2音節

排気、灰に、肺に、盃に、ハイに、吐き、履き、掃き、はき、剥ぎ、恥じ、ハチ、はち、鉢ん、葉に、刄に、歯に、はみ、食み、張り、貼り、はり、斑に、煩に、ハイファイ、灰が、盃さ、吐いた、履いた、肺は、灰は、はいはい、ハイハイ、灰と、ハイド、灰の、肺の、ハイノ、肺も、灰よ、灰を、肺を、盃を、拝啓、配線、吐いて、履いて、掃いて、肺で、はいっ　もっと……

3音節

廃した、廃したい、廃棄の、廃棄を、排気を、吐きそう、赱ろう、恥じらい、橋が、橋は、八か、歯には、針が、針は、犯人は、はじけ、恥じて、端で、始め、初め、橋で、赱れ、はしれ、破裏拳、針で、張りで、端に、橋に、赱り、はっきり、針に、覇気も、恥の、恥も、端も、端を、恥を、梯子、橋の、橋も、橋を、蜂の、針と、針の、張りの、針も、針を、恥じる、赱る、迸る　もっと……

1音節

這い、はい、ハイ、葉い、ハン　もっと（母音の韻）……

4音節

灰になった、灰になって、ハイになって、灰になれ、灰になり、灰になる、ハイになる、廃日と、廃棄物、吐きそうだ、端から、始まった、はにかんだ、始まって、はにかんで、始まり、始まる、はじまる、恥じらう、はにかむ、始めよう、はじめよう、はじけた、始めた、はじけて、初めて、はじめて、始めて、初めの、赱れよ、はじける、始める、赱りたい、端っこで、赱った、赱るな、赱って、ハミングデイ、赱るの、赱るよ　もっと……

5音節

灰になってさ、灰になっても、ハイになっていく、灰になっていく、灰になっている、廃人色の、ハイビスカス、廃棄済みの、始まらない、始まりは、始まりに、始まりと、始まりの、はじまりの、始まりを、始まるの、始まるよ、八月の、始めようか、始めましょう、初めから、はじめから、始めから、初めての、はじめての、始めてる、ハリボテの、赱っても、赱っていく、赱ってく　もっと……

6音節

灰にならないか、灰になりそうな、灰になるまで、恥じらいながら、始まらないよ、始まったのか、赱らせたあの、始まりだった、始まりでも、始まりです、始まるように、はじまるから、始まるから、はじめがかんじん、はじめまして、初めまして、始めなくちゃ、初めてなんだ、はじめてだよ、初めてなの、始めてみよう、初めてこんな、始めるだろう、始めるのよ、赱りだした、赱ってたら、赱ってきた、赱っていくんだ、赱ってゆく、履きつぶした　もっと……

7音節

始まったばかり、針がまわっても、はにはれはれひ、灰になってしまった、はにかんでしまった、始まりがあれば、はにかみながら、始まりだったと、始まりはいつも、はじまりはいつも、ハピハピしましょう、はじまりにしよう、初めからやり、初めましての、初めてだから、はじめてだから、始めてしまう、初めてのように、はじめるしかない、始めるのです、始めるものね、赱りだせばいい、はっきりしてんのは、蜂蜜みたいな、はにほへほには、赱っていたかった、磔られた、赱っていけたら、赱ってしまう、赱ってゆくんだ　もっと……

8音節

始まったばかりだ、恥じらわなくていい、八掛よいで、始まりがあるから、始まりやしないよ、始まりはいつだっけ、始まりはすべて、始まりはいつでも、端霞ふかし、始めようここから、はじめからあなたを、初めからそこに、はじめましてから、始めりゃきりがない、初めてのおめかし、初めてあなたに、初めてだらけさ、初めてささげる、はじめてだけれど、始めてみせるよ、はじけてとびちる、初めてをくれた、赱れどこまでも、はじけるしゃぼんだま、赱りだしてるんだ、橋をかけるのさ、磔柱の、赱っていればこの、赱っていくんだろうな、赱ってくっていったって　もっと……

9音節

始まったばかりなんだ、始まったばかりでしょ、ハイになったふりしたって、はじまってしまったから、はにかめるのならば、はじまりがおわりを、始まりということ、始めたんだかわかんない、はじめからできてる、はじめましてじゃないって、はじめましてのとき、はじめてかわしたあの、初めてのときめき、初めてのときより、橋になりますように、針をだませるうちは、恥をさらしてでも、赱っていけるはずだ、葉いもしないものばかり、晴らさでおくべきか、はなればなれになった、離せなくなっていくんだ、話してないあたしの、はやくかえりたいのさ、反発しあったりでも、羽ばたくわたしを、恥ずかしがってばかり、恥ずかしくなるだろ、葉うかもしれないよね、白銀故郷殘して　もっと……

10音節

始まったばかりだけど、恥さらしのしくじった、掃きだめのありふれた、始まるわけじゃないけど、始まるわけでもないし、始まるものがたりは、はじめからわかっているよ、初めましてこんにちは、始めてめてあなたに、初めてここがそうだって、初めてのことばかり、はじめてくちづけした、端切れをもらえたら、橋のたもとにともる、赱ったりするのです、離さないでいてくれないか、離されたものだけが、離さずにいられるような、話せばいいかわからず、離せはしないのだから、離れていってしまうのが、話しただけだったのに、離したりはしないから、話してるところとか、話をしてもいいかな、はしゃぎすぎのあなたが、はやくこっちにおいでよ、羽ばたけるとこまで、春はもうすぐそこまで、はぐれっこはもういやなんだ　もっと……

11音節

吐きだしたものはもうすぐ、はじめからやりなおして、はじめましてのひとには、初めてではないけれども、ハミングしながらこなすの、花嵐吹かせておくれ、花がどうもあなたみたいで、離さないでいてくれるなら、話せばいいのかわからない、離れなきゃわからないこと、はなればなれになったあとで、離れられぬやましさを、離れずいてくれますか、花びらはらはらまるで、話しかけちゃだめなのに、離したくないいつまでも、話していられたらいいのに、はだしのままでつっぱしろう、花のようにはかないのなら、八百八狸囃子、早すぎるふたりだけど、葉はつぼみにちぢこまり、話すことがあるとしたら、羽ばたくものではなく、晴間をのぞかせるように、羽ひとりぼっちどこでも、恥ずかしいことはないんだから、春はやがておとずれる、白銀素敵興味かなしい、葉うのならずっとこのまま　もっと……

12音節

離れてしまえたらいいのに、離れてくそんなことさえも、話はもうやめてくれないか、話はだれもしらないから、話しかけることもできない、話にかえられますように、話のようにはいかないものね、鼻をすすりしゃくりあげて、早くだれかをさがせよと、羽ばたくにはつけすぎた、はめてしまいそうになるけれど、はじまりとおわりのまんなかで、初めからそこにあるだけ、初めてはいつでもこわいけど　もっと（母音の韻）……

13音節

ハッカのせいにしたつもりだけど、はみでてるわかってるあなたは、赱れることさえもいつかは　もっと（母音の韻）……

14音節

話がしたいなどこでもういいから、始まらないふたりはどこまでも　もっと（母音の韻）……

15音節

離れてしまったこころとこころを、春空のようにさわやかじゃなくて　もっと（母音の韻）……

16音節

歯車のひとつにならなくてはなぁ　もっと（母音の韻）……