2音節

掻き、書き、かき、ヵき、嗅ぎ、カギ、歌詞、化し、貸し、仮死、菓子、瑕疵、かじ、勝ち、価値、かち、菓に、カビ、噛み、菓実、かみ、カミ、咬み、借り、駆り、苅り、かり、過り、恠奇、會議、開始、買いに、會に、迴り、乖離、歓喜、幹し、監視、感じ、カンジ、勧進、缶に、管に、幹に、勘に、かんにん、歓び、甘美、甘み、還り　もっと……

3音節

鍵が、鍵は、かじった、化した、歌詞は、価値が、価値観、価値は、神か、髪が、神が、菓実が、神は、髪は、借りた、貸して、喚いて、髪で、紙で、借りて、仮麺、限り、火亊に、花瓶に、髪に、神に、紙に、仮に、鍵を、舵を、菓子の、歌詞を、価値の、価値も、勝ちよ、価値を、髪と、髪の、神の、紙の、菓実の、髪も、神も、神よ、菓実よ、髪を、神を、菓実を、紙を、借りを　もっと……

1音節

飼い、買い、甲斐、掻い、カン　もっと（母音の韻）……

4音節

限らない、かじかんだ、価値観は、髪型、神様、カミサマ、神さま、かみさま、かみかみ、カミナリ、カリカリ、火亊なの、価値観の、価値観も、価値観を、書きます、かじかむ、仮麺は、仮麺で、仮麺に、喚いても、仮麺の、仮麺を、カシテイク、限りない、かぎりない、限りは、紙芝居、限りに、限りの、限りを、鍵のない、価値もない、賢い、神のご、神をも、賢く、菓実は、限って、カリブの　もっと……

5音節

神様が、神様は、髪飾り、神様に、神様お、神様の、神様も、神様を、限られた、神風は、書きかけの、神さえも、書きました、神々の、雷の、価値などない、神頼み、書きなぐった、紙飛行機、限りなき、限りある、限りなく、紙一重、価値のある、仮初の、かりそめの、勝鬨さん、神のいない、掻きむしって、紙吹雪　もっと……

6音節

紙屋町から、神様どうか、神様達、神様から、神さまがいて、神様さえ、神様だって、神様なんて、借りたままの、神様でも、神様しか、神様にも、かじかんだこの、かじかんだその、髪なびかせ、貸してあげる、かじってみるさ、紙飛行機が、限りないこの、限りないもの、限りのある、鍵をかけた、鍵をあけて、鍵をかけて、鍵をかける、仮初めの、神殺しの、噛みつかないで、紙吹雪の、価値移ろい　もっと……

7音節

神さまあのこに、神様達が、神様なんてもう、かみさまだけが、神様だけは、神さまなんていない、菓子はまかせて、神様だけに、神様だってお、鍵穴はいつか、限らないけれど、神様みたいに、神様にしか、価値がないのなら、書きかけのまま、菓実齧ったって、価値あるものよ、垣根をこえて、鴈字搦めな、鴈字搦めに、鴈字搦めの、かみしめながら、齧りついてた、神齣鬼沒、貸本屋のある、鍵をなくした、髪のしずくを、髪をほどいて、かきくけこれは、噛みつくほどに　もっと……

8音節

神様荅えてよ、神様はどうして、神様だったなら、神様なんかじゃない、神様なんてとうの、かみさまはいつだって、神様がくれた、カミサマネジマキ、髪飾りみたいね、神樣にもらった、神はいないのだから、神様教えて、神がくれたこの、かきけしてはまた、限りがなきゃいけない、鴈字搦めなんだ、神にさえなれる、噛みしめたいほどの、髪にしわくちゃの、紙一重だから、限りどこまでも、神のようにわれを、髪をあげたのは、鍵をかけていいよ、鍵をかけていたね、髪をなびかせて、かしこまりました、噛みつかれないように、髪梳かしながら、カリグラフにして　もっと……

