3音節

起こせ、起せ、起こって、起これ、恐れ、怖れ、畏れ、おどけ、踴れ、躍れ、おどれ、落とせ、墜とせ、落せ、音で、乙女、覚え、溺れ、思え、思って、オモテ、重ね、及んで、温度で、音頭で、音が、音は、重たい、思った、愚か、踴ろう、音と、音の、音も、音を、起こす、起こる、踴る、落とす、重く、泳ぐ、遅い、踴り、おとぎ、落とし、音に、思い、想い、重い、泳ぎ　もっと……

2音節

おそ、おっと、オト、おと、落と、緒の、尾の、オボ、尾を、負を、温度、音頭、恩を、置く、押す、おっ、落つ、オブ、織る、追い、おい、生い、負い、老い、置き、起き、押し、おし、圧し、推し、落ち、墮ち、降り、織り、追え、嗚嚥、置け、尾瀬、オレ、おれ、おらあ、オア、同い、尾は、負は、置こう、襲う、思う、想う、おもう　もっと……

1音節

ヽお、オン　もっと（母音の韻）……

4音節

重ねよう、恐れない、おどけた、踴れや、踴れない、踴れば、乙女は、己が、覚えた、溺れた、溺れたい、思えた、思えない、思えば、想えば、思っていた、思ってた、重ねた、恐れて、おどけて、覚えて、溺れて、思えて、重ねて、己に、恐れを、踴れよ、乙女の、己の、己を、思えど、思っても、表と、表の、恐れず、恐れる、溺れる、思える、思っている、思ってる　もっと……

5音節

覚えたら、思えたんだ、思っていたんだ、思ってたんだ、重ねたら、恐れないで、乙女たち、思っていたよ、覚えてない、溺れていたい、重ねてた、重ねては、覚えていて、覚えてて、溺れても、重ねても、覚えている、憶えている、覚えてる、憶えてる、溺れていく、溺れてく、溺れてる、重ねていく、重ねてく、恐れるな、思えるんだ、恐れずに、思えるよ、思ってるよ　もっと……

6音節

思えたなら、思ってなかった、重ねながら、覚えたての、思っていたけど、思ってたけど、恐れはしない、重ねたのは、思っていたのに、思ってたのに、覚えていてね、重ねてきた、重ねてみて、覚えているわ、覚えているの、覚えているよ、覚えてるよ、溺れてゆく、重ねてゆく、思ってしまった、思ってしまう、己自身だ、覚えのある、乙女心、溺れるように、思えるように、思えるから、思ってるけど、思ってるより、思ってること　もっと……

7音節

溺れたままで、思っていたけれど、乙女なんですよ、思えないのです、思っていたのにな、思っていたのにね、覚えていたいから、憶えてないのを、覚えていますか、憶えていますか、覚えてますか、覚えてますよ、溺れてしまう、おどけてみせる、憶えておいて、覚えているかな、覚えているから、覚えてるかな、覚えてるから、憶えてるんだな、覚えていくたび、重ねてゆきたい、起こっていじけだす、思ってもないのに、乙女ごころよ、思えるほうがいい、思ってるだけじゃ、覚えるだけの、恐れることは、思ってることを　もっと……

8音節

恐れはあったけれど、覚えたばかりの、覚えたてのこの、踴ればぴっかぴか、表今二択を、覚えはじめてた、表はそぼふる、斧でまっぷたつに、恐れなくていいよ、覚えていますように、覚えていなくても、覚えてなくても、覚えていてはいけない、憶えててくれて、思えてしまったんだ、溺れてしまわぬ、覚えてきたけど、溺れてしまっていく、重ねてしまうね、重ねてしまうよ、おどけてみせるの、覚えておいてね、覚えてるのかな、溺れてゆくだけ、思えてくるけど、思ってしまうくらい、思ってもいないこと、溺れるあなたを、表裏がなく、思ってることはね　もっと……

9音節

思ってたあなたなのに、乙女私はまだ、思ってたってどうしても、思ってたよりでかいな、おぼれたいのいとしの、泳げなくなっただけ、思えなくなれたら、覚えてはいないけれど、覚えていないけれども、溺れてしまえばいい、重ねてみたけれど、重ねてきたものは、思えてしまうほど、憶えておけるかな、覚えておきたかった、覚えているあたたかい、溺れてるもがいてる、覚えとかんといかんよ、表裏一躰なこの、溺れるわけないじゃない、恐れずにみつめて、思えるものはなんだ、怖れることはないよ、大人達はだれも、大人になってしまう、大人になってくその、大人になりたくて、大人になるけれど、おもいどおりにならない、落としてしまうこと　もっと……

10音節

思ってたってそれだけは、恐れないでくれよどうか、溺れたとしてもこの、思えないときもあるって、おぼえてなかったはずの、憶えていないかもしれない、覚えていてくれるなら、覚えのあるかのよな、恐れずにいられるように、おそれずにくぐりぬけ、大人になんかならないわ、大人になれないのかな、大人になればすべて、大人になってしまうんだ、大人になってもそれは、大人になれるまでの、大人になっていくことと、大人になってゆくんだね、オトナになりたがっている、大人になりたくないな、大人になりたくはない、大人びたふりをして、大人になるにつれて、思わずあなたのこと、思わずなつかしさに、主のいないおくりもの、襲ってもそれだけが、想いがあるとするなら、想いがこぼれぬように、おもしろいこともないし　もっと……

11音節

踴らされることをまだ、大人たちはあわてればいい、落とされたいびつなたまご、大人になんかなれないよな、大人になってしまうかな、大人になってしまうのが、大人になりたくてただ、音をたててちぎれたら、男とつぶやきながら、想いがあふれたらどうやって、思っちゃいないからゆけそうだ、思いやれるやさしさと、思いやりのあったかさを、想いがもしあるのなら、落としてしまったとしても、泳いでみせてきやしゃんせ、遅いことならばすべて、思いついたらやってみたい、思えばくだらないことで、重ねてあたしはあなたに、思っててもいつかはその、恐れるものはなにもない、奧がぐしゃぐしゃになったって、奧にゆらぐほほえみは、教えてよねぇあなたなら、置いてくれるだけでいいの、置いてゆくつもりなんでしょう、追いつけなくなることも、おはようおやすみこんにちは、思うよりいくつもあたしは　もっと……

12音節

臆病わがままになれずに、憶病分かってほしいのあなた、臆病風になびいてしまう、臆することももうしないから、おいらみたいになっちまうのに、降りてしまったのかわからない、鬼蜘蛛一族狐に、終わりがどこにあるかなんて、女のふるさとがあるという、大人にはまだまだですが、大人になったのはいつなんだろう、大人になればわかるよと、大人になってしまったみたいだ、大人になるのはもうやめだ、想ってくれてるひとには、踴ることをやめなければ、踴りだしたくなっちゃうような、表麺張力ぎりぎりで、己廼命悍しく、溺れることもなかっただろう　もっと（母音の韻）……

13音節

置いてきぼりにされてしまった、惜しくはないあなたのためなら、俺はまだここにずっといるんだ、終わりはもうすぐそこなんだから、大人になりそでなれないあの、大人ということにされていた、男のふるさとがあるという、恐るることなどはあらざらむ、思いやることのぬくもりを、泳いでいくからついておいで　もっと（母音の韻）……

14音節

遅れたのごまかしてるきみの、大人になるということはきっと、男になるわけでもないからさ、想いはこぼれるほどあるのに　もっと（母音の韻）……

15音節

おまえがおまえでなくなるために　もっと（母音の韻）……