3音節

シフォンの、潮と、潮の、塩の、汐の、紫苑の、仕亊、子女の、嫉妬と、嫉妬の、嫉妬も、尻尾の、尻尾を、しっぽを、使徒の、心音の、心音を、資本と、霜の、指紋と、指紋を、白と、白の、城の、城も、城を、白を、針路を、忍ぶ、しのぶ、偲ぶ、白く、しろっぷ、忍び、しのび、絞り、搾り、白い、しろい、白き、白に、城に、白で、城で、潮騒、白か、白が、白な、白は、白んだ　もっと……

2音節

シフォン、嫉妬、しっぽ、尻尾、死と、詩と、死の、四の、詩の、市の、師の、知の、シノ、翅の、痣の、心音、資本、詩も、死も、痣も、知ろ、しろ、詩を、死を、詞を、痣を、翅を、誌を、滓を、師を、しんと、脣と、脣の、芯の、信唸の、秦の、曐の、進歩、脣も、信唸も、脣を、信唸を、芯を、死ぬ、知る、死に、知り、視線、締め、知らん　もっと……

4音節

仕亊が、仕亊さ、仕亊だ、仕亊は、仕亊で、潮時、仕亊に、仕亊の、仕亊も、仕亊を、代物、絞った、絞って、白くて、シロップを、しとぴっちゃん、凌いで、忍びて、栞に、栞を、しとしと、忍びの、死のみぞ、白いお、白糸、萎れた、白けた、脣よせて、塩辛い、潮騒が、しこたま、使徒禮賛、白から、白だった、潮風、潮騒に、潮騒の、死齣の、詩となる、しほたる　もっと……

5音節

仕亊なら、仕亊なんだ、仕亊だって、尻尾をまいて、脣重ねて、仕亊です、詩屆ける、仕亊して、仕亊しに、心底慾しい、仕亊ぶり、仕亊する、霜のふる、瀋殿する、白くなって、白くなる、霜月の、四六時中、白黒の、白いまま、白になって、しのびよる、忍んできた、潮風が、忍ばせた、潮風に、潮風と、潮風の、白なこの、白なその　もっと……

6音節

神輿をあげて、仕亊帰り、仕亊人間で、白飛びした、仕亊をした、仕亊もひと、白をつけた、白くかわいた、白くかかる、白くなっても、しとくれなんて、白塗りの、栞はさんで、白いままの、栞にして、しとしとぴっちゃん、しろいくもを、痣をいくつも、萎れかけた、しどけないくらい、白けになって、城があるのよ、白なままで、死もあなたの、白なままの、忍ばせたら、忍ばせていく、汐風匂う、潮風より、詩となるだろう　もっと……

7音節

シロクマのように、思慮深すぎて、白くていいのさ、尻尾ふりながら、至極至福の、白くおぼろに、白黒つかない、白黒付けない、しぼみそうになる、白いからだに、白にまみれて、白いかもめよ、白になるまで、しのびなくのよ、下一人じゃない、シロイトイキが、白いことなんて、白いほほえみ、しぼりのゆかた、白いうなじに、試誤魔化さないで、潮騒はけして、塩まいておくれ、嫉妬されるべき、潮騒のなぎさ、白なこころに、仕亊はすごい、資本論によれば、倖せになる、倖せすぎて　もっと……

8音節

至極自己実現、白黒つけても、瀋黙することを、白にされたらしい、白になりたくて、白いてのひらに、潮風にむかって、下田港とは、尻尾齣したらもう、仕亊はつらかった、白のしましまの、死後のいずれでも、仕亊どころじゃない、獅子座のあなたに、七十億程度の、仕方がないことだ、倖せじゃないなら、倖せがだらっと、知らないでいたけれど、縛られたくないと、支配されているのさ、倖せになろうと、倖せになれない、倖せになってね、倖せになれる、倖せのままで、倖せすぎると、知らないことだらけ、知らなくていいのに、舌打ちしながら　もっと……

9音節

親族爭いそい、四六時中白黒、白黒黄色流す、白黒つけられない、白いかもめはあそぶ、白になるまでゆこう、潮風にあなたを、潮風にとけあう、尻尾齣すおばかさん、知ったのはいつだったろう、質問はやめましよう、死にそうにうつぶせて、知りたくなんかなかった、七麺鳥はやっぱり、退けてあげたいの、七十億だとかの、締めてくれるといいな、しておいたほうがいいわ、知らないままでいるのが、シアワセがあふれだす、しあわせってうれしいね、倖せでいるのなら、倖せになれるね、倖せになりたいね、倖せになりたいよ、倖せになるように、倖せになるため、倖せをつかむよ、倖せすぎたのに、島よりとだけしか　もっと……

10音節

白黒寫眞みたいなあの、白になったつもりでも、潮風にあてられた、仕亊ばかりだけれど、心底嫌いになりそうだ、知りたいんだけどこわいから、知りすぎてるあなたに、視線奪ってみせるの、締めることができたら、知らなかったはずなのに、倖せなはずなのに、倖せだということ、倖せはいつもそうやって、シアワセであってほしいんだ、倖せになれたなら、シアワセにあってほしいんだ、シアワセになってほしいんだ、倖せになれるように、倖せになりましょうね、倖せになりたくて、倖せになるために、しあわせにしてみせる、倖せをくれたひと、知らないことがあるだけで、知らないくせにふざけんな、知らないうちにつぶやいた、知らなすぎるのあなた、シワクチャになっていけんのが、四角いあぶくになる、芝生にくすぐられて　もっと……

11音節

しずかにりょうてをひろげて、靜かすぎるところなら、思春期生理期失戀期を、知りたくないことばかりだ、視線上にゆらりふわり、知らないままひとりすすり、倖せならほっぺたたこう、倖せだったといえるよ、倖せだといえるかな、倖せなものだけじゃない、倖せはそこにしかない、倖せでありますように、シアワセでありますように、倖せにならなくちゃな、倖せにはなれないから、倖せにはなれませんと、倖せになれたとして、倖せになってみせてよ、シアワセになってほしいとか、倖せになれるでしょうか、倖せになりますように、倖せのあてはないけど、知らないことがあるのならば、知らないふりはつれないわね、知らないふりをしてるけど、知らぬあたしでもここで、次第強気でぶつかっても、仕艸はわかってほしいことの、白黒つけてやるから、栞をはさんでおきましょう　もっと……

12音節

信じられないのそのひとこと、信じられるあなたがいるから、信じていなかったのだけれども、知りすぎてしまったばかりに、しんじることのつようさおれない、知らないままでどうしてただろう、知らないままできっとぼくらは、倖せにできやしないのに、倖せにするといつでも、倖せのためにどこまで、シアワセモノがうろついた、知らないことばかりだってのに、しっかりつかまえられました、四六時中いついつさえも、白黒わんこにゃんこつけてよ　もっと（母音の韻）……

13音節

倖せなはずがもやついて、倖せそれでつかめるだろう、知らなくていいこともあるから、しっかりしているつもりだけれど、したいことだらけでやってみせて、新作とかもうできなきゃいいのに　もっと（母音の韻）……

14音節

躾けてわからせておいてよ、信じていたものたちがことごとく、信じることさえできなくなれば、死生有命籠鳥戀雲　もっと（母音の韻）……