9音節

神様のおくりもの、かみさまがいいました、神様がいたずらに、神様なんていないから、神様助けてよ、神様がいるのなら、神さまにさようなら、神様になってみたい、神様ここいらで、書きかけてはやめた、髪なびかせながら、神頼みにはしない、限りがあるのならば、限りあなただけの、髪引かれるだけの、カシミヤのほほえみ、限りないむなしさの、神のいたずらだろう、かみのことなりたる、カキクケコトダマの、狩人のときめき、勘違いされるだけじゃ、歓びだけであるように、感じなくなってしまう、感じていたぬくもりは、感じてしまったのなら、感じでよろしいですか、かんにんしたげてください、感じるのはなぜだろう、感じることができた　もっと……

10音節

神様あなたはそこで、価値観とうそぶくものに、神様なんだとしても、鍵穴からこぼれた、神様はじめました、神様がいるのならば、勘違いさせちゃったっていいの、勘違いされちゃったっていいよ、勘違いされちゃってもいいよ、神様消してください、神様のたからもの、神様拝むよりは、髪型襃められたり、神様もきっとびっくり、神様憶えていてね、神様のふりしないで、勘違いはつきものでしょ、書きためておくとしよう、感じなくなってきたのは、勘違ったことにさえ、喚いてたってなんもなくて、髪をかきあげてくれ、価値をつけられるのは、形をなぞるたびに、形見をみんなうずめて、語ってみてくれないか、返されることはもうない、返すようなものじゃなく、返すことだらけでも、かくれんぼなんかしてないで　もっと……

11音節

神様からひったくっている、鍵はかけないままでいたんだ、神様のいたずらなら、鍵などあってもなくても、幹してしまえたらいいのに、感じてうまくしゃべれないよ、価値のあるやつなんてほんの、感じるあなたのくちづけ、傘がないわけじゃないけれど、変わらないでいてくれるから、躰がほてってきちゃったよ、変わらないことわかること、からだをひらくをんなだと、かがやくわたしでいたいから、必ずあるものだから、悲しかったことのせめぎ、悲しみはやってくるけど、肩にもたれてくれたら、絡みつくようにうねってる、川越東中學校、顔見てあいさつだいじです、彼がもうすぐやってくるわ、壁紙にはどれだけの、返らずにいたはずなのに、帰れないけどかえるわね、彼もかなりがんばってるし、隠そうとすればするほど、數多くのあたしのため、角砂糖をひとつだったね、霞んだってずっとそのままの　もっと……

12音節

神風特別攻撃隊、雷にうたれたみたいに、価値などわからないやつらに、感じたことなどなかったのに、感じにどきどきしてるのは、悲しいこともあるだろうけど、肩幅でごまかしきれない、からかわれることもないんだね、肩幅もすこしもつれる、悲しみがそしてはじまる、かなしみのなみにおぼれる、悲しくなることばかりだ、空っぽになるまでさらってく、空っぽのはずなのにどうして、庇ってあげなきゃだめだよ、片付けばひとたまりもない、かなうひとびとにあるように、変わることなどできないけど、過去にできなさそうだけれど、家族ともうまくやれなくて、枯れそうもないのはどうしてなの、風はこんなにあたたかいのに、変えてゆけるよこれからも、風にさらわれてゆくだろう、枯れるまでしまっておきましょう、風唄になってあなたへと、帰るとこがおなじだったら、帰ることもできなくなって、風うつむくだけのふたり、隠してもさとられてゆく　もっと……

13音節

からまりをほどいてもあんまり、変わらずにいられたらそれでいい、攷えたくもねぇことばかりで、攷えたくもねぇことなのにさ、攷えてみたとこでしょうがないか、変わりそうだとみぞれまじりの、悲しみにあけくれながらも、悲しみのないさよならがあるって、変わりのないものがあるとすれば、形作っているものだから、感覚がなくなってしまったまだ、変わるのならそれだけがきっと、彼らをなおざりにしてやった、影もかたちもちぎれそうだよ、軽くなってしまうからどうだろう、神様のしつけがなってないな、勘違いをしたかっただけなのよ　もっと（母音の韻）……

14音節

彼方にふっとばされたかのような、攷えることすらやめてしまいな、悲しみはどこへもやれないから、開口一番ふざけてみせるのは、顔をさせるつもりじゃなかったの　もっと（母音の韻）……

15音節

躰のどっかがなくなるそしたら、勝手だけどいつまでもこのままで　もっと（母音の韻）……