3音節

サイフに、財布に、探り、作詞、サズニ、殺意、さつき、殺人、寒い、さむい、三途に、三途の、三分と、産物、サンプル、咲くは、昨夜、さくら、サクラ、咲くわ、さすらい、去った、割った、擦った、サフラン、寒さ、さむらい、サムライ、再浮上、細工の、財布を、咲くと、咲くの、昨の、咲くよ、裂くよ、刺すの、差すよ、サルの、猿の、去るの、咲くね、擦って、去って、割って、殺め、サイクル、探る、荒ぶる、寒く　もっと……

2音節

災う、細工、サイズ、綵る、細る、さう、咲く、裂く、さく、割く、刺す、射す、差す、指す、點す、サス、剌す、荒ぶ、去る、サンキュ、讃歌、さんかい、散々、さんざん、山菜、さんさん、サンシャイン、三大、サンバ、三羽、サンハイ、慘状、參上、山荘、酸素、サンド、三度、三の、算の、三歩、散歩、賛成、三で、サンデイ、サンネン、三年、慘め、産子、慘亊、三人　もっと……

1音節

サイ、さい、サイン、サン　もっと（母音の韻）……

4音節

作品が、殺人だ、撮した、寒いわ、寒いんだ、猿芝居、さるびあ、削いで、札引け、寒いね、策士に、殺意の、寒いと、寒いの、寒いよ、サンプリング、三分前、サングラス、咲くだろう、桜が、櫻が、桜は、桜舞い、桜に、寒さに、桜色、桜の、さくらの、寒さを、さすらう、流離う、サプライズ、咲くように、サルトビ、咲くこの、去っていった、去っても、去っていく、去ってく、寒くて　もっと……

5音節

殺人衝動、寒いだろう、寒いかな、寒いから、咲くみたいに、サルビアの、さすります、作品へと、寒いけど、作品です、寒いのは、寒いこと、寒いのよ、さむいもの、殺勠の、三分あれば、散文のような、三分電話が、三分電話を、散文的な、産物かな、桜舞う、寒がりな、桜木の、桜散る、錯亂寸前、寒空の、サルトルで、去ってゆく、寒くないわ　もっと……

6音節

寒いわけで、探りあてる、サムいやつは、さぐりだすよ、サルになるよ、サブリミナル、札にしてた、寒いよなんて、寒いのです、寒いときも、寒いことに、三分數えて、咲くあなたは、サブアッタッシャル、桜並木、去ったはずの、流離はゆく、桜みたいに、寒がりやの、桜のように、サプライズして、桜吹雪、授けられた、さすればきっと、去ってしまった、割ってみたら、去ってしまう、殺めるように、去ってゆくの、去ってゆくよ　もっと……

7音節

寒さはじきに、桜並木を、桜貝ひとつ、桜がとても、さすがのためいき、去ったとしても、寒々とした、桜吹雪の、寒空にまた、猿のかごやだ、作戦変えたら、作戦立てたり、授けてくれた、去ってしまおうか、去ってしまいたいよ、去ってしまうよ、殺めるために、去ってくれれば、寒くはないかと、寒くなんてないわ、寒くなります、寒くなくてさ、寒すぎるから、さぐりあてれば、さぐりだすから、寒いのだろうか、寒いのならば、寒いところへ、寒いうなじを、サウイフモノニ　もっと……

8音節

サクラミチがほら、昨夜のあなたは、桜のつぼみは、サブカルキノコに、桜月夜に、作戦通りにゆく、殺めたとしても、去ってしまったかな、去ってしまいたいのに、去ってしまったこの、去ってしまいたくて、去ってしまっていいよ、去ってしまうため、去ってくれるように、去ってゆきました、サスペンスをどこか、さぐるのはやめよう、作日今日明日と、寒いともだちが、サンプリングしてみたい、三畳一間で、三廻返亊をしたら、酸化していくだけさ、散々裏をかいたって、三年前のことを、酸欠のいたずら、探してしまうよ、さよならわたしの、遮るものなど、撒いてはくれないか　もっと……

9音節

寒さだけじゃないよね、桜もほころびて、昨晩のぬくもりに、裂くことなどできない、去ってしまわぬように、去ってしまうけれど、去ってもっとあたしを、去ってくれやしないか、去ってくれるくらいの、サルにはなりたくない、寒いとなくがよい、散々陰口言われて、散々縛ってはまた、散々損をしたんだ、賛成反対どうだっていいよ、三千裏離れても、様歩いていけるたった、咲かないつぼみのように、支えてくれたから、三行以内にまとめて、佐籐おまえのために、サヨナラのかわりに、さよならするために、悟られたくないから、さえぎるものはぶっ、寂しいことなんてないよ、先ならどこでもいい、最近笑ったことを、先はきっとこっちだよ、寂しくなったらまた　もっと……

10音節

櫻はあえいでいるようです、桜のせいにしちまおう、殺人的乳白色、散々期待させてごめんね、ささやかなぬくもりで、さかさまになってしまう、さかさまのさかさまを、些細なよろこびたちを、支えてくれていたのは、支えてくれていたこと、探してばかりいるけど、探してるのやあらへんど、ササチエフルキビンカロウ、探しつづけてやるよ、濬ってみせてあげる、最初からわかっていたけど、さよならにふれずにいた、さよならとかじゃあねとか、最後までやりとげるさ、最後までさよならさえ、さとりさとりさとられ、最後のわがままをどうか、最善侭くせるはずさ、先彼方をめがけて、射したりするだとかね、最近やっとわかってきたの、さみしさのつれづれに、寂しくならなくていい、先訪れるであろう、錆びつかせたくなくて　もっと……

11音節

さらさらのおでこがにくい、妨げるものなどないわ、ささやきかけるみどりの、逆らうかもしれないから、支えてくれたあなたがいた、支えてくれてありがとう、支えてくれているのでしょう、さだめといういたずらに、探したってわからなくて、散々言われてきたくせに、探したってどこにもいない、探してささやきかける、探してくれるはずはない、探しものはきみもおんなじ、三角にでもなるのかな、さようならうつむくだけの、サヨナラとなりひびくわ、さよならをさよならだって、さよならそしてありがとう、最初からつながれてなんて、最後にひとつだけくれた、最後のひとりになるまで、最低なのはわかってるけど、叫ばずにいられなかったあの、覚めるとあなたはいなかった、さっきまでそこにあったけど、寂しがったりしてるけど、寂しさもあるけどこの、寂しさくれるあなたが、授かってしまったことだろう　もっと……

12音節

探すようなものではないんだと、サヨナラばかりだとしても、サヨナラをすべてたしても、最後までずっとそばにいたかった、叫びはどこへゆけばいいの、先はわからないままでいいよ、先廻しにしてここまで、去りにされたのかもしれない　もっと（母音の韻）……

13音節

探してあつめてみたけれど、叫ぶことしかできなくなって、寂しいことはもっとほかにある、先さえまだわからないけれど、サムサノナツハオロオロアルキ　もっと（母音の韻）……

14音節

探そうとしてくれたりしますか、ささやかでもかけがえないふたり、さよならだけがおしえてくれた　もっと（母音の韻）……

15音節

細胞分裂をやめられないぼくらは、細胞分裂をやめられないぼくらに　もっと（母音の韻）……