないままの、このままだと、逆さまだよ、刺さったままの、知らなかったよ、止まったままの、始まらないよ、わがままだよ、生まれたんだと、戻れないあの、アラビアンナイト、嬉しかったよ、ドンタッチマイハンド、ひとりじゃないと、一人じゃないよ、ひとりじゃないよ、ありのままの、ありのままを、日のままの、歌歌いましょもっと……

置いていったたばこ、私があなたを、私はあなたの、私はあなたを、迎えにいかないと、いつもあなたを、今はさらばと、今もあなたの、生まれたままの、生まれたまんまの、齣せないままの、そしてあなたの、眠るあなたの、迷いながらも、もしもあなたの、やさしいあなたの、わたしあなたの、私はただの、笑うあなたの、きっとこれからも、倖せだったと、倖せなんだと、ずっとこれからも、嫌いどちらかと、去ってしまいたいよ、何もいらないの、何もいらないよ、返しのなかを、他人亊じゃないよ、なんだってよかったの、後姿をもっと……

好きなのはあなたの、千切れそうなあなたの、いつだってあなたを、いつでもあなたを、聞こえるあなたの、傷つきながらも、倖せがだらっと、すべてをあなたと、それでもあなたを、誰よりあなたの、戸惑いながらも、間違いじゃなかったと、優しくあなたを、私とあなたの、行きたいわけじゃないの、一日目なんだよ、奇跡なんてないんだよ、決まりなんてないんだよ、だからこれからも、私これからも、アメノタヂカラオ、齣來やしないだろ、全部わかりたいんだよ、一人きりじゃないの、私でしかないよ、かけがえのないあの、一つでよかったの、動けなくなったよ、帰りたくなったよ、伝えたくなったよもっと……

明かりになったあなたの、歪みがいつかあなたを、私だけがあなたを、本當はそばにいたいんだよ、散るならさようならも、あなたらしいあなたを、いつものわがままも、今もずっとあなたの、嘘つきなんかじゃないよ、終わりまであなたと、潮風にあなたを、過ごしていきたかったの、誰よりもあなたを、誰にもわからないと、涙がとまらないよ、もうひとりのあなたを、夢のかけらがいたいよ、私のわがままを、青くてきれいだったと、明日もこれからも、貴方のせいではないよ、君じゃなきゃだめなんだよ、それははじめからの、ただそれだけなんだよ、僕のすべてだったよ、忘れるわけないだろ、隠してもいないんだよ、失うものはないと、怖れることはないよ、足跡殘さないよもっと……

行くつもりじゃなかったの、居れるようにわがままを、帰ってゆくあなたを、君ははにかみながらも、さかさまのさかさまを、ときめいたわけじゃないんだよ、夏になるとあなたを、日々があんたにもあったんだろ、二人素直なままの、僕のほうがいいんじゃないかと、優しくなれなかったの、夢見るようにあなたを、今までもこれからも、産聲をあげたんだよ、これまでもこれからも、誰のせいとかではないよ、私はだまってわらの、笑っていたいだけなんだよ、あなたはひとりじゃないよ、鳴けなくなってしまったの、僕のすべてになったの、別れがそこにあったの、私はひっそりわらの、私以外私じゃないの、好きになることないかも、それだけのことなんだよ、心屆かぬままの、僕はなりたくはないの、譽めてあげたいくらいだよ、持たせてくれるからともっと……

手探りしながらあなたを、宛がわからないならばいっそ、落とされたいびつなたまご、思いやりのあったかさを、聞こえてしまうあなたの、季節はめぐりあなたを、キラキラしてるあなたの、腐らせるくらいならばと、小銭がないわけじゃないんだよ、大空見上げてあなたを、でもそばにあなたはいないの、どんなときでもかまわないよ、どうすればいいかわからないよ、何言ってんのかわっかんないよ、眠ったはずのあなたの、僕にだってきっとあなたを、まだまだこれからじゃないの、見つめてあげるあなたの、別れはしたくなかったの、私もここであなたを、あなたのようになれたらと、違いなどあるわけないんだと、どうしようもないやるせなさと、躰がほてってきちゃったよ、直すことはできないだろ、殘してしまいそうになったよ、終わりなんだねさよならの、霞んだってずっとそのままの、からだをひらくをんなだと、包まれていないそのままをもっと……

