4音節

ヨクトは、呼ぶのか、呼ぶのかい、呼ぶのさ、呼ぶのは、夜とか、夜もない、呼ぶこの、呼ぶのも、夜ごと、夜こそ、よくよく、夜より、夜露が、呼ぶには、夜には、夜にも、夜更けに、夜更けの、夜でも、夜へと、夜です、夜がある、呼ぶから、呼ぶなら、夜から、夜だった、夜なら、夜だけ、夜だって、慾張り、よくある、慾望が、慾望は、浴槽に、慾望に、慾望と、慾望の、慾望も、慾望を　もっと……

3音節

よくぞ、慾と、慾の、慾も、良くも、慾を、四つの、呼ぶの、呼ぶよ、夜ご、夜と、寄ると、夜の、よるの、夜も、夜よ、寄るよ、夜を、よるを、夜露、慾に、夜い、夜に、良くて、寄って、酔って、呼ぶぜ、夜更け、夜ね、夜へ、慾が、よくない、良くない、寄った、酔った、呼ぶわ、呼ぶんだ、夜か、夜が、夜さ、夜だ、夜な、寄るな、夜は、夜毎、慾情、慾望、よくぼう、四つのお、夜のお　もっと……

2音節

よく、良く、寄す、四つ、酔っ、四つん、よっつ、呼ぶ、喚ぶ、読む、詠む、寄る、よる、因る、よか、世が、與感、世は、弱い、よわい、呼ぼう、読もう、よそ、世と、ヨと、世の、世も、世を、酔え、寄せ、世で、世へ、呼べ、良い、酔い、好い、よい、善い、余韻、良き、良し、よし、世に、呼び、よび、読み、詠み、寄り、より、拠り　もっと……

5音節

呼ぶのだろう、慾のまま、呼ぶのなら、夜のなか、夜もあった、夜もまだ、夜をまた、夜のあの、夜をあと、夜もある、夜のように、呼ぶことが、呼ぶことは、夜毎に、夜ごとに、夜毎の、夜衣、夜のこと、夜のその、夜遅く、夜おそく、夜のむこう、夜もずっと、夜をゆく、夜をいま、寄っといで、夜をひき、呼ぶのでしょう、夜越えて、夜のせいで　もっと……

6音節

よくもまぁそんな、ヨクトはとうとう、呼ぶのだろうか、呼ぶのならば、夜もあったな、夜のさかいで、夜のままで、慾のままに、夜をかざる、夜もあるさ、夜どこかで、夜もこえて、夜をこえて、夜燈りは、夜のことも、夜もすがら、寄っちょくれんか、夜もすべて、夜もふけて、夜をぬける、夜をくぐり、慾をきれいに、夜のしじま、夜もいつか、読むのですね、夜になったら、夜になれば、夜になると、夜限りの、夜はいつでも　もっと……

7音節

呼ぶのはだれだ、夜もあったけど、夜もあるけど、夜よかくして、夜のとばりが、夜をふたりで、夜のぬくもり、夜のちまたの、夜のいたずら、夜のしじまに、夜のにぎわう、夜をみちびく、呼ぶというのか、夜というのに、夜をいくつも、夜のせいにして、慾しがったように、夜になればそう、慾しがりません、夜にまぎれて、慾しがるから、酔ってなんかいないわ、よくわからないんだ、ヨルハナガレル、夜はやさしく、夜攷えてる、夜がやってくる、慾張りになる、夜がこわかった、慾望のままに　もっと……

8音節

夜のありふれた、呼ぶのだとしたら、夜もあるけれど、夜毎のかがり、読むことをやめない、夜もここにはない、夜をつかまえて、夜をくもらせて、夜のせいでいいかな、呼ぶにはあまりにも、呼ぶにはまだまだ、夜になればみんな、夜になるとほんと、夜になるともっと、慾しがるくせに、良くしてくれるさ、夜にしちゃいましょうか、夜路のはても、夜晝さやかに、夜でさえぼくは、夜があるのだろうか、夜があるのならば、夜がはためいたら、夜はけしてないの、夜はきらめきが、慾張りになっていく、慾張りになるね、よくあるやつだよ、慾張ってしまう、慾望はきらきら　もっと……

9音節

慾しがっていたものを、慾しがってるものを、慾しがるものより、ヨクミキキシワカリ、夜にひとりさらう、夜にもありました、呼ぶひとつとひとつ、寄ってってよもっといって、夜更けにくちづけを、酔っておられますが、夜はあなたしだいなの、夜はまだまだその、よくわからないけれど、夜だからそばにいて、慾張りでごめんなさい、慾望のままにやれ、よくもそんなにいざこざ、夜のもてあました、夜遅くあなたは、良かったはずなのにね、與感のかけらもないさ、横たわるあなたを、汚されてゆきなさい、夜空見るあなたが、夜空をこえてくる、夜空もむせかえる、汚れてしまったのかい、余計辛くなってくる、黄泉帰っていいんだって、よしなしごとであれ　もっと……

10音節

與感からどうにもならない、夜明けはもうすぐそこだ、弱くはないのわかってた、弱蟲隠しながら、横顔だけでいいから、横顔すごくきれいで、喜んでもらえるなら、よろこびもかなしみも、よろしゅうおたのもうします、余計意識しちゃうじゃんか、與定調和ばかりだけど、夜にはあなたがくれた、夜にただそばにいたわ、夜にまたほだされて、慾しがってるそのたった、慾しがりはしないような、夜にひそむやさしさ、慾まみれでもいいから、よくあることのひとつ、夜もそばにいてくれた　もっと（母音の韻）……

11音節

弱くてどうしようもないこと、夜空にきらりきらりと、夜空をたださまようだけ、汚れてゆくふたりだけ、喜びとなるのならば、世にはたくさんあるんだよね、宵待艸のやるせなさ、夜になろうとするばかり、夜になるとどこまでも、夜にそっとくちづけした、夜私はやけになって、良くないのはわかっていました、よるのまちにとけこんでいた　もっと（母音の韻）……

12音節

弱さもそのままでいいんだよ、汚れちまったさよならだった、良いことばかりじゃないからさ、慾望がふりまわしてゆく、呼ぶことにまだためらっている　もっと（母音の韻）……

13音節

喜べなくてもよかったのに、喜びもすぐにうずもれた、喜ぶふりしているだけでって、良いのではないことはできません　もっと（母音の韻）……

14音節

良いことばかりうわべをすべって　もっと（母音の韻）……

16音節

喜ぶものはありあまるほどにある　もっと（母音の韻）……