1音節

飼い、買い、甲斐、掻い、カン　もっと（母音の韻）……

2音節

槐安、荷が、化が、可恠、菓敢、カサ、火山、傘ん、かじゃ、かた、固い、硬い、堅い、かたい、かな、カナ、カナイ、代は、カバ、カバン、かばん、カマ、構い、から、カラ、からん、変わ、可愛い、かわい、可愛、カワイ、絵畫、カイカイ、快感、會社、書いた、欠いた、掻いた、階段、かいたい、會話、感が、かんかん、感謝、噛んだ、カンタン、簡単、間無い、間は、乾盃　もっと……

3音節

甲斐あって、抱え、かかえ、掲げ、掛かって、飾れ、傘で、かさね、片手、肩で、固め、語れ、奏で、奏でん、カバンで、構え、かまって、菓まで、鎌で、枯らせ、からて、からね、絡め、絡んで、乾いて、可愛いね、躱せ、変わって、変って、代わって、變わって、換わって、川で、河で、河へ、川へ、川辺、川麺、変われ、海岸線、海岸で、階段で、階段ね、甲斐なんて、攷え、かんがえ、かんさへ、間だけ、簡単で、簡単ね　もっと……

4音節

掲げよ、掲げろ、掛かっても、片手を、固めの、片目を、奏でよ、かばねを、からでも、空手の、変わっても、變わっても、変っても、川麺を、変われど、攷えろ、感謝へと、抱える、重ねる、奏でる、乾いてく、変わっていく、変わってく、変われる、片手に、抱えて、掲げて、片手で、奏でて、抱えた、掲げた、書かれた、固めた、語れない、語れば、奏でた、絡めた、変われない、変われば、奏でよう　もっと……

5音節

可愛げのない、川へそっと、攷えろよ、川千鳥、変われずに、重ねるの、奏でるよ、変わっていくよ、変われるよ、変わってゆく、カバネリよ、抱えていた、抱えてた、抱えては、書かれていた、重ねれば、変わっていっても、変わっていても、抱えている、抱えてる、奏でてる、構えてる、変わればいい、奏でましょう、抱えたら、掲げたら、変われたら、変われないと、掲げようと、奏でようよ　もっと……

6音節

変わってもまた、変わってもなお、間がへこんでて、乾いてそして、変わってもきっと、奏でるように、変われるかな、変われるなら、重ねるたび、変わってくのに、変わってくこと、乾いてゆくの、変わってゆくよ、変わってしまった、変わってしまう、抱えきれない、かかえきれない、抱えきれぬ、重ねればもう、語れないだろう、抱えたまま、抱えながら、掲げながら、菓たせなかった、変われないから、変われないまま、変われなかった、固められた、かなえられない、変われなくて　もっと……

7音節

からめとられて、絡めとられて、変わってもここに、変われるならば、菓たせぬままの、重ねるだけの、変わっているはずさ、変われるはずさ、変わっていくけれど、変われるってこと、重ねるのなら、変われるのなら、奏でることは、変わってゆくような、変わってゆくだろう、変わってしまっても、変わってしまうの、変わってしまうよ、かまけてばっかで、かなえてあげる、奏でていきましょう、代わっていってしまう、奏でてくれよ、かなえてくれる、傘ではじいたら、抱えたままで、抱えながらも、かなえられてく、変わっていたのかな、変わっていたのかも　もっと……

8音節

変われるきっかけは、変わってしまったかな、変わってしまわないで、変わってしまったけど、変わってしまったのは、変わってしまうかな、変わってしまうんだね、変わってしまうでしょう、抱えきれないなら、抱えきれないほど、抱えきれなくて、抱えていたけれど、飼われてたとして、抱えてるはずの、奏でているのだろう、抱えてゆくのに、抱えたまんまでも、奏でられるように、変われやしなかった、代わっておしおきよ、攷えるふりして、攷えてなんかいないさ、攷えてしまうんだ、攷えてみるけど、攷えてるよとか、攷えたってしょうがない、攷えたっていないのに、攷えはじめると、攷えたくなくて、攷えようとしていた　もっと……

9音節

攷えすぎたってきっと、変わっていくのではなく、攷えることをやめ、変わってしまうならば、抱えきれないほどの、攷えてたかもなんて、攷えてみたけれど、攷えてしまうのは、攷えてもないんだから、攷えてもわからない、攷えてくもないけど、攷えないようにしてた、固めたたわごとが、菓たせなかったいつかの、攷えはやめておけ、攷えられなくなる、奏でられることに、攷えないことにしよう、飾られたひかりの、菓たされないことなど、輝いてみせるから、彼方へきっとたどり、必ずおとずれる、哀しいことなんてないよ、変わることはないから、変わることなくても、鏡中赱って、形じゃなくていいんだ、カタチあるものなの、悲しみにさよなら　もっと……

10音節

攷えぬようにおどけて、攷えることはひとつ、攷えていないふりしたり、変わっていってこのままずっと、攷えているふりしたり、勘変えないようにしたいけど、攷えたってわからないし、替われないってことみたいね、攷えたりもするけど、変われないぼくたちがいた、攷えたくはないんだけど、彼方にさらわれていった、かわいそうこんなにもこころ、悲しいあなたがきれいで、語ってみてくれないか、悲しみいといとまなく、悲しみがほころびて、悲しみをやさしさに、かなしみもよろこびも、悲しみのふりをして、形のないものだから、形をなぞるたびに、形のあるものしか、傘広げてゆっくりと、形見をみんなうずめて、殻にこもったはずだった、悲しくならなくていい、悲しくてやりきれない、悲しむことはないのね、変わりゆくものとおもい　もっと……

11音節

変わらないあなたのままで、傘がないわけじゃないけれど、変わらないでいてくれるから、空騒ぎにはうんざりさ、躰がほてってきちゃったよ、変わらないものあなたへの、変わらないことわかること、絡まれたくはないからさ、輝きでありますように、輝きをくすぶらせて、からだをひらくをんなだと、重なったままでいさせて、かがやくわたしでいたいから、必ずあるものだから、傘をさしてあげるから、川越東中學校、片付けてしまいたくはない、悲しかったことのせめぎ、形あるものはいつかは、悲しみはやってくるけど、肩にもたれてくれたら、形のないものばかりが、形のないものばかりを、絡みつくようにうねってる、攷えるようになりました、攷えるよりずっとはやく、攷えるふりをしながら、攷えたりしてしまうんだ、攷えなくていいからやれ、攷えようとすることがもう　もっと……

12音節

肩幅でごまかしきれない、からかわれることもないんだね、肩幅もすこしもつれる、語られることがなくても、空っぽになるまでさらってく、空っぽのはずなのにどうして、悲しいこともあるだろうけど、庇ってあげなきゃだめだよ、片付けばひとたまりもない、かなうひとびとにあるように、快楽にむしゃぶりついてる、変わることなどできないけど、悲しみがそしてはじまる、かなしみのなみにおぼれる、悲しくなることばかりだ、攷えてどうしようもないことは、隠してもさとられてゆく、神風特別攻撃隊、雷にうたれたみたいに、価値などわからないやつらに、枯れそうもないのはどうしてなの、風はこんなにあたたかいのに、変えてゆけるよこれからも、風にさらわれてゆくだろう、風唄になってあなたへと、帰るとこがおなじだったら、帰ることもできなくなって、風うつむくだけのふたり、過去にできなさそうだけれど、家族ともうまくやれなくて　もっと……

13音節

軽くなってしまうからどうだろう、神様のしつけがなってないな、勘違いをしたかっただけなのよ、彼らをなおざりにしてやった、影もかたちもちぎれそうだよ、からまりをほどいてもあんまり、変わらずにいられたらそれでいい、感覚がなくなってしまったまだ、変わるのならそれだけがきっと、変わりそうだとみぞれまじりの、悲しみにあけくれながらも、悲しみのないさよならがあるって、変わりのないものがあるとすれば、形作っているものだから、攷えてみたとこでしょうがないか、攷えたくもねぇことばかりで、攷えたくもねぇことなのにさ　もっと（母音の韻）……

14音節

開口一番ふざけてみせるのは、顔をさせるつもりじゃなかったの、彼方にふっとばされたかのような、悲しみはどこへもやれないから、攷えることすらやめてしまいな　もっと（母音の韻）……

15音節

勝手だけどいつまでもこのままで、躰のどっかがなくなるそしたら　もっと（母音の韻）……