中指立ててもしょうがないの、意味をいつまでもあなたと、ここじゃないからさよならだよ、これからはじまるあなたの、探すようなものではないんだと、特別になってしまったんだよ、日もひとりではなかったと、眠りにつくあたたかさも、私帰りたくなかったの、歩いてゆけるこれからの、変えてゆけるよこれからも、それだけでまたこれからも、結末辿ってしまったの、自分をごまかしてきたんだよ、なにがあのひとにおこったんだと、新しいことしたくなったと、こころのなかにあるたまご、少しだけおかしくなったよ、麺白いことしたくなったと、自分がなにをしてるのかも、確かにそこにあるのだと、作らなければないものだと、笑ってるあいつもどこかの、運命ってものもあなどれないと、庇ってあげなきゃだめだよ、枯れそうもないのはどうしてなの、嫌われてしまうだけだと、それでもいいのかもしれないと、約束はしないままでいたいよ、堪えたりしなくていいんだよ、準備なんてしなくてもいいんだよ、弱さもそのままでいいんだよ、姿形などとおにないよ、そこにおまえのやさしさの、そのままつづけてゆきたいの、誰もかまっちゃくれやしないよ、涙消えずにひとひらの、ひとりきりってやっぱりいいかも、明日にはなおるはずだよ、一切合切関わりたくないよ、人類弱肉強食だともっと……

悲しみにあけくれながらも、結末ののっぴきならなさと、誰かとおんなじはやだやだなの、眞麺目顔あなたからの、私のときめきをあなたの、大人になりそでなれないあの、醜いわたしにさよならを、中のだれかさんとぶつかったよ、影もかたちもちぎれそうだよ、あたしのなかはあなただけなの、抱きしめることしかできないよ、暗闇をさえぎるまぶたと、それともまだこんなにあるわと、ひとりじゃできないことあるかも、勘違いをしたかっただけなのよ、償うことなんてできないほど、耳のうしろのにおいがのどを、間違いだらけでもふざけようよ、あしたのことはわからないけど、言えないこともたくさんあるけど、遠まわりばかりしてきたけど、遠廻りばかりしてきたけど、傷つけないためだったらいいけど、季節はいつかわからないけれど、探してあつめてみたけれど、先さえまだわからないけれど、狹しとぶちまけてみたけど、早熟なのはしかたがないけど、償うことももうできないけど、デコボコミチヤカタイミチデモ、何ができるかわからないけど、涙流すことになるけど、バカでもそろそろわかるでしょ、ハッカのせいにしたつもりだけど、眞麺目なんてくそくらえと、無理矢理あてはめてみるけど、奴のせいにすることってとても、思いやることのぬくもりを、変わりそうだとみぞれまじりの、変わるのならそれだけがきっと、それはもうすでにそこにあるよ、蕾のままでいいわというの、眠りにつくまでここにいるよ、私だけのあなたになるのもっと……

顔をさせるつもりじゃなかったの、東亰都世田穀下北沢を、噂じゃうまくゆくわけはないと、今はとどかないのあなたのあの、忘れかけられてしまうのかも、高笑いしてもむなしいだけなの、偽ることなくここにいるんだよ、嘘っぱちそれがわたしですもの、忘れないものもここにあるよと、砂時計はそのままにしとこうよ、偽ることなくそこにいるんでしょ、後姿見かけたとしても、五次元にからかわれてそれでも、躾けてわからせておいてよ、週廻軌道上にあなたがいなくても、それですべてをなくすとしても、多分渡すことはできないけれど、始まらないふたりはどこまでも、左もわからないことだらけの、前にくらやみがたちこめても、遅れたのごまかしてるきみの、大人になるということはきっと、何十何百何千何萬何億人の、祈りのひとつがここにあるの、裏切りもいつもそばにあるよ、こどもべやのとびらがひらくの、死生有命籠鳥戀雲、それともあたしがふるえてるの、見捨てられてしまうことをずっともっと（母音の韻）……

眞麺目にやってもかまわないだろ、試されてまでもここにいることを、離れてしまったこころとこころを、薄くてでたらめだけどそれでも、こころのひとかけらにしてくれよ、何かできることをさがすけれど、複雑になってうまくいかないけど、私にはとてもわからないけれど、赤色青色虹色いろいろもっと（母音の韻）……

冷たくされてもやさしくされてももっと（母音の韻）……