3音節

悲哀に、彼岸に、光り、ヒカリ、悲観に、日差し、陽射し、日射し、膝に、ひざに、久し、額に、ひたいに、ひたぎ、浸り、悲嘆に、ひんやり、冷やし、開き、ひらき、ひらり、ヒラリ、被害者、引かない、膝が、悲慘な、火花、暇は、開いた、ひらいた、彼岸の、光と、膝の、膝を、ひざを、額を、暇も、控え、惹かれ、光れ、引かれ、膝で、暇で、開いて、ひらいて、開け、光る、ひかる、浸る、開く　もっと……

2音節

火が、否が、ひが、悲願、悲観、火さ、ひざ、ヒザ、悲慘、ひた、ひだ、肥大、ひな、火は、ひは、冷や、ヒヤ、否や、ひら、引く、弾く、曵く、引っ、引き、弾き、惹き、曵き、火に、否否、日々、ひび、ヒビ、冷え、弾け、引け、火で、否定、祕め、悲鳴、飛行、ひこう、非常、拾う、ひと、ヒト、火の、緋の、火よ、ヒロ、火を　もっと……

1音節

ひん　もっと（母音の韻）……

4音節

光が、光だ、光は、ヒカリは、光や、日差しが、陽射しが、日差しは、左か、左は、ひらひら、ヒラヒラ、東へ、光で、光へ、左手、左へ、光に、光りに、日差しに、陽射しに、左に、東の、光の、光りの、ひかりの、光も、光よ、光を、ヒカリを、光りを、ひかりを、日差しと、日差しの、陽射しの、日差しを、日射しを、陽射しを、左の、左も　もっと……

5音節

光がある、光放つ、東から、東中、光から、光あれ、光さえ、光だけ、光だって、光差し、久々に、ヒラヒラリ、光など、久々の、ひらひらと、ヒラヒラと、光射す、光差す、光りだす、左手で、左手に、光へと、左手の、左手を、左利き、左きき、光のない、光より、久しぶり、光ずっと　もっと……

6音節

光がまた、光彼方、光だから、左側に、光だけが、光さえも、光射した、光浴びて、日差しがほら、光宿す、光溢れ、左手には、光になって、光になれ、ひらりひらり、光になる、光満ちる、光にこの、光のような、光のように、光のなか、ひんやりとした、光求め、光をこの、左胸が、陽射しうけて、左胸に、久しぶりね、久しぶりに、久しぶりの　もっと……

7音節

光當たらぬ、日差しはかげり、光がさして、光探して、開きあえれば、ひかりなでしこ、光遮る、光なきこの、ひらきなおりの、光はそこに、久々のこと、日射しがそそぐ、光集めて、光あふれる、光溢れる、光目指して、左へうつろ、光きらめく、光になりたい、光になるよ、ひかりのなかに、ひかりのまちへ、光求めて、光をくれた、光をくれる、光降らすよ、左上から、久しぶりだな、久しぶりだよ、光失っても　もっと……

8音節

光がさざめいて、ひらひらさせても、光だけはずっと、光あびながら、光浴びながら、光だとしても、光がそっとこの、ヒラヒラつけてない、光がゆれている、日差しでじわじわ、左手汚して、東へとのびる、左手をつなぐ、光にざわめく、光にかざした、光にあたるは、光になれたら、光にまみれて、光になるから、光をあなたに、光をかざして、光のさしこむ、光をかすかに、光のあふれる、光それはきっと、光降りそそぐ、光のもとへと、光訪れる、左胸あたり、光君にたどり　もっと……

9音節

彼岸花咲くこの、拉がれたりしたんだ、ヒマワリにちょっとだけ、ヒナタボッコのてんしに、開かずにおきましょう、ひがともりはじめる、開けたらそこはもう、開けないでそのまま、開ければそこには、光っているのだから、ひたむきになれるの、暇つぶしみたいだった、光があふれるように、開きかかったつぼみ、東からのぼるわ、光まみれになる、光がここにある、光がつらぬくよ、光できらめいている、光しかなくたって、光にあたるほど、光にくらぶれば、光のようになりたい、光をあびながら、光をもたらした、光をともしている、光註いでくれる、ひとりきりっていいよね、ひとつだけじゃつまんない、一つになれるなら　もっと……

10音節

膝抱えてもなんもねえ、膝抱えうつむいて、光ろうとなんてしないから、ひざをかかえたままで、開けられなかったけど、開けてられなくても、光はわたしのなか、光与えてくれた、ひかりはそこにあるよ、ひかりがつよすぎから、光にもなりたくて、ひかりのなかでたっている、ひかりをつくりだすよ、必要なんてしていなくて、日々があんたにもあったんだろ、日見てしまったのだから、一欠片探してる、人並みにあるはず、一人涙堪えた、獨りになったからじゃない、一人になってみようかな、一人一人消えてく、瞳閉じてしまうわ、一人のじぶんのために、瞳をふせるとすぐ、一言聞かせてほしい、火をつけようとしていたんだ、ひとつひとつやってみた、ひとつひとつのものが、一粒一粒にね　もっと……

11音節

必要なんだといってくれる、必要とされることもない、晝間はどこにでもいる、引きずられてでもしがみ、人影見送っただろう、人柱力のみんな、一人髪をぬらしている、ひとりでにこぼれたのは、ひとりでもひとりじゃないって、獨りになんかさせやしない、一人にさせておくれよ、獨りになってしまうから、一人になってゆくのだろう、一握りだってことをさ、一人にしておいてその、ひとりぼっちじゃつらかろと、ひとりぼっちであてもなく、ひとりぼっちにさせないから、ひとりぼっちになりたくない、一人ぼっちのままでした、一人のものにならないで、等しくあらせるのだと、一言きければこんなに、一つだけわかってたこと、ひとつすることもなくて、開けたらなくなりそうで、悲観的になりすぎないよう、ヒマツブシノコトバアソビ、光だけでできてはいない、光だけをみつめていて　もっと……

12音節

必要不可欠となります、人並みになれないことを、一人でいるとさみしいのかな、ひとりきりってやっぱりいいかも、ひとりぼっちにはさせないでよ、ひとりぼっちになりたいければ、一人ぼっちになりたければ、人込みにひとりたたずむ、ひとつひとつがあなたになる、平麺鏡をなぞるよぅに、開けてみてはくれませんか、ひたすらにただひたすらに、光をぶつけてくれたね、左一日がありました　もっと（母音の韻）……

13音節

必要とはされないやさしさが、ひきずりまわしていてこわれた、非常にやるせないことばかりで、ひとりじゃできないことあるかも、ひとりではみつけられなかった、一人占めにしてくれるとは、光溶けてにじむのでした　もっと（母音の韻）……

14音節

晝下がりゆらゆらのこもれび、広げてすべてをつかもうとした、瞳閉じたならめぐりめぐる、ヒドリノトキハナミダヲナガシ、左もわからないことだらけの　もっと（母音の韻